GitHub CopilotでGrok Code Fast 1を使っている場合、対応期限は2026年5月15日です。GitHubは、Copilot Chat、inline edits、ask/agent modes、code completionsを含むすべてのGitHub Copilot体験でGrok Code Fast 1を廃止すると告知しています。代替候補はGPT-5 miniまたはClaude Haiku 4.5です。特にCopilot Business/Copilot Enterpriseの管理者は、期限前に代替モデルの利用可否とモデルポリシーを確認しておく必要があります。(The GitHub Blog)
この記事では、2026年5月9日時点で確認できる公式情報をもとに、Grok Code Fast 1廃止の変更点、影響を受ける環境、管理者・開発者が確認すべき設定、移行時の注意点を実務向けに整理します。
GitHub CopilotのGrok Code Fast 1廃止で何が変わるのか
今回の変更は、単に「モデル選択肢が1つ減る」という話ではありません。Grok Code Fast 1を明示的に選んでいるユーザー、チームの標準手順、IDE設定、社内ドキュメント、Copilotの活用ルールに影響する可能性があります。
GitHubの公式告知では、Grok Code Fast 1は2026年5月15日にGitHub Copilotの各体験から廃止され、推奨される代替モデルとしてGPT-5 miniとClaude Haiku 4.5が示されています。廃止の背景は、モデル提供元側の廃止予定が前倒しされたことです。(The GitHub Blog)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象モデル | Grok Code Fast 1 |
| 廃止予定日 | 2026年5月15日 |
| 対象範囲 | GitHub Copilot Chat、inline edits、ask mode、agent mode、code completionsなど |
| GitHub側の推奨代替 | GPT-5 mini、Claude Haiku 4.5 |
| 管理者の主な対応 | 代替モデルの有効化、モデルポリシー確認、利用者への案内 |
| 開発者の主な対応 | Chatと補完モデルの選択確認、IDE拡張機能の更新、作業手順の見直し |
重要なのは、Copilot Chatだけを確認して終わりにしないことです。GitHubはcode completionsも対象に含めているため、チャット用モデルとコード補完用モデルを別々に確認する必要があります。Copilot Chatのモデル変更はinline suggestions、つまりコード補完で使われるモデルには影響しないとGitHub Docsでも説明されています。(GitHub Docs)
影響を受ける可能性が高い環境
Grok Code Fast 1を一度も選んでいない個人ユーザーであれば、影響は限定的です。一方で、チームや組織でCopilotの利用ルールを決めている場合は、廃止日までに確認すべき範囲が広がります。
Copilot ChatでGrok Code Fast 1を選んでいるユーザー
GitHub.comやVisual Studio CodeなどのCopilot ChatでGrok Code Fast 1を選んでいる場合、廃止後はそのモデルを選べなくなる、または応答生成に使えなくなる可能性があります。
GitHub.comではCopilot Chat下部のモデルドロップダウンから、Visual Studio CodeではCopilot Chatビュー下部のモデルドロップダウンからモデルを切り替えられます。Businessプラン経由でCopilot Chatを使っている場合は、組織側が別モデルへの切り替えを許可している必要があります。(GitHub Docs)
inline editsやcode completionsを使っている開発者
今回の廃止は、チャットだけでなくinline editsやcode completionsにも及びます。VS Codeでコード補完用モデルを確認する場合は、コマンドパレットからGitHub Copilot: Change Completions Modelを実行し、利用可能なモデルを選択します。現在の補完モデルはSettings editorでcopilot completionを検索し、「GitHub > Copilot: Selected Completion Model」から確認できます。(GitHub Docs)
ここで失敗しやすいのは、ChatのモデルだけをGPT-5 miniに変更し、補完モデルは未確認のままにするケースです。開発者向けの案内では、「Chat」と「Completions」は別設定として確認するよう明記しておくと混乱を防げます。
