Smallpdfは安全なのか!?危険性(リスク)と回避方法

PDFの圧縮や変換等をWeb上で処理できてしまうSmallpdfというサービスがあります。大変便利ですが、データをインターネット上へアップロードする事に抵抗があるといった話を良く聞きます。本記事では、Smallpdfの危険性を分析してみました。

目次

そもそもSmallpdfって何?

Smallpdf のサービス内容は、インターネット上のSmallpdf のWEBサイト上にPDFファイルをアップロードし、Smallpdf のサイト上で圧縮や結合等のPDFファイルの編集をしてダウンロードをするサービスです。

パソコンにPDF編集ソフトをインストールせず、高機能の編集処理ができてしまう点が最大のメリットです。

危険性の整理

Smallpdfの危険性を下の図で説明します。パソコンからインターネットの先にあるSmallpdfが管理しているサーバーにPDFをアップロードし、Smallpdfのサーバーで圧縮や変換等をして元のパソコンでダウンロードをするといった仕組みになっています。

ローカルのパソコンから一旦インターネット上にPDFが出るので、Smallpdfのサーバー上からデータが流出する危険性があるわけです。

実際の流出事故があるのか

では、実際に流出事故があるか海外のサイトも含めて調べてみました。

結果、現状では0件です。相当なセキュリティ対策がなされている事がうかがえます。

また、「Smallpdfは1時間でデータを削除してバックアップを取らない」といったポリシーで運営しており、安全性を前面に押し出しています。

ただ、流出の可能性としては0ではありません

安全性を考慮する場合は、ローカルでPDFファイルを編集しよう

安全性を考えると、Wondershare PDFelement等のローカルでPDFを編集できるソフトを利用することをお勧めします。この方法なら、インターネット上にPDFをアップロードする必要がないので流出の可能性はほぼ0です。

現時点ではSmallpdfを利用して流出したといった情報は出てきませんでしたが、今後流出が発生する可能性は確実にありますので機密情報はSmallpdfを利用しないことをお勧めします。(Smallpdfのローカル編集ソフトもありますが、個人的には高すぎて話になりません)

まとめ

重要でないPDFならガンガンSmallpdfを使ってもOKかと思いますが、個人情報や機密情報は、 Wondershare PDFelement等の安くてイケてるアプリを利用しましょう。

以下の記事でレビューをしています。

https://ittrip.xyz/soft/windows/pdf-editor

コメント

コメント一覧 (5件)

  • 誤:さて、危険性の回避方法ですが、いちようあります。
    正:さて、危険性の回避方法ですが、一応あります。

  • smallPDFのスブスクリプションの費用請求が来ました。無料だと聞いていましたが誤って何か契約をしてしまったのでしょうか?キャンセルするにはどうすればいいでしょうか?

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