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Sales Navigator Core・Advanced・Advanced Plus比較|価格・機能・選び方

LinkedIn Sales Navigatorを導入したいものの、「Coreで十分なのか」「チームならAdvancedにすべきか」「Advanced Plusは何が違うのか」と迷う方は多いでしょう。

結論から整理すると、Coreは1人で新規顧客を開拓する個人営業向け、Advancedは情報共有や営業コンテンツの効果測定が必要なチーム向け、Advanced PlusはCRMとの同期・書き戻し・埋め込み連携が必要な組織向けです。開始価格は、Coreが月額US$119.99、Advancedが月額US$159.99で、Advanced Plusは個別見積もりとなります。(LinkedIn ビジネス)

重要なのは、AI機能だけを理由にAdvancedを選ばないことです。現在の公式ヘルプでは、Account IQとLead IQはCoreを含む全プランで利用できます。プラン選びでは、AIの有無よりも、チーム共同作業とCRM連携の必要性を基準に判断するのが合理的です。(LinkedIn)

本記事では、公式比較ページに表示された2026年8月1日更新時点の情報を基準に、価格、機能、利用人数、CRM連携、選び方を具体的に解説します。(LinkedIn ビジネス)

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目次

Sales Navigator Core・Advanced・Advanced Plusの価格と機能の違い

3プランの最も大きな違いは、検索機能の性能ではなく、チーム機能とCRM連携の範囲です。

プラン主な対象開始価格選ぶ決め手
Core個人営業、1人で利用する事業者月額US$119.99高度な検索、リード管理、InMailを1人で使いたい
Advanced営業チーム月額US$159.99リスト共有、Buyer Intent、Smart Links、チームレポートが必要
Advanced PlusCRMを利用する営業チーム個別見積もりCRM同期、データ書き戻し、CRM内への機能埋め込みが必要

公式ページでは、Coreを個人営業向け、AdvancedをAIによるリード・アカウント調査や共同作業を必要とする営業チーム向け、Advanced Plusを高度なCRM連携が必要な営業チーム向けと位置付けています。(LinkedIn ビジネス)

ただし、「AdvancedはAIが使えるプラン」という理解は正確ではありません。Account IQとLead IQは現在、Core、Advanced、Advanced Plusのすべてで利用できます。Advancedの本質的な価値は、CSVによる対象企業リストの取り込み、チーム内共有、Smart Links、Buyer Intent、TeamLink、利用状況レポートなどにあります。(LinkedIn)

CoreとAdvancedの料金を比較

CoreとAdvancedは、月払いと年払いで開始価格が異なります。

プラン月払い年払い年払いの実質月額月払いを12か月続けた場合との差
CoreUS$119.99US$1,079.88US$89.99US$360.00安い
AdvancedUS$159.99US$1,799.88US$149.99US$120.00安い

Coreの年払いは月払いより25%、Advancedの年払いは約6%安いと案内されています。CoreとAdvancedの月払いの差は1ライセンス当たり月額US$40ですが、年払いでは年間US$720の差になります。5ライセンスなら、Advancedを選ぶことでCoreより年間US$3,600高くなる計算です。(LinkedIn ビジネス)

ここで注意したいのが、Coreのほうが年払いの割引率が大きい点です。月払いで比較するとCoreとAdvancedの差は月額US$40ですが、年払いの実質月額では差がUS$60に広がります。

そのため、チーム機能をほとんど使わないのに「将来使うかもしれない」という理由だけでAdvancedを契約すると、年払いでは想定以上のコスト差が生じます。

表示価格は日本での最終請求額とは限らない

公式ページの金額は推定開始価格です。実際の金額は、地域、通貨、税金、キャンペーン、購入経路、利用端末などによって変わる可能性があります。

日本で契約する場合は、米ドル価格をそのまま円換算して予算化するのではなく、購入画面に表示される通貨、消費税、請求周期を確認してください。ブラウザとモバイルアプリで金額にわずかな差が出る可能性も公式に案内されています。(LinkedIn ビジネス)

Advanced Plusは利用人数だけで価格が決まるわけではない

Advanced Plusには公開された一律価格がなく、次のような条件に応じて個別見積もりとなります。

  • 営業チームの人数
  • 利用するCRM
  • 必要な連携機能
  • 導入支援の範囲
  • 管理者向けの設定要件
  • オンボーディングや研修の内容

単純な「1ライセンス当たりの価格」だけでなく、CRM連携の実装や展開支援を含めた契約になる可能性があります。見積もりでは初期導入と継続利用の費用を分けて確認することが重要です。(LinkedIn ビジネス)