Copilot Enterprise/Businessの管理対象ユーザー
Copilot BusinessまたはCopilot Enterpriseでは、組織やEnterpriseのポリシーによって利用できるモデルが制限される場合があります。GitHub Docsでは、Copilotで利用できるAIモデルはプラン、利用クライアント、組織またはEnterpriseの制限によって変わると説明されています。(GitHub Docs)
管理者が代替モデルを有効にしていない場合、開発者がモデルピッカーを開いてもGPT-5 miniやClaude Haiku 4.5が表示されないことがあります。ユーザーから「代替モデルが選べない」と問い合わせが来る前に、管理者側でモデルポリシーを確認しておくべきです。
社内手順書やオンボーディング資料でGrok Code Fast 1を指定しているチーム
社内Wiki、開発者向けオンボーディング資料、Copilotの利用ガイドライン、プロンプト例に「Grok Code Fast 1を選ぶ」と書いている場合も修正が必要です。
特に、以下のような記述は見落とされがちです。
- 「軽量なコード生成ではGrok Code Fast 1を使う」
- 「Copilot Chatの既定モデルはGrok Code Fast 1にする」
- 「VS Codeの補完モデルをGrok Code Fast 1に変更する」
- 「新入社員向けセットアップ手順でGrok Code Fast 1を選択する」
廃止後に古い手順が残ると、モデルが表示されない原因を開発者が自分の環境不備だと誤解しやすくなります。設定変更だけでなく、ドキュメント更新までを移行作業に含めてください。
代替モデルはGPT-5 miniとClaude Haiku 4.5のどちらを選ぶべきか
GitHubの告知では、Grok Code Fast 1の代替としてGPT-5 miniとClaude Haiku 4.5が提示されています。どちらか一方に全社統一してもよいですが、実務では用途別に使い分けたほうがスムーズです。
GitHub Docsのモデル比較では、GPT-5 miniは多くのコーディング・文章作成タスクに向いた信頼性の高いデフォルト候補として説明され、Claude Haiku 4.5は軽量なコーディング質問や反復的な作業に向いた高速な支援モデルとして位置づけられています。(GitHub Docs)
| 利用シーン | 第一候補 | 判断理由 |
|---|---|---|
| 普段のコード生成、説明、短いレビュー | GPT-5 mini | 汎用的なコーディング・文章作成に向いた標準候補として使いやすい |
| 軽量な質問、構文確認、短い修正案 | Claude Haiku 4.5 | 反応速度を重視したい小さなタスクに向く |
| チームで迷う場合 | GPT-5 miniから試す | GitHub側の推奨候補で、用途の幅が広い |
| 速度重視の開発支援 | Claude Haiku 4.5も評価 | 体感速度や回答傾向をチームの実作業で比較しやすい |
| 複雑な設計判断や大規模リファクタ | 別の高推論モデルも検討 | Grok Code Fast 1の単純置き換えではなく、タスクに合うモデルを評価する |
代替モデルを選ぶときは、ベンチマークだけで決めないほうが安全です。自社のコードベース、よく使う言語、レビュー観点、プロンプトの書き方によって、使いやすさは変わります。期限が近い場合は、まずGPT-5 miniを標準候補として有効化し、軽量タスク向けにClaude Haiku 4.5も選べるようにしておく運用が現実的です。
管理者が期限前に確認すべき設定
Copilot Business/Copilot Enterpriseの管理者は、開発者が各自で切り替えればよいと考えず、組織設定を先に確認してください。ユーザー側のモデルピッカーに代替モデルが表示されるかどうかは、プランやクライアントだけでなく、組織・Enterpriseのモデルポリシーにも左右されます。(GitHub Docs)
組織のCopilotモデルポリシーを確認する
Organizationの管理者は、GitHub上で対象Organizationを開き、SettingsからCopilot設定に進みます。GitHub Docsでは、OrganizationのSettings内で「Code, planning, and automation」配下のCopilotを開き、Policiesでは機能のプライバシーや可用性、Modelsでは基本モデル以外のモデル可用性を管理すると説明されています。(GitHub Docs)
確認すべきポイントは次の通りです。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| GPT-5 miniの利用可否 | 組織メンバーが選択できる状態か |
| Claude Haiku 4.5の利用可否 | 必要なチームに許可されているか |
