新しいOutlookで色カテゴリとアイコンを活用し、医療関連の予定を徹底管理する方法

日々の予定を効率的に管理するためには、見やすいレイアウトや分かりやすい仕分けが欠かせません。特に医療関連の予定など、絶対に見逃せない予定がある場合は、アイコンや色分けを上手に使い分けて管理したいですよね。ここでは、新しいOutlookでのアイコンや色分けの利用方法と、その際に注意すべきポイントについて詳しく紹介していきます。

新しいOutlookでカレンダーを管理する意義

新しいOutlookは、従来のOutlookと比較してUIがシンプルかつモダンになり、オンライン環境で素早く予定を共有・確認できるのが大きな利点です。従来のデスクトップアプリと比べると、クラウドを意識した設計になっているため、スマホや他のデバイスとの同期もスムーズに行えます。
しかし、便利になる一方で、従来アプリで使えたカスタマイズ機能の一部がまだ実装されていないのも事実です。アイコンの独自追加やIMAPアカウントでの色カテゴリ対応などが制限されているため、これらの機能を希望する方にとっては一部制約を感じる部分があるでしょう。
それでも、新しいOutlookを使っているうちに「この予定だけは見落とし防止のために強調したい」「アイコンを変えてすぐに予定内容が分かるようにしたい」といった思いが出てくるはずです。ここでは、そのための具体的なテクニックや回避策についてご紹介します。

独自アイコンの作成は可能? 〜Charm(チャーム)機能の活用〜

Outlookでは昔からアイコンを用いた予定管理の仕組みがありましたが、新しいOutlookで追加された「Charm(チャーム)」は、そのアイコン管理を一段と分かりやすくしたものです。
ただし、現状ではユーザーが独自のアイコンを作成・追加することはできません。デフォルトで提供されているアイコンセットから選ぶ形になります。医療関連の予定に適したアイコンが見つからない場合は、ある程度近しい意味合いのアイコンを選ぶなどの工夫が必要です。

Charm(チャーム)とは?

Charmは、カレンダーの予定やメールなどに付けられる小さなアイコンのことです。新しいOutlookでは以下のような特徴があります。

  • 予定をぱっと見で把握するのに有用
  • 種類は限られているが、ビジネスやプライベートでよく使われるアイコンが一通り揃っている
  • 作業効率や視認性を高めるために活用しやすい

Charmアイコンの割り当て手順

  1. OutlookのWeb版(新しいOutlook)もしくはアプリ内でカレンダーを開く
  2. 予定を追加・編集する際に「アイコン(Charm)」セクションを探す
  3. プルダウンリスト(またはアイコン一覧)から好きなアイコンを選ぶ
  4. 保存して予定を確認すると、予定タイトルの横などに選択したCharmアイコンが表示される

この操作だけで、同じ色分けの中にあってもアイコンで目立たせることができます。残念ながら独自アイコンは現時点では無理でも、医療関連のマークに近いイメージや「注意」などを示すアイコンを見つけて代用すると良いでしょう。

色分け(色カテゴリ)はアカウントタイプで制限がある

Outlookの色カテゴリ機能は非常に便利で、同じ種類の予定やタスクをまとめて俯瞰しやすくなります。一方で、新しいOutlookでは以下のようにアカウントタイプに応じた制限や注意点があります。

アカウントタイプ新しいOutlookでの色カテゴリ対応備考
Microsoft Exchange
(企業アカウント, Office 365など)
色カテゴリ利用可能主に企業ユーザー向け。新しいOutlookでの利用が推奨されている
POPアカウント現時点では新しいOutlookが非サポート従来のOutlookアプリでのみ利用可能
IMAPアカウント
(Gmail, Comcastなど)
色カテゴリ機能は利用不可Charm(アイコン)機能などで代用可能

Exchangeアカウントの場合

企業や大学など、組織のMicrosoftアカウントとしてExchangeを採用しているケースが多くあります。その場合、新しいOutlookで色カテゴリを使って予定を整理することが可能です。
医療関連の予定だけ「緊急用」の赤を割り当てたり、タスク管理を目的別に色分類したりすることで、カレンダーを一目で確認できるようになります。

POPアカウントの場合

自分で契約しているプロバイダメールアドレスなど、POP方式で受信しているアカウントについては、新しいOutlookが現時点では対応していません。
色カテゴリをどうしても使いたいなら、一時的に従来のOutlook(クラシック版)に切り替える方法があります。ただし、今後のアップデートで対応が変わる可能性はあるため、Microsoftの公式アナウンスを待つのも手です。

IMAPアカウント(Gmail, Comcast等)の場合

GmailなどIMAP方式で受信しているアカウントでは、新しいOutlook上で色カテゴリを割り当てることは現状不可能です。その代わりとして、

  • Charm(アイコン)機能で区別する
  • 予定の「Show as(表示方法)」機能を使って絞り込みをする
  • タイトルや本文に「医療関連」などキーワードを入れて検索性を高める
    といった工夫をすることが推奨されています。

医療関連予定を管理するための具体的な工夫

医師の診察や治療予定など、絶対に忘れてはならない予定を管理する際には、色やアイコンによる視覚的な強調が有効です。とはいえ、IMAPアカウントユーザーの場合や、独自のアイコンが使えないデメリットもあるため、以下のような方法で対策を打つことをおすすめします。