3プランの機能比較

主要機能を比較すると、どの段階で上位プランが必要になるのかが分かります。

機能CoreAdvancedAdvanced Plus
50種類以上の高度な検索フィルターありありあり
InMailクレジット月50件月50件月50件
保存できるリード・アカウント1ユーザー1万件1ユーザー1万件1ユーザー1万件
カスタムリストありありあり
リード・アカウントのアラートありありあり
Relationship Mapありありあり
Account IQありありあり
Lead IQありありあり
CSVによる企業リスト取り込みなしありあり
リスト・保存済み検索のチーム共有なしありあり
Smart Linksなしありあり
Buyer Intentシグナルなしありあり
TeamLinkなしありあり
詳細な利用状況レポートなしありあり
CRM情報をSales Navigatorへ同期なしなしあり
Sales Navigator情報をCRMへ書き戻すなしなしあり
CRM内の埋め込み機能なしなしあり
管理者向けROIレポートなしなしあり
CRMサンドボックス対応なしなしあり

Coreには、見込み客の検索、保存、アラート、InMail、Relationship Mapなど、個人で営業活動を進めるための主要機能がそろっています。Advancedではチーム共同作業と営業コンテンツの効果測定が追加され、Advanced PlusではCRMとの双方向連携が追加されます。(LinkedIn)

Coreでも使える主な機能

Coreは最も安いプランですが、単なる検索機能の拡張版ではありません。1人で見込み客を探し、接点を作り、継続的に追跡するための基本機能を利用できます。

50種類以上の高度な検索フィルター

Sales Navigatorでは、役職、職種、職位、所在地、企業規模、業種、転職状況などを組み合わせて、見込み客や企業を絞り込めます。

たとえば、「東京都に本社がある従業員200人以上のIT企業で、情報システム部門の部長職に就いている人物」といった条件で対象を探せます。検索条件を保存し、新たに一致するリードやアカウントが見つかったときに通知を受け取ることも可能です。(LinkedIn ビジネス)

月50件のInMail

3プランとも、1ユーザー当たり月50件のInMailクレジットが付与されます。LinkedIn上でつながっていない相手にもメッセージを送れるため、メールアドレスを把握していない見込み客への接点として利用できます。(LinkedIn)

上位プランに変更しても、標準の月間InMail件数が増えるわけではありません。InMail件数だけが目的なら、Advancedへ変更する理由にはなりにくいでしょう。

リード・アカウントの保存とアラート

各プランでは、1ユーザー当たり最大1万件のリードとアカウントを保存できます。保存した人物の転職、投稿、企業ニュースなどを確認し、連絡するタイミングを判断できます。(LinkedIn)

単発で名刺交換するのではなく、「役職変更後に連絡する」「企業の採用拡大を確認してから提案する」といった継続的な営業活動に向いています。

Relationship Map

Relationship Mapは、対象企業内の人物を整理し、意思決定者、推進者、評価者、調達担当者などの関係を可視化する機能です。

Relationship Map自体はCoreでも利用できます。Advanced Plusだけの機能ではありません。ただし、Relationship MapからCRMのリードや連絡先を一括作成・更新する機能はAdvanced Plusに限定されます。(LinkedIn)

AI機能はAdvancedだけの機能ではない

公式比較ページではAdvancedが「AIを活用したリード・アカウント調査を必要とするチーム」に適したプランとして紹介されています。しかし、現在の公式ヘルプでは、Account IQとLead IQは全プランで利用可能です。(LinkedIn ビジネス)

Account IQ

Account IQは、企業に関する情報を生成AIで要約する機能です。LinkedInが持つ企業情報に加え、公開情報などを基に、企業の概要、事業上の課題、優先事項などをまとめます。

Coreでも利用できるため、「企業調査をAIで効率化したい」という理由だけなら、まずCoreを試す選択肢があります。(LinkedIn)

Lead IQ

Lead IQは、見込み客の公開プロフィール、LinkedIn上での活動、共通点、所属企業の情報などを基に、商談前に確認したいポイントを要約する機能です。

Lead IQも3プランで利用できますが、現時点ではLinkedIn.comの表示言語を英語に設定している場合に限られ、Sales Navigatorのモバイルアプリでは利用できません。プロフィール上の公開情報が少ない人物については、十分な要約が生成されないこともあります。(LinkedIn)

AIの要約はそのまま営業メールに使わない

LinkedInは、Lead IQなどのAI支援機能が誤りや予想外の内容を生成する可能性があるため、営業活動で使用する前に利用者自身が確認するよう案内しています。(LinkedIn)