| Enterprise側の上位ポリシー | Organization側で上書きできない制限がないか |
| Auto model selection | 利用可能モデルがポリシー制限の影響を受けていないか |
| 追加コストや利用量管理 | モデルごとの利用量・社内ルールに問題がないか |
Enterprise配下のOrganizationでは、Enterprise管理者が設定したポリシーをOrganization側で上書きできない場合があります。Organization管理者だけで対応できないときは、Enterprise管理者に代替モデルの有効化を依頼してください。(GitHub Docs)
モデルが実際に表示されるか確認する
設定画面で有効化しただけでは、移行完了とは言えません。GitHubの告知では、管理者は個人のCopilot設定を確認し、特定モデルのポリシーが有効になっていることを確認できると説明されています。さらに、有効化後はVS Codeやgithub.comのCopilot Chatモデルセレクターにモデルが表示されるとされています。(The GitHub Blog)
最低限、次の2か所で表示確認を行いましょう。
| 確認場所 | 確認内容 |
|---|---|
| github.comのCopilot Chat | GPT-5 miniまたはClaude Haiku 4.5を選べるか |
| Visual Studio CodeのCopilot Chat | チームで使う代替モデルがモデルドロップダウンに表示されるか |
| VS Codeの補完モデル設定 | code completions用のモデルを変更できるか |
| 代表的な開発者アカウント | 管理者だけでなく一般メンバーでも選択できるか |
管理者アカウントでは表示されるが、一般メンバーでは表示されないケースもあります。検証時は、実際の開発者と同じ権限・同じOrganization所属のアカウントで確認してください。
モデル提供元の違いによるガバナンス確認も行う
Grok Code Fast 1はxAI提供のモデルです。GitHub Docsでは、GitHub CopilotにおけるxAIモデルはxAI上でホストされ、Grok Code Fast 1ではゼロデータ保持APIポリシーのもとで運用されると説明されています。また、xAI利用時もGitHub Copilotのコンテンツフィルターは適用されるとされています。(GitHub Docs)
代替モデルに切り替える場合、モデル提供元やホスティング、データ取り扱いの説明が変わる可能性があります。セキュリティ部門や法務部門がCopilot利用を審査している組織では、単に「モデル名を変える」だけでなく、以下も確認してください。
- 代替モデルの提供元
- データ保持や学習利用に関する説明
- 社内のAI利用ポリシーとの整合性
- パブリックコード一致ブロックなど既存のCopilotポリシー
- 規制業種や顧客契約上の制約
特に、金融、医療、公共系、受託開発の現場では、モデル変更が社内申請や顧客説明の対象になることがあります。廃止日直前に気づくと承認が間に合わないため、管理者は早めに確認してください。
開発者が行うべき移行手順
開発者側の対応は、難しい作業ではありません。ただし、Chat、inline edits、code completionsで確認箇所が分かれるため、順番にチェックするのが確実です。
まずCopilot Chatのモデルを切り替える
GitHub.comまたはVS CodeでCopilot Chatを開き、現在のモデルがGrok Code Fast 1になっていないか確認します。Grok Code Fast 1を使っている場合は、GPT-5 miniまたはClaude Haiku 4.5に切り替えてください。
GitHub.comではCopilot Chat下部のモデルドロップダウン、VS CodeではCopilot Chatビュー下部のモデルドロップダウンから変更できます。(GitHub Docs)
切り替え後は、普段よく使うプロンプトで確認します。たとえば、次のようなタスクを試すと、回答傾向の違いを把握しやすくなります。
- 既存コードの説明
- 小さな関数の実装
- エラー原因の推測
- テストケースの作成
- Pull Request説明文の下書き
- リファクタ案の比較
モデルごとに得意な回答の粒度や説明のテンポが異なります。チームで標準プロンプトを使っている場合は、代替モデルで意図通りの出力になるか確認しておきましょう。
code completionsのモデルも別途確認する
VS Codeでコード補完モデルを変更する場合は、コマンドパレットからGitHub Copilot: Change Completions Modelを選択し、利用したいモデルを指定します。現在の補完モデルはSettings editorでcopilot completionを検索し、「GitHub > Copilot: Selected Completion Model」から確認できます。(GitHub Docs)
