Sales Navigatorの解約はいつ有効?月額・年額の終了時期と注意点

Sales Navigatorは、解約手続きをした瞬間に有料契約が終了するわけではありません。LinkedInが2026年8月1日に更新した公式比較ページでは、年額プランは支払い済み年度の終了時、月額プランは現在の月額契約期間の終了時に解約が有効になると案内されています。(LinkedIn ビジネス)

ただし、月額プランの「当月末」は、必ずしもカレンダー上の月末日を意味しません。実際の終了時期は、LinkedIn Admin Centerに表示される次回請求日や契約終了日で確認する必要があります。

この記事では、Sales Navigatorの解約がいつ有効になるのかを、月額・年額・無料トライアルに分けて解説します。次回請求を確実に止めるための手順や、解約前に確認すべきデータの扱いも紹介します。

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目次

Sales Navigatorを解約すると月額・年額プランはいつ終了する?

Sales Navigatorの有料プランは、原則として現在の請求期間が終わるまで継続します。

契約形態解約が有効になる時期次回請求
月額プラン現在の月額請求期間の終了時正常に解約できていれば発生しない
年額プラン支払い済み年度の終了時次年度分は請求されない
無料トライアル解約手続きの完了時自動更新前なら発生しない

LinkedInのSales Navigator専用ヘルプでも、アカウントは現在の請求サイクルの終了時に解約されると説明されています。(LinkedIn)

月額プランは現在の月額請求期間が終わると終了する

月額プランを途中で解約しても、通常はその場で契約期間が短縮されるわけではありません。現在の月額請求期間が終了した時点で自動更新が停止します。

たとえば、次回請求日が8月20日と表示されている月額プランを8月5日に解約した場合、8月20日の更新が停止するという考え方です。

ここで注意したいのが、公式比較ページにある「現在の月の終了時」という表現です。LinkedInの別の公式ヘルプでは、サブスクリプションは請求サイクルの終了時に更新され、請求日は管理画面で確認できると説明されています。したがって、毎月31日や30日に終了すると決めつけず、アカウントごとの次回請求日を基準に判断するのが安全です。(LinkedIn ビジネス)

年額プランは支払い済み年度の終了時まで継続する

年額プランは、途中で解約しても、支払い済みの1年間が終了する時点で解約が有効になります。

たとえば、2026年4月10日に年額プランを契約し、2026年8月に解約した場合、次回更新にあたる2027年4月までが現在の契約期間です。正常に解約できていれば、2027年分の自動更新は行われません。

年額プランは一括払いであるため、「解約した月で利用料の計算を止め、残りを自動的に月割り返金する」という仕組みではありません。返金を希望する場合は、解約とは別に返金条件を確認し、対象となる可能性があれば申請する必要があります。(LinkedIn)

無料トライアルは有料プランと終了時期が異なる

無料トライアルは、有料契約と同じ感覚で解約しないよう注意が必要です。

Sales Navigatorの無料トライアルは、LinkedIn.comから開始した場合、通常は開始から1か月後の請求日に有料プランへ自動更新されます。一方、無料トライアルを途中で解約すると、Premium機能へのアクセスはその時点で終了します。(LinkedIn)

つまり、次のような違いがあります。

状態解約後の扱い
有料プラン現在の請求期間末まで契約が継続
無料トライアル解約手続き後、原則としてすぐにトライアル終了
自動更新後有料プランとして現在の請求期間末まで継続

無料トライアル終了日の直前まで試したい場合でも、次回請求日の当日に解約するのは避けましょう。LinkedInは、自動更新による請求を避けるため、少なくとも更新日の1日前までに無料トライアルを解約するよう案内しています。(LinkedIn)

「当月末」はカレンダー上の月末とは限らない

Sales Navigatorの月額プランについて、公式比較ページでは現在の月の終了時に解約が適用されると案内されています。

ただし、LinkedInの請求は、一般的に契約日を基準とした請求サイクルで管理されます。毎月1日から末日までを一律の契約期間としているとは限りません。

たとえば、次のようなケースがあります。

契約・更新状況解約時の考え方
毎月10日が次回請求日10日の更新を停止するよう、それより前に解約する
毎月25日が次回請求日25日の更新を停止するよう、それより前に解約する
年額で11月15日が更新日次年度の11月15日の更新を停止する
無料トライアルが8月18日に自動更新遅くとも8月17日より前に解約する