実務では、次の情報と照合してから利用すると安全です。

  • 本人の最新プロフィール
  • 企業の公式サイト
  • 直近のプレスリリース
  • CRMに登録されている過去の商談履歴
  • 自社担当者が把握している顧客情報

AI要約は調査を始めるための材料として使い、重要な役職、発言、経営課題を断定する根拠にはしないことが大切です。

Sales Navigator Coreが向いている人

Coreは、営業活動を1人で完結でき、チーム共有やCRM同期を必要としない場合に適しています。

具体的には、次のような利用者です。

  • フリーランスや個人事業主
  • 1人で法人営業を担当する経営者
  • 担当顧客を個人で管理する営業担当者
  • LinkedIn上で見込み客を検索し、InMailで接触したい人
  • Account IQやLead IQを使って商談前調査を効率化したい人
  • Salesforceなどとの自動同期を必要としない人

たとえば、コンサルタントが週に数社の候補企業を探し、キーパーソンを保存してInMailを送る使い方なら、Coreで主要な業務をカバーできます。

Coreでは不足しやすいケース

次の要件が出てきたら、Advancedへの変更を検討します。

  • 複数人で同じ見込み客リストを共有したい
  • CSVで対象企業をまとめて取り込みたい
  • 提案資料が閲覧されたか確認したい
  • 組織内の人脈を使って紹介経路を探したい
  • チーム全体の利用状況を管理者が確認したい
  • Buyer Intentを使って関心の高い企業を把握したい

「利用者が2人以上」というだけでAdvancedが必須になるわけではありません。それぞれが独立して営業し、リストや検索条件を共有しないなら、必要な機能と費用を比較して判断する必要があります。

Sales Navigator Advancedが向いているチーム

Advancedは、CRMとの本格的な同期は必要ないものの、Sales Navigator内で営業情報を共有したいチームに適しています。

CSVで営業対象企業を取り込める

Advancedでは、営業対象となる企業リストをCSVでアップロードできます。

たとえば、社内で作成した次のようなリストをSales Navigatorに取り込み、対象企業に所属するキーパーソンを探せます。

  • 展示会の出展企業一覧
  • セミナー参加企業一覧
  • 業界団体の会員企業一覧
  • 過去に接点があった休眠顧客
  • 新規開拓する地域別の企業一覧

CoreではCSVアップロードを利用できないため、企業を1社ずつ検索して保存する必要があります。対象企業が数百社ある場合は、CSV取り込みだけでもAdvancedを選ぶ実務上のメリットがあります。(LinkedIn)

リストと保存済み検索を共有できる

Advancedでは、カスタムリストや保存済み検索をチームメンバーと共有できます。

営業企画担当者が対象企業を選定し、各営業担当者が同じ基準でアプローチするといった運用が可能です。担当者ごとに検索条件が異なり、対象企業が重複する問題も減らせます。(LinkedIn)

Smart Linksで資料の閲覧状況を確認できる

Smart Linksは、スライド資料、動画、Webページなどを1つの追跡可能なリンクにまとめる機能です。リンクを受け取った相手が、どの資料を閲覧したかを確認できます。

たとえば、製品資料、導入事例、料金表をまとめたSmart Linkを商談相手に送り、どの資料が閲覧されたかを次回の提案に反映できます。Smart Linksを利用できるのはAdvancedとAdvanced Plusです。(LinkedIn)

スマートフォンから既存のSmart Linksや閲覧状況を確認できますが、モバイルアプリから新しいSmart Linkを作成することは現時点でサポートされていません。(LinkedIn)

Buyer Intentで関心の高い企業を把握できる

Buyer Intentは、自社に関心を示している可能性のある企業を見つけるためのシグナルです。

対象企業の優先順位を営業担当者の感覚だけで決めるのではなく、関心を示す行動を判断材料に加えられます。Buyer IntentはCoreには含まれず、AdvancedとAdvanced Plusで利用できます。(LinkedIn)

TeamLinkで社内の紹介経路を探せる

TeamLinkでは、見込み客につながる可能性がある同僚のネットワークを確認できます。

面識のない相手へ突然InMailを送る前に、「社内の誰が相手とつながっているか」を調べ、紹介を依頼できます。経営層や大企業の意思決定者へ接触する場合に有効です。(LinkedIn)

Advancedをオンライン購入できるライセンス数

公式比較ページでは、デスクトップから最大5件までAdvancedライセンスをオンラインで購入または試用できると案内されています。最初のライセンスを有効化した後は、管理者がLinkedIn Admin Centerからライセンスを追加、割り当て、管理できます。(LinkedIn ビジネス)