1. 予定タイトルにキーワードを入れる

「診察」「通院」「治療」など、医療関連であることがひと目で分かるキーワードをタイトルに含めるだけでも、視認性が大幅に向上します。
また、検索機能を使って「診察」と入力するだけで該当予定をまとめて表示できるため、日々のスケジュール確認が格段に楽になります。

2. Charmアイコンを複数活用する

先述のとおり、独自アイコンは追加できませんが、ビジネス関連やプライベート関連のアイコンなどを巧みに使い分けると、視覚的にも区別しやすくなります。例えば、医療関連は「赤十字に近いアイコン」や「バッジアイコン」など、少しでも連想しやすいものを選択するのも一案です。

3. 「Show as(表示方法)」を使った絞り込み

Outlookカレンダーには、予定を「空き時間」「他の場所に移動中」「在席中」などのステータスで表示できる機能があります。これを駆使して、「医療関連予定は『取り込み中』にする」など独自ルールを作れば、表示切り替えによって医療予定だけを確認しやすくなります。

4. カレンダーを複数作る

Outlookでは複数のカレンダーを作成して、それぞれに予定を振り分けることができます。IMAPアカウントでもこの方法なら独立したカレンダーとして管理できるため、色カテゴリがなくても一定の区別が可能です。

  • カレンダーA:日常予定用
  • カレンダーB:仕事関連予定用
  • カレンダーC:医療関連予定用
    という具合に分けると、見比べる際も切り替えがスムーズです。

旧Outlookに切り替えて管理する方法

もしどうしても色カテゴリが必要で、且つPOPアカウントを利用したい場合は、旧Outlook(クラシック版)に切り替えてカレンダーを管理する手段もあります。
ただし、クラシック版Outlookのサポートが将来的に打ち切られる可能性は考慮すべきです。また、新しいOutlook専用の機能やモバイルアプリとの連携がスムーズにいかない場合もあるため、切り替える際はメリット・デメリットをよく比較してください。

切り替え手順の例(Windows版Outlook)

  1. Outlook上部のリボンにある「Outlookの新しいバージョンを試す」スイッチをオフにする
  2. 自動的に旧Outlookが起動し、クラシックUIが表示される
  3. 旧Outlookでアカウントを設定し、色カテゴリを編集・追加する
  4. 予定やメールのラベルを色分けし、管理しやすい状態を整える

この手順は時期や環境によって変更される可能性があるため、公式ドキュメントや最新のヘルプページを確認しましょう。

将来的な機能追加の可能性とフィードバック

Microsoftはユーザーからのフィードバックを積極的に受け付けており、新しいOutlookの機能改善にもその声が反映されることがあります。
現時点で「独自のアイコンをアップロードして使う」「IMAPアカウントでも色カテゴリを使えるようにする」といった要望を送りたい方は、Outlookの画面から直接送信できる「Feedback Hub」またはMicrosoft公式サイトのフィードバックフォームを活用しましょう。要望が多い機能であれば、将来的にアップデートで追加される可能性も高まります。

より効果的なスケジュール管理のためのヒント

最後に、新しいOutlookに限らず、スケジュール管理を効率化するためのヒントをいくつか共有します。

1. 通知リマインドの設定

医療関連の予定など、時間厳守のものには適切なリマインドを設定するのがおすすめです。早朝や前日の同じ時間にリマインド通知があると、うっかり忘れを防ぐのに効果的です。

2. 共有カレンダーの活用

家族や共同作業者とカレンダーを共有すれば、他の人が自分の医療予定を把握できるため、必要なサポートやスケジュール調整が容易になります。新しいOutlookは共有機能が比較的わかりやすく実装されているのでぜひ活用しましょう。

3. 大枠の週間計画と細かな日々の予定を分ける

大まかな予定は「全体カレンダー」で管理し、細かなメモやタスクは「個別のToDoリスト」や「デジタルノート」に移すと、カレンダーが煩雑にならず見やすさをキープできます。
この際にも、医療関連だけはチャームアイコンを付ける、色分けを使うなど視覚的アクセントを加えると、見落としがさらに減ります。

まとめ

新しいOutlookは軽快でモダンなUIを持ち、オンライン環境での作業効率を高めてくれる優れたツールです。とはいえ、独自アイコンの追加ができない、一部アカウントで色カテゴリが使えないなどの制限があるため、医療関連など重要な予定を分かりやすく強調したい場合には工夫が欠かせません。

  • 独自アイコンは未対応:Charm機能の活用で代替
  • 色カテゴリはアカウント依存:ExchangeならOK、POPは旧Outlookで対応、IMAPはCharmなどで代替
  • 医療予定を管理するコツ:タイトルへのキーワード挿入、ステータスの利用、複数カレンダーでの運用
  • 今後のアップデートに期待:Feedback Hubから要望を出して開発チームにリクエスト

これらのポイントを押さえつつ、医療関連の予定を逃すことなく管理していきましょう。日々のちょっとした対策や、Outlookの機能をフルに活用するアイデアを積み重ねることで、スケジュール管理は格段にスムーズになります。さらに、新しいOutlookと従来のOutlookを使い分ける方法や、Microsoftのフォーラム・フィードバックを活用するなど、自分に合った最適な運用を見つけてみてください。

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