ConoHa for Windows Serverの料金とライセンス完全ガイド【2026年版】RDS/Office SALで失敗しない選び方

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ConoHa for Windows Serverは、初期費用無料・最低利用期間なしでWindows Serverを使えるVPS系サービスです。ただし、2026年版の料金を見るときに注意したいのは、サーバー本体の月額だけではありません。リモートデスクトップを業務利用する人数、Microsoft Officeを使うかどうか、短期検証なのか長期運用なのかで、実際の月額は大きく変わります。

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RDS SAL / Office SAL / まとめトクを整理

この記事では、2026年5月8日時点の公式情報をもとに、ConoHa for Windows Serverの料金表、スペック、RDS SAL、Office SAL、失敗しにくいプラン選びをまとめます。キャンペーン価格を現行価格のように扱わず、公式PDFの通常料金を基準にしています。

この記事の前提

料金は2026年5月8日時点の公式掲載情報です。サーバー料金にはサービス維持調整費10%が含まれます。実際の請求は、選択するオプション、利用時間、契約状態、公式側の改定により変わる可能性があります。

目次

ConoHa for Windows Serverの料金タイプは2種類

ConoHa for Windows Serverの料金タイプは、時間課金と、3ヶ月以上の長期利用向け割引である「まとめトク」です。初期費用は無料で、最低利用期間もありません。短期の検証なら時間課金、数ヶ月以上使う前提ならまとめトクを先に比較するのが基本です。

選び方の基本

1ヶ月以内の検証・一時利用は時間課金、3ヶ月以上の継続利用が見えているならまとめトクを検討します。特に12ヶ月以上では月額差が大きくなりやすいため、サーバー本体料金だけでなくRDS SALやOffice SALも足した総額で比べるのが安全です。

2026年5月8日時点の料金・スペック一覧

プランCPUSSDまとめトク 3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月時間課金の月額目安1時間
WIN1GB2コア100GB1,368円/月1,323円/月1,267円/月1,253円/月1,239円/月1,392円2.8円
WIN2GB3コア100GB2,715円/月2,644円/月2,548円/月2,533円/月2,505円/月2,783円5.6円
WIN4GB4コア100GB5,288円/月5,149円/月4,969円/月4,954円/月4,940円/月5,433円11.2円
WIN8GB6コア100GB10,576円/月10,437円/月9,811円/月9,783円/月9,741円/月10,721円22.3円
WIN16GB8コア100GB19,832円/月19,481円/月18,494円/月18,438円/月18,368円/月20,183円41.8円
WIN32GB12コア100GB40,354円/月39,658円/月37,501円/月37,432円/月37,293円/月40,910円85円
WIN64GB24コア100GB82,099円/月80,707円/月76,255円/月75,837円/月75,141円/月83,212円174円
ConoHa for Windows Server公式PDF掲載の料金。サーバー料金にはサービス維持調整費10%を含みます。

対応OSはWindows Server Datacenter Edition

選択できるOSは、Windows Server 2016 / 2019 / 2022 / 2025 Datacenter Editionです。新規構築なら、利用する業務アプリや検証対象が古いOSを指定していない限り、サポート期間と将来性を考えて新しい世代を優先すると判断しやすくなります。

OSだけで決めない

Windows Serverの世代が新しくても、利用予定の業務ソフト、会計ソフト、開発ツール、Office連携機能が対応していなければ運用で詰まります。OS選定は料金表ではなく、使うアプリの対応表とセットで確認しましょう。

RDS SALとOffice SALを足して考える

Windows Serverをリモートデスクトップで使う場合、サーバー料金だけを見ていると予算を読み違えます。サーバー管理目的以外でリモートデスクトップ接続するユーザーには、人数分のRDS SALが必要です。さらにMicrosoft Officeを利用する場合は、Microsoft Office SALとRDS SALの両方が必要です。

ライセンス月額必要になる主なケース注意点
RDS SAL1,386円/月サーバー管理目的以外でリモートデスクトップ接続するユーザー接続ユーザー人数分が必要。契約はアカウント単位。
Microsoft Office SAL4,312円/月サーバー上でMicrosoft Officeを利用するユーザーOffice利用にはOffice SALに加えてRDS SALも必要。対象はMicrosoft Office 2021 Professional Plus。
Office利用時の考え方

Officeを使うユーザーは、Office SAL 4,312円/月だけではなく、RDS SAL 1,386円/月も必要です。つまりOffice利用者1人あたりのライセンス費用は、合計5,698円/月を見込むと計算しやすくなります。

同時接続は1サーバー2接続まで

RDS SALを人数分契約しても、1台のサーバーに同時接続できるリモートデスクトップは2接続までです。3人以上が同じ時間帯に常時使う想定なら、ライセンス費用だけではなく、利用時間帯の重なりやサーバー分割も検討対象になります。

よくある失敗

「3人分のRDS SALを契約すれば3人が同時に入れる」と考えると失敗します。公式サポートでは、リモートデスクトップの同時接続は1サーバー2接続までと案内されています。

総額で見る料金例

サーバー本体だけでなく、RDS SALとOffice SALを加えた総額で見ると、最安プランの印象は変わります。以下は、わかりやすく12ヶ月まとめトクを基準にした月額例です。

