Red Dead Redemption 1の最適な購入方法とDLC「Undead Nightmare」攻略:Xbox Series Xユーザー必見

かつて荒野を舞台にしたオープンワールド西部劇として世界中で評価された『Red Dead Redemption 1』(以下RDR1)や、さらに壮大な物語を描いた『Red Dead Redemption 2』(以下RDR2)は、いまなお根強い人気を誇っています。とくにRDR1のDLC「Undead Nightmare」はゾンビが襲い来る異色の世界観で一味違った魅力を放ち、多くのファンを虜にしてきました。すでにRDR2を持っている方で、これからRDR1と「Undead Nightmare」を遊びたいという場合、どのように購入するのが最適か悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、Xbox Series Xを所有している方を想定し、RDR1やUndead Nightmareを手に入れるためのさまざまな方法とそのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

RDR1とUndead Nightmareの購入方法は主に3パターン

RDR2とは別にRDR1を遊ぶ場合、大きく分けて以下3つの方法が考えられます。

1. RDR1とRDR2のバンドル版を購入

RDR1とRDR2がセットになった商品を、Xboxストアなどのオンラインマーケットプレイスで見かけたことがある方も多いでしょう。これは2作品を一度にまとめて購入できるパッケージですが、すでにRDR2を所有している場合でも、部分所持分を差し引くような仕組みが適用されないケースがほとんどです。そのため、同じRDR2を重複して購入する形となり、余分なコストがかかってしまいます。

どうして割引が効かないのか?

Xboxのバンドル商品は、すでに一部コンテンツを所持している利用者向けの「自動割引」という機能が基本的にありません。これは各タイトルが個別に販売許諾を受けているというライセンス的な問題や、ストアのシステム仕様などが関係していると考えられます。たとえば、シーズンパスなどの場合は「持っているDLC分だけ安くなる」こともあるのですが、RDRのようなバンドル構成ではこうした柔軟な価格調整が行われていないのが現状です。

バンドル版を選ぶメリット・デメリット

  • メリット
  • シンプルに1回の決済で複数タイトルを入手できる。
  • 時期によってはセールがある場合もあり、その場合は割安になることも(ただしRDR2の所持を割り引くものではない)。
  • デメリット
  • RDR2をすでに持っている人には事実上、重複購入の形となり損をする。
  • バンドルに含まれないDLCがある場合は、別途追加購入が必要になるケースもある。

2. 『Red Dead Redemption Game of the Year Edition』(RDR GOTY)を手に入れる

RDR GOTYは、RDR1本編に加えてストーリーミッションを拡張するDLCや、「Undead Nightmare」などがすべてひとつにまとまった便利なパッケージです。本来ならデジタル版があれば、一度のダウンロードで必要なコンテンツをすべて揃えられるため、非常に魅力的な選択肢でした。しかし現状、Xboxストアのページでは「販売対象外」や「在庫切れ」と表示され、ダウンロード購入ができない状態が続いているようです。

なぜダウンロード版が入手できないのか?

Xbox公式のアナウンスでは明言されていませんが、ライセンスや販売契約の終了、あるいはストア上の再販権の問題などが絡んでいる可能性があります。こうした事情から、RDR GOTYのデジタル版は一時的または恒久的に新規購入できないケースが発生しています。

ディスク版を探すという選択肢

RDR GOTYのディスク版は、中古市場や一部のオンラインショップなどで入手できる可能性があります。ディスクドライブ付きのXbox Series Xであれば、Xbox Oneおよび一部のXbox 360向けタイトルを後方互換機能で動作させることが可能です。つまり、Xbox 360版のRDR GOTYディスクであっても基本的にはXbox Series Xでプレイできるというわけです。
ただし、購入前に以下の点をチェックしておくのがおすすめです。

  • ディスクに大きな傷や汚れはないか
  • 購入したいディスクがリージョンフリーまたは日本版であるか
  • Xbox Series Sしか所有していない場合はディスクの使用が不可能

RDR GOTY版を選ぶメリット・デメリット

  • メリット
  • すべてのDLCが一括で手に入り、管理がシンプル。
  • 物理ディスクならコレクション性も高い。
  • 追加コンテンツ分の購入手間や追加費用が抑えられる場合がある(中古価格にもよる)。
  • デメリット
  • ディスク版を利用するため、Xbox Series X本体にディスクドライブが必要。
  • Xbox Series Sユーザーは利用不可。
  • 新品や中古の在庫状況次第では価格が高騰しているケースもある。

3. RDR1本編とDLC「Undead Nightmare」を別々に購入

デジタル版を確実に入手したい場合は、RDR1の本編とUndead Nightmareを別々に購入するのが現実的な選択肢となっています。XboxストアでRDR1本編をダウンロード購入し、その後、「Undead Nightmare」単体を追加でダウンロードする形です。GOTYエディションほど一括でそろうわけではありませんが、RDR2をすでに持っていて、かつRDR1関連だけ必要な場合には、最も費用対効果が高いでしょう。

本編とDLCを別々に購入するメリット・デメリット

  • メリット
  • RDR1本編を比較的手軽にデジタルダウンロードできる。
  • GOTYエディションのデジタル版が手に入らない現状では最安・最確実。
  • アップデートや互換性の問題が生じにくい。
  • デメリット
  • DLCの購入手続きが別になるため、少し手間がかかる。
  • セール価格でまとめ買いできる場合と比べると多少割高になることもある。
  • プレイするたびに本編とDLCが別コンテンツ扱いになるため、操作性が若干煩雑になる場合がある(ライブラリ上は複数タイトルとして管理されるなど)。