ここでの判断基準は、Chatとは少し違います。コード補完では、長い説明よりも次の観点が重要です。
| 観点 | 確認方法 |
|---|---|
| 補完の速さ | 入力中の候補表示が遅くならないか |
| 候補の自然さ | チームのコーディング規約に近い候補が出るか |
| 過剰な補完の少なさ | 不要に長いコードを提案しないか |
| 言語・フレームワーク適性 | 普段使う技術スタックで違和感がないか |
| テストコード生成 | 境界値や例外系の候補が出るか |
Grok Code Fast 1を補完用途で使っていたチームは、Chatの回答品質だけで代替モデルを決めないようにしてください。補完の使い勝手は日々の開発体験に直結します。
IDEとCopilot拡張機能を最新化する
GitHub Docsでは、inline suggestionsのモデル切り替えには、代替モデルが利用可能であることに加え、VS CodeとGitHub Copilot拡張機能の最新リリースを使っていることが前提として説明されています。JetBrains IDEでも、最新のIDEとGitHub Copilot拡張機能が条件として挙げられています。(GitHub Docs)
モデルが表示されない場合は、まず次を確認してください。
- GitHub Copilot拡張機能が古くないか
- IDE本体が古くないか
- GitHubアカウントが正しく認証されているか
- 対象OrganizationのCopilotライセンスが割り当てられているか
- OrganizationまたはEnterpriseのモデルポリシーで制限されていないか
「モデルがない」と判断する前に、ローカル環境と管理ポリシーの両方を見ることが大切です。
xAI APIでgrok-code-fast-1を直接使っている場合の注意点
この記事の主対象はGitHub Copilotですが、GitHubの告知では廃止前倒しの理由としてモデル提供元側の廃止が挙げられています。xAIの公式ドキュメントでも、grok-code-fast-1を含む複数モデルが2026年5月15日12:00 PTにリタイアし、その後は対象モデルへのリクエストが機能しなくなると説明されています。(xAI Docs)
GitHub Copilot内での代替候補はGPT-5 miniまたはClaude Haiku 4.5ですが、xAI APIを直接使っている場合、xAI側の推奨代替はgrok-4.3です。xAI Docsでは、grok-code-fast-1からgrok-4.3への移行が推奨されています。(xAI Docs)
つまり、次のように切り分けて考える必要があります。
| 利用場所 | 廃止対象 | 主な代替候補 |
|---|---|---|
| GitHub Copilot | Grok Code Fast 1 | GPT-5 mini、Claude Haiku 4.5 |
| xAI APIを直接利用 | grok-code-fast-1 | grok-4.3 |
社内でGitHub CopilotとxAI APIの両方を使っている場合、移行先を混同しないようにしてください。GitHub Copilotのモデルポリシーを変更しても、xAI APIを使う自社アプリや検証スクリプトのmodel指定は変わりません。
移行時に起きやすい失敗と対策
Grok Code Fast 1の廃止対応では、技術的な難しさよりも「確認漏れ」が問題になりやすいです。特に、複数のIDEやOrganizationをまたいでCopilotを使っているチームでは、次の失敗に注意してください。
| 失敗しやすいポイント | 起きる問題 | 対策 |
|---|---|---|
| Chatだけ切り替える | code completionsが未確認のまま残る | Chatと補完モデルを別々に確認する |
| 管理者だけで表示確認する | 一般開発者には代替モデルが表示されない | 開発者権限のアカウントで検証する |
| 期限当日に切り替える | 問い合わせや承認が集中する | 少なくとも前営業日までに切り替える |
| 社内ドキュメントを更新しない | 新規メンバーが古いモデルを探す | Wiki、手順書、研修資料を同時更新する |
| モデル提供元の違いを見ない | セキュリティ・法務確認が後回しになる | データ取り扱いと社内AIポリシーを確認する |
| Extensionsの影響を見落とす | 選択したモデルと違う挙動に見える | Copilot Extensionsがモデル選択を上書きしないか確認する |