6人以上での利用や、導入支援を含めたい場合は、オンライン価格だけで決めず、営業担当者経由の契約条件も確認したほうがよいでしょう。

Sales Navigator Advanced Plusが向いている組織

Advanced Plusは、Sales Navigatorで見つけた情報をCRMと連携し、営業データの二重入力や更新漏れを減らしたい組織向けです。

CRMの情報をSales Navigatorへ同期できる

Advanced Plusでは、CRMに登録されているアカウントや連絡先をSales Navigatorへ取り込み、CRM上の商談情報を考慮したリストや推奨情報を利用できます。

営業担当者がCRMとSales Navigatorの双方で同じ企業を別々に検索・登録する手間を減らせます。(LinkedIn)

Sales Navigatorの活動をCRMへ書き戻せる

契約する連携機能に応じて、次のような情報をCRMへ反映できます。

  • InMailやメッセージの活動
  • 営業担当者が記録したメモ
  • Smart Linksの活動
  • Sales Navigatorから作成したリードや連絡先
  • 更新が必要なCRMデータの検出結果

Sales Navigator内で行った活動がCRMに残らない状態を防ぎ、営業担当者と管理者が同じ情報を参照しやすくなります。(LinkedIn)

CRM内でLinkedInの情報を確認できる

Advanced PlusのEmbedded ProfilesやEmbedded Experiencesを利用すると、CRMの画面を離れずにLinkedInのプロフィール、Account IQ、Relationship Mapなどの情報を確認できます。

ツールを切り替える回数を減らせるため、営業担当者がCRMを使わず、情報を個人管理してしまう問題の改善にもつながります。(LinkedIn)

CRMによって対応機能が異なる

「Advanced Plusなら、すべてのCRMで同じ機能を利用できる」とは限りません。

公式ヘルプでは、CRM Sync、Embedded Profiles、Embedded Experiencesの3機能に対応するCRMとして、次の製品が案内されています。

  • HubSpot
  • Microsoft Dynamics 365
  • Oracle Sales
  • Salesforce

一方、Pega、SAP、SugarCRMはEmbedded Profiles、FreshworksはEmbedded Experiencesへの対応として掲載されています。CRMごとに同期、書き戻し、埋め込み表示の対応範囲が異なるため、契約前の確認が不可欠です。(LinkedIn)

Advanced Plusの見積もりで確認する項目

営業担当者へ見積もりを依頼するときは、単に「CRM連携を使いたい」と伝えるだけでは不十分です。次の項目を整理しておくと、必要な構成と費用を比較しやすくなります。

確認項目具体的に伝える内容
CRM製品Salesforce、HubSpot、Dynamics 365など
CRMのエディションProfessional、Enterpriseなど現在の契約
利用人数営業担当者、管理者、営業企画担当者の人数
同期方向CRMからSales Navigator、Sales NavigatorからCRM、または双方向
書き戻す情報メッセージ、メモ、連絡先、活動履歴など
データ管理重複データ、退職者、役職変更、古い連絡先の更新方法
管理要件SSO、ライセンス割り当て、権限、監査
導入支援初期設定、管理者研修、利用者研修の必要性
検証環境CRMサンドボックスで事前検証できるか
導入時期一括展開か、部署単位の段階展開か

特に重要なのは、「連携できるか」ではなく、どのオブジェクトと項目を、どちらの方向へ同期できるかを確認することです。

迷ったときのプラン選択基準

次の順番で判断すると、必要以上に高いプランを選びにくくなります。

CRMとの自動連携が必要か

CRMのアカウント、連絡先、リード、活動情報をSales Navigatorと同期したいなら、Advanced Plusが候補です。

CRMを使っていても、Sales Navigatorとは手動で運用できるなら、Advanced Plusが必須とは限りません。

チームで情報を共有する必要があるか

CRM連携は不要でも、次のいずれかが必要ならAdvancedが適しています。

  • CSVで営業対象企業を取り込みたい
  • カスタムリストを共有したい
  • 保存した検索条件を共有したい
  • Smart Linksで資料閲覧を追跡したい
  • Buyer Intentを利用したい
  • TeamLinkで社内の人脈を活用したい
  • 管理者が利用状況を確認したい

1人で営業活動を完結できるか

検索、リード保存、アラート、Relationship Map、InMail、Account IQ、Lead IQがあれば十分なら、Coreから始めるのが現実的です。

「AIを使いたいからAdvanced」ではなく、「チーム共有が必要だからAdvanced」「CRMと同期したいからAdvanced Plus」と考えると、判断しやすくなります。