最も確実なのは、「月額だから月末まで」と計算するのではなく、LinkedIn Admin Centerに表示される次の項目を確認することです。

  1. 現在のプラン
  2. 月額または年額の請求頻度
  3. 次回請求日
  4. 契約終了予定日
  5. 自動更新の状態

次回請求を避けるには1日前ではなく余裕を持って解約する

LinkedInは、次の請求サイクルに入るのを避けるため、次回請求日の少なくとも1日前までに解約するよう案内しています。(LinkedIn)

ただし、実務上は次回請求日の2〜3日前までに手続きを完了する方が安全です。

理由は、次のようなトラブルが考えられるためです。

  • 管理画面に解約メニューが表示されない
  • 解約できる管理者が不在
  • Apple経由など、別の購入元で手続きする必要がある
  • 確認画面の途中で手続きを終えてしまう
  • 日本時間と画面上の基準時刻に差がある
  • 法人契約で営業担当者への連絡が必要になる

LinkedInの公式ヘルプでは、米国の英語利用者以外について、請求・解約・更新の日付がUTCで表示されると案内されています。日本時間とは9時間の差があるため、更新日当日の操作は避けた方がよいでしょう。(LinkedIn)

Sales Navigatorの解約手順

オンラインで購入したCoreまたはAdvancedプランは、基本的にLinkedIn Admin Centerから解約します。

画面の名称は変更される可能性がありますが、おおむね次の流れです。

  1. LinkedInまたはSales Navigatorにサインインする
  2. 設定画面からサブスクリプション管理を開く
  3. LinkedIn Admin Centerへ移動する
  4. 「Purchases」または購入管理を開く
  5. 解約する有効なサブスクリプションを選択する
  6. 「Actions」から「Cancel subscription」を選択する
  7. 確認画面を最後まで進める
  8. 解約後のステータスと終了日を確認する

Sales Navigator Coreを解約する場合

Coreプランは、アカウント設定からLinkedIn Admin Centerを開いて解約できます。

公式ヘルプでは、次の経路が案内されています。

設定とプライバシー → アカウント設定 → サブスクリプションと支払い → Premiumアカウントの管理 → サブスクリプション管理 → Purchases

対象のサブスクリプションを選択し、「Cancel subscription」まで進みます。無料トライアルの場合は「Cancel free trial」と表示されることがあります。(LinkedIn)

Sales Navigator Advancedを解約する場合

オンラインで購入したAdvancedプランは、購入管理者だけが解約できます。

Sales NavigatorからAdmin Centerを開き、「Purchases」の有効なサブスクリプションを選択して解約します。一般ユーザーやライセンスを割り当てられただけの利用者には、解約権限がない場合があります。(LinkedIn)

購入方法によって解約窓口が異なる

解約メニューが見つからない場合は、最初にSales Navigatorをどこで購入したか確認してください。

購入・利用形態主な解約窓口
LinkedIn上で購入したCoreLinkedIn Admin Center
オンライン購入のAdvanced購入管理者がLinkedIn Admin Centerで操作
LinkedInの営業担当者経由担当営業またはアカウントマネージャー
iOS端末から購入Apple側またはiOS端末の案内に従う
会社からライセンスを割り当てられている社内のSales Navigator管理者
Advanced Plusなどの法人契約契約担当者、購入管理者、LinkedIn担当者

会社からライセンスを付与されているユーザーが利用を停止しても、法人全体のSales Navigator契約が解約されるとは限りません。個人のライセンス削除と、会社のサブスクリプション解約は別の手続きです。

また、LinkedInの営業担当者を通して契約した場合は、セルフサービス画面ではなく、アカウントマネージャーへの連絡が必要と案内されています。(LinkedIn)

解約前に保存済みリードやメッセージを確認する

Sales Navigatorを解約する前に、料金だけでなくデータの扱いも確認してください。

LinkedInのSales Navigator専用ヘルプでは、次のような重要データは、解約後に保存・利用できず、再契約しても以前の状態には戻らないと案内されています。

  • 保存済みリード
  • 保存済みアカウント
  • Sales Navigator内のメッセージ
  • Sales Navigatorに関連する重要情報

個人契約から会社の法人ライセンスへ移行する場合は、条件を満たせばSales Navigatorデータを企業アカウントへ転送できることがあります。単純に個人契約を解約してから法人ライセンスを割り当てるのではなく、先にデータ転送の可否を確認するのが安全です。(LinkedIn)

契約終了時期とデータ削除時期を同じだと考えない

LinkedInの一般的なPremiumサブスクリプション案内では、有料プランは現在の請求サイクルが終わるまで有効とされています。(LinkedIn)

一方、Sales Navigator専用ヘルプには、保存済みリードやアカウントなどのデータが解約時に削除されるという注意書きがあります。(LinkedIn)