想定構成例月額目安判断ポイント
管理・検証だけWIN1GB 12ヶ月1,267円/月サーバー管理目的に限るならSAL追加が不要なケースもあります。
1人がRDPで業務利用WIN2GB 12ヶ月 + RDS SAL 1人3,934円/月軽作業なら入口。ただし常用ならメモリ余裕も確認。
1人がOffice利用WIN4GB 12ヶ月 + RDS SAL 1人 + Office SAL 1人10,667円/月Office利用者はRDS SALも必要。Office込みではサーバー本体よりSALの影響が大きいです。
2人がOffice利用WIN8GB 12ヶ月 + RDS SAL 2人 + Office SAL 2人21,207円/月同時2接続までの範囲。作業負荷が重いならWIN16GBも比較。
料金例は公式掲載価格を足し合わせた概算です。オプションや契約状態により変動します。

失敗しないプラン選定フロー

1

STEP 1利用期間を決める

1ヶ月以内の検証なら時間課金、3ヶ月以上使うならまとめトクを比較します。12ヶ月以上の運用が見えている場合は、12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月の月額差も確認します。

2

STEP 2RDP利用者数を数える

サーバー管理以外でリモートデスクトップを使う人数分、RDS SALを見込みます。契約はアカウント単位で、同時接続は1サーバー2接続までです。

3

STEP 3Office利用者を分ける

Officeを使うユーザーには、Office SALとRDS SALの両方を足します。Officeを使わないユーザーまでOffice SALに含めないよう、利用者を分けて計算します。

4

STEP 4メモリを用途で決める

管理・軽い検証はWIN1GBから、RDP常用はWIN2GB以上、Officeや複数アプリを開くならWIN4GB以上を目安にします。2人が同時に作業するならWIN8GB以上を候補にします。

用途別おすすめプラン

短期検証・一時的なWindows環境

短期検証なら時間課金で始めるのが無難です。WIN1GBは1時間2.8円、時間課金の月額目安は1,392円です。検証で必要なCPUやメモリが読めない場合は、最初から長期契約に寄せすぎず、負荷を見てからまとめトクに移る判断がしやすくなります。

1人でリモートデスクトップ常用

業務利用でリモートデスクトップを常用するなら、WIN2GB以上を入口にすると現実的です。RDS SAL 1人分を足した月額で比較し、ブラウザや業務アプリを同時に開くならWIN4GBも候補に入れます。

Officeを使うリモートワーク環境

Microsoft Office 2021 Professional Plusを使うなら、Office SAL 4,312円/月とRDS SAL 1,386円/月をユーザー数分足します。Office作業ではメモリ不足が体感に出やすいため、WIN4GB以上を基準にし、複数人で使うならWIN8GB以上を比較すると判断しやすいです。

2人同時利用がある小規模チーム

1サーバーの同時接続は2接続までなので、2人が同じ時間帯に作業する小規模チームなら1台構成で検討できます。Office利用がある場合はライセンス費用が大きくなるため、WIN8GBとWIN16GBの差額よりも、利用者数とSALの整理を先に行うのがポイントです。

結論

ConoHa for Windows Serverは、サーバー本体だけなら低価格で始めやすいサービスです。一方で、業務用RDPやOfficeを使う場合はSAL費用が総額を左右します。先に「人数」「同時接続」「Office利用者」を決めてから、WIN2GB・WIN4GB・WIN8GBのどこに置くかを選ぶと失敗しにくくなります。

申し込み前のチェックリスト

  • 利用期間は1ヶ月以内か、3ヶ月以上か
  • リモートデスクトップを業務利用する人数は何人か
  • 同時接続が2人を超えないか
  • Officeを使う人数と、使わない人数を分けたか
  • 業務アプリが選択OSに対応しているか
  • サーバー料金に加えてRDS SAL・Office SALを足した総額で比較したか
料金とライセンスで失敗しないの判断フロー図
用途、人数、ライセンス、契約期間の順に整理すると選びやすくなります。

FAQ

ConoHa for Windows Serverに初期費用や最低利用期間はありますか?

初期費用は無料で、最低利用期間はありません。短期利用では時間課金、3ヶ月以上の継続利用ではまとめトクを比較できます。

RDS SALは誰に必要ですか?

サーバー管理目的以外でリモートデスクトップ接続するユーザー人数分が必要です。契約はアカウント単位で、同時接続は1サーバー2接続までです。

Officeを使う場合はOffice SALだけで足りますか?

足りません。Microsoft Officeを利用する場合は、Microsoft Office SALとRDS SALが必要です。Office SALは4,312円/月、RDS SALは1,386円/月です。

一番安いWIN1GBで業務利用できますか?

管理や軽い検証なら候補になりますが、RDPで業務アプリやOfficeを常用するならメモリに余裕を持たせたほうが安心です。1人常用ならWIN2GB以上、Office利用ならWIN4GB以上を目安に検討します。

料金表のサーバー料金にサービス維持調整費は含まれますか?

はい。公式PDFのサーバー料金には、サービス維持調整費10%が含まれています。

料金とライセンスで失敗しないの公開前チェックリスト
導入前に確認したいポイントをチェックリスト化しました。
参照URL

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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