本記事では、Windows OS でのコンピューター名(ホスト名)の変更方法を解説します。Windows 7,8,10及びWindows Server 2008,2012,2016,2019 全て同じ方法で対応可能です。
検証の流れ
検証では、Windows10端末のコンピューター名(ホスト名)をPC01からPC02に変更します。繰り返しますが、WindowsOSであれば同様の手順です。検証ではドメイン参加PCを利用しますが、ワークグループ参加PCでも手順は同じです。
システムプロパティの起動
「Windowsキー」 + 「Break キー」 を同時押ししてください。
システムプロパティが起動されます。(楽でしょ)
下は変更前のコンピューター名(ホスト名)なので、PC01となっていますね。変更をするために、「設定の変更」をクリックしてください。
コンピューター名(ホスト名)の変更
システムのプロパティが開かれるので、右下の「変更」ボタンをクリックしてください
コンピューター名を変更します。下の例では、PC01からPC02へ変更しています。OKをクリック
再起動のアナウンスができてきます。
コンピューター名(ホスト名)が変更できているか確認
変更が正常にできているか確認してみましょう。(経験上、失敗のパターンもあるので確実に確認をしてください)
再起動が終わったら、再度 「Windowsキー」 + 「Break キー」 を同時押ししてください。
コンピューター名(ホスト名)がPC02に変更になっていますね。
ドメイン参加PCなのでActive Directory ではどうなっているか確認してみましょう。(ワークグループ端末の場合は無視してください)
PC01だったコンピューター名(ホスト名)がPC02に変更なっていました。完全な置き換わりになっているので、OU位置もそのままですし、変更前のPC01が残っているようなこともありません。
バッチファイルでホスト名を変更する場合
実はバッチファイルでもホスト名の変更が可能です。以下の記事をご覧ください。
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