そのため、「契約期間が残っているから、解約後も保存データを同じ状態で使える」と決めつけない方が安全です。必要な商談情報は、解約操作前に社内のCRMや運用ルールと照らし合わせて整理してください。

年額プランを途中解約した場合の返金

Sales Navigatorの解約と返金は別の手続きです。

LinkedInの返金ポリシーでは、Sales Navigatorを含むPremiumサブスクリプションについて、請求日から7日以内でPremium機能を使用していないなどの条件を満たす場合、返金対象となる可能性があると案内されています。過去の返金状況なども審査に影響する可能性があります。(LinkedIn)

したがって、年額プランを途中で解約しても、残りの月数分が自動で返金されるとは限りません。

誤って更新された場合は、次の順番で対応します。

  1. Sales Navigatorを解約して次回更新を停止する
  2. 請求日と利用状況を確認する
  3. LinkedInの返金ポリシーを確認する
  4. 条件に該当しそうであれば返金を申請する
  5. Apple経由の購入ならApple側の返金窓口も確認する

返金の可否は契約形態、購入経路、利用状況、地域などによって異なる可能性があります。

Sales Navigator解約前のチェックリスト

解約ボタンを押す前に、次の項目を確認しておくとトラブルを防げます。

  • 月額か年額か確認した
  • 次回請求日を確認した
  • 無料トライアルか有料契約か確認した
  • 解約権限を持つ購入管理者を確認した
  • 購入元がLinkedIn、Apple、法人契約のどれか確認した
  • 保存済みリードとアカウントの扱いを確認した
  • 未使用のInMailクレジットを確認した
  • 法人ライセンスへ移行する場合はデータ転送を確認した
  • 次回請求日の2〜3日前までに解約した
  • 解約完了画面や確認メールを保存した
  • 解約後の契約終了日を再確認した

特に重要なのは、解約メニューを押しただけで終わりにしないことです。最後の確認画面まで進み、契約ステータスが「解約予定」などに変更されているか確認してください。

よくある質問

Sales Navigatorを解約するとすぐに使えなくなりますか?

有料プランの請求上の解約は、現在の請求期間の終了時に有効になります。

ただし、Sales Navigator専用ヘルプでは保存済みリード、アカウント、メッセージなどのデータが解約時に削除されると案内されています。必要なデータがある場合は、解約前に扱いを確認してください。(LinkedIn)

無料トライアルは、途中で解約するとPremium機能へのアクセスがすぐに終了します。(LinkedIn)

月額プランは月末まで利用できますか?

必ずしも毎月31日や30日までとは限りません。

Sales Navigatorの請求期間は、契約ごとの請求サイクルで管理されます。LinkedIn Admin Centerに表示される次回請求日や終了予定日を確認してください。(LinkedIn)

年額プランを途中解約すると残りの料金は返金されますか?

自動的に返金されるとは限りません。

返金は解約とは別に申請が必要です。請求日から7日以内で未使用など、公式ポリシーの条件を満たす場合は返金対象となる可能性があります。(LinkedIn)

次回請求日と同じ日に解約しても間に合いますか?

間に合わない可能性があります。

LinkedInは、次回請求を避けるため、少なくとも請求日の1日前までに解約するよう案内しています。日本では時差やUTC表示も考慮し、2〜3日前までに手続きを完了するのが安全です。(LinkedIn)

Sales Navigatorを解約するとLinkedInアカウントも削除されますか?

Sales Navigatorの解約だけで、個人のLinkedInアカウントやプロフィールが削除されるわけではありません。

ただし、Sales Navigatorで送信したメッセージやInMailクレジットは、個人の無料LinkedInアカウントへ引き継がれません。(LinkedIn)

会社から付与されたSales Navigatorを自分で解約できますか?

ライセンスを付与されただけのユーザーは、会社全体の契約を解約できないのが一般的です。

利用を停止したい場合は、会社のSales Navigator管理者へライセンス削除を依頼します。法人契約自体を終了する場合は、購入管理者やLinkedInの担当者による手続きが必要です。(LinkedIn)

解約日は次回請求日を基準に判断する

Sales Navigatorの解約は即時終了ではなく、月額プランは現在の月額請求期間末、年額プランは支払い済み年度の終了時に有効になります。

ただし、「月額だからカレンダー上の月末まで」とは限りません。まずLinkedIn Admin Centerを開き、次回請求日と契約終了予定日を確認してください。

そのうえで、次回請求日の2〜3日前までに解約を完了し、解約後のステータスを確認します。保存済みリードやメッセージが必要な場合は、解約操作より先にデータの扱いを決めることも重要です。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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