GitHub Docsでは、Copilot Extensionsを使っている場合、選択したモデルが上書きされる可能性があると案内されています。拡張機能や独自ワークフローを組み合わせているチームでは、通常のCopilot Chatだけでなく、拡張機能経由の挙動も確認しておくと安全です。(GitHub Docs)
チームで進める移行チェックリスト
期限が近い変更は、個々の開発者に任せるより、短いチェックリストで進めたほうが確実です。以下をそのままチーム内のタスクに分解できます。
| 担当 | やること | 完了基準 |
|---|---|---|
| Copilot管理者 | GPT-5 miniとClaude Haiku 4.5のモデルポリシー確認 | 対象ユーザーのモデルピッカーに表示される |
| Enterprise管理者 | 上位ポリシーの制限確認 | Organization側で必要なモデルが使える |
| 開発リード | 代替モデルの標準方針を決める | チーム内で推奨モデルが共有されている |
| 開発者 | Chatモデルを切り替える | GitHub.comまたはIDEで代替モデルを選択済み |
| 開発者 | code completions設定を確認する | 補完モデルが利用可能な状態 |
| セキュリティ担当 | モデル提供元・データ取り扱いを確認 | 社内AI利用ポリシーと矛盾がない |
| ドキュメント担当 | 社内手順書を更新する | Grok Code Fast 1の指定が残っていない |
小規模チームであれば、管理者が代替モデルを有効化し、開発者が各自でChatと補完モデルを確認するだけでも対応できます。大規模組織では、まず代表チームで検証し、問題がなければ全体へ展開する流れが安全です。
よくある疑問
廃止後にGrok Code Fast 1を手動で削除する必要はある?
GitHubの告知では、廃止後にモデルを削除するためのアクションは不要とされています。管理者や開発者が行うべきことは、廃止前に代替モデルへ移行し、必要なモデルポリシーを有効化しておくことです。(The GitHub Blog)
Auto model selectionを使っていれば何もしなくてよい?
必ずしもそうとは言えません。GitHub Docsでは、Auto model selectionで利用可能なモデルもOrganizationまたはEnterpriseのポリシーに従うと説明されています。代替モデルがポリシーで制限されていると、Autoにしていても期待したモデルが使えない可能性があります。(GitHub Docs)
GPT-5 miniとClaude Haiku 4.5の両方を有効にすべき?
多くのチームでは、両方を有効にしておき、用途に応じて選べる状態にするのが実務的です。標準モデルを1つ決めたい場合は、まずGPT-5 miniを基準にし、速度重視の軽量タスクでClaude Haiku 4.5を試すと判断しやすくなります。
モデルピッカーに代替モデルが表示されない場合は?
プラン、利用クライアント、Organization/Enterpriseのポリシー、IDEやCopilot拡張機能のバージョンを確認してください。GitHub Docsでは、利用できるモデルはCopilotプラン、利用場所、組織やEnterpriseの制限によって変わると説明されています。(GitHub Docs)
GitHub Copilotの代替もxAIのgrok-4.3にするべき?
GitHub Copilotでの公式な推奨代替はGPT-5 miniまたはClaude Haiku 4.5です。一方、xAI APIでgrok-code-fast-1を直接使っている場合は、xAI側の推奨代替としてgrok-4.3が示されています。GitHub Copilot内の移行と、xAI API直接利用の移行は分けて考えてください。(The GitHub Blog)
期限前にやるべきことのまとめ
Grok Code Fast 1の廃止対応で最初にやるべきことは、誰がどこでGrok Code Fast 1を使っているかを確認することです。そのうえで、管理者はGPT-5 miniまたはClaude Haiku 4.5を選べるようにモデルポリシーを確認し、開発者はCopilot Chatとcode completionsの両方を切り替えます。
対応を後回しにすると、廃止日以降に「モデルが見つからない」「補完の挙動が変わった」「チーム手順どおりに設定できない」といった問い合わせが増えます。GitHub Copilotをチームで使っている場合は、設定変更、表示確認、社内ドキュメント更新、セキュリティ確認までを1つの移行タスクとして扱うのが確実です。
まずは管理画面で代替モデルの有効化を確認し、代表的な開発環境でGitHub.com、VS Code、補完モデル設定をテストしてください。問題がなければ、チーム全体へ「Grok Code Fast 1は2026年5月15日で廃止、代替はGPT-5 miniまたはClaude Haiku 4.5」と明確に共有しましょう。

コメント