Windowsファイルサーバーの運用テクニックまとめ|容量制限、圧縮、リストア、etc

知っておくと便利なWindowsファイルサーバーの運用テクニックを纏めました。情シスの運用負荷が確実に減ります。

目次

ファイルサーバーの容量制限

ファイルサーバーの保存容量の上限値を指定することができます。上限値を指定することで、容量不足に陥ることがなくなります。運用開始をしてから設定するのは困難なので、最初に設定をしておきましょう。

クォータでフォルダ保存容量の上限を指定する方法|ファイルサーバーの機能解説

ファイルサーバーの圧縮

ファイルサーバーを圧縮することによって、実保存データ量を増やす方法があります。圧縮によるパフォーマンスの低下が無い点が素晴らしく、設定も簡単です。

Windowsのファイルサーバーを自動圧縮して容量を節約する超簡単な方法

データ復元の迅速化

ファイルを消してしまった、ファイルを上書きしてしまったという事象は、ファイルサーバーを運用していると必ず遭遇します。そこで、シャドウコピーを有効にしておきましょう。迅速に復旧可能になります。ただ、サーバーが壊れたら復元できないので、バックアップは別途とる必要があります。

ファイルサーバーを構築したらシャドウコピーの設定は必須だから(設定と復元方法を解説)

ファイルサーバーのバックアップをとるなら

『Windows Serverバックアップ』のインストールから復元まで解説|無料だし標準機能で十分

重複データの除去

Windows Serverには重複データを除去してくれる機能があります。有効にするだけで、ファイルの重複部分を統合して全体の容量を減らすことが可能です。

特定の拡張子を保存させない

ファイルサーバーに実行ファイルや、大容量の動画ファイルの保存を拒否する設定ができます。

動画やEXEファイルをファイルサーバーに保存させない設定方法

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