それぞれの購入方法を比較する表

以下は、各購入方法のポイントをわかりやすくまとめた表です。

| 購入方法                                      | メリット                                                     | デメリット                                                                                             |
|----------------------------------------------|--------------------------------------------------------------|--------------------------------------------------------------------------------------------------------|
| 1. RDR1 + RDR2 バンドル                      | ・セットになっており購入が簡単                               | ・既にRDR2所持でも割引なし<br>・余計なコストがかかる                                                   |
| 2. RDR GOTY エディション(ディスク版)        | ・RDR1と全DLCを一括で入手できる<br>・コレクション性が高い     | ・ディスクドライブが必要<br>・デジタル版は入手困難<br>・中古市場が高値の場合あり                       |
| 3. RDR1本編 + Undead Nightmareを個別購入     | ・現時点では最安・確実<br>・オンラインストアで気軽に買える   | ・DLCを別途追加購入する必要<br>・GOTY版のように1枚(1本)にまとまらない                                |

上記の通り、既にRDR2を所持しているのであればバンドル版をあえて選ぶメリットは薄く、結果的にコストが増えてしまうため推奨はできません。GOTYエディションのダウンロード版は事実上購入できない状態なので、ディスクドライブ対応のXbox Series Xを持っているなら中古などで入手する手もありますが、価格や在庫が安定しない場合があります。結果として「RDR1本編とDLCを別々に購入する方法」が、安く・確実に手に入る現実的な選択肢と言えるでしょう。

Xbox Series XでRDR1を遊ぶ際の注意点

後方互換機能とアップデート

Xbox Series Xは、Xbox Oneおよび一部のXbox 360タイトルに対応した後方互換機能を備えています。RDR1はこの対象となっているため、ディスク版またはデジタル版のどちらでもプレイ可能です。ただし、初回起動時にアップデートが必要になる場合があります。ネット環境を整えたうえでダウンロードを行いましょう。

セーブデータや実績について

Xbox 360版でRDR1を遊んでいた場合、Xboxクラウドセーブを利用すれば、同じアカウントであればある程度の進行データを引き継げる可能性があります。ただし、DLCに関しては別途ダウンロードが必要になる点や、実績の解放条件なども異なる場合があるため注意が必要です。

RDR1とUndead Nightmareの魅力に改めて触れる

RDR1本編のストーリーとゲームプレイ

RDR1はジョン・マーストンという男が主人公となり、荒廃した西部の世界を渡り歩きながら、かつての仲間を追っていく物語が展開します。RDR2よりも少しコンパクトなマップながら、巧みなシナリオと強烈なキャラクター描写が光る作品です。発売当時から「オープンワールドゲームの金字塔」と評され、いまなお多くのゲーマーから絶賛されています。

Undead Nightmareならではの楽しみ方

一方でUndead Nightmareは、RDR1の世界観をそのままに、ゾンビが大量発生した荒野を舞台にした外伝的シナリオです。通常のRDRシリーズの世界観とは全く異なり、ホラー要素やブラックジョークに富んだ展開が人気を集めています。
ゾンビ化した動物たちとの遭遇や、特殊なクエストラインなど、新鮮な驚きを提供してくれるため、本編とは違った“西部のホラー体験”を味わいたい方には見逃せないDLCです。

もしRDR GOTYエディションのディスク版を使う場合の手順

Xbox Series X対応のディスクドライブがあれば、RDR GOTYエディションのディスク版を使って全コンテンツを一括で楽しむことができます。参考までに手順を簡単に説明します。

  1. GOTYエディションのディスクをXbox Series Xに挿入
  2. システムからRDR1本編とUndead Nightmare、その他のDLCなどのインストールが案内される
  3. 必要なアップデートファイルがある場合はダウンロード
  4. インストール完了後、Xboxライブラリまたはホームから起動

なお、ディスク版の場合は起動時にディスク挿入が必要なので、ディスクを抜いたままではプレイできない点に留意してください。

セールを活用してさらにお得に手に入れるコツ

Xboxストアでは定期的に各種タイトルのセールを実施しています。RDR1とUndead Nightmareも対象になる可能性があるため、定期的にストアをチェックしてみると良いでしょう。特に大型セール(ホリデーセール、ブラックフライデー、サイバーマンデーなど)では割引率が高くなることもあります。追加コストを抑えつつ購入したい場合は、セール情報を見逃さないのがポイントです。

まとめ:最安・確実な方法はRDR1本編 + DLC個別購入

RDR2をすでに持っている方にとって、RDR1とUndead Nightmareを遊ぶためのベストな選択は、やはり「RDR1の本編とDLCを別々にダウンロード購入する」ことです。バンドル版に部分割引はなく、GOTYエディションのデジタル版も購入不可である以上、現実的でかつ確実に手に入るのは個別購入となります。もしコレクションとしてディスクを保管したい、あるいは追加DLCをディスク経由でまとめて持ちたいという場合は、中古ショップやオンラインマーケットでRDR GOTY版を探すのも一案ですが、価格や在庫状況には十分注意が必要です。
RDR1はRDR2よりも物語の舞台が異なる時代設定で、細部まで作り込まれた世界観と秀逸な脚本が魅力的です。未プレイの方はぜひこの機会に、ジョン・マーストンの物語とゾンビ襲来の恐怖を余すところなく堪能してください。

コメント

コメントする