利用場面別のおすすめプラン

利用場面おすすめ理由
1人で法人営業を行うCore検索、保存、InMail、アラート、AI調査を利用できる
3人の営業チームでターゲット企業を共有するAdvancedCSVアップロードとリスト共有が必要
提案資料の閲覧状況を確認したいAdvancedSmart Linksを利用できる
自社に関心が高い企業を優先したいAdvancedBuyer Intentを利用できる
10人以上のチームだがCRM連携は不要Advanced人数だけを理由にAdvanced Plusを選ぶ必要はない
Salesforceの連絡先と活動を同期したいAdvanced PlusCRM Syncと書き戻しが必要
CRM内でLinkedInの情報を確認したいAdvanced PlusEmbedded ProfilesやEmbedded Experiencesが必要
AIで企業や担当者を調査したいCoreから検討Account IQとLead IQは全プランで利用可能

チームの人数だけでなく、実際の業務フローで判断することが重要です。小規模なチームでもCRM同期が必須ならAdvanced Plusが必要になる一方、大規模なチームでもCRM連携を使わなければAdvancedで足りる場合があります。

契約前に確認したい注意点

無料トライアルを利用できない場合がある

CoreとAdvancedには無料トライアルへの案内がありますが、すべてのユーザーが必ず利用できるわけではありません。

公式ページでは、現在ほかの有料LinkedInサブスクリプションを契約しておらず、過去365日以内にLinkedInの無料トライアルを利用していないユーザーが対象と案内されています。利用可否や提供機能は、地域やプランによって変わる場合があります。(LinkedIn ビジネス)

Advanced Plusは、基本的に営業担当者へデモと見積もりを依頼して導入します。

年払いは解約時期を確認する

解約は現在の契約期間が終了した時点で有効になります。

月払いは現在の月間契約期間の終了時、年払いは支払い済みの年間契約期間の終了時に解約されます。短期間で利用を見直す可能性がある場合は、年払いの割引だけで決めず、契約期間も確認してください。(LinkedIn ビジネス)

ベータ機能を導入理由の中心にしない

公式比較ページには、AIでアウトリーチ文を作成するMessage Assistがパブリックベータとして掲載されています。ベータ機能は提供地域、言語、対象アカウント、仕様が変更される可能性があります。(LinkedIn ビジネス)

ベータ機能だけを前提に年間契約を決めるのではなく、検索、共有、CRM同期など、継続的に必要な機能を基準にしましょう。

よくある選び方の失敗

AI機能を使うためにAdvancedを選ぶ

現在はAccount IQとLead IQをCoreでも利用できます。AI調査だけが目的なら、最初にCoreで使い勝手を確認したほうが費用を抑えられます。(LinkedIn)

CRMを使っているだけでAdvanced Plusを選ぶ

CRMを利用していても、Sales Navigatorとの自動同期や埋め込み表示が不要なら、Advanced Plusは必須ではありません。

Advanced Plusを選ぶ基準は「CRMを契約しているか」ではなく、CRMとの間でデータをどのように連携したいかです。

Advanced PlusならどのCRMでも完全同期できると思う

CRMごとに対応機能が異なります。対象CRMの名称だけでなく、CRM Sync、書き戻し、Embedded Profiles、Embedded Experiencesのどこまで対応するかを確認してください。(LinkedIn)

米ドルの開始価格だけで予算を決める

表示価格には税金が含まれていない場合があり、地域、プロモーション、購入端末などでも変動します。社内申請では為替換算額だけを記載せず、実際の購入画面または正式見積もりを添えるほうが確実です。(LinkedIn ビジネス)

Sales Navigatorを選ぶときは共同作業とCRM連携で判断する

Sales Navigator Core・Advanced・Advanced Plusの違いは、次のように整理できます。

Coreは、1人で見込み客を検索し、保存、追跡、連絡するためのプランです。Account IQやLead IQを含む主要な営業調査機能を利用できます。

Advancedは、CSV取り込み、リスト共有、Buyer Intent、TeamLink、Smart Links、利用状況レポートなどを必要とする営業チーム向けです。CRMとの本格的な同期を行わないチームに適しています。

Advanced Plusは、CRMとの同期、活動の書き戻し、CRM内でのLinkedIn情報表示、データ品質管理が必要な組織向けです。利用人数、CRM、導入支援、研修要件に応じて個別見積もりとなります。

まず、「CRMとの自動連携が必要か」を確認し、不要なら「チームでリストや営業情報を共有するか」を判断してください。CRM連携が必要ならAdvanced Plus、共同作業が必要ならAdvanced、どちらも不要ならCoreが基本的な選択になります。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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