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SQL ServerでTransparent Data Encryption (TDE)を設定・使用する方法

この記事では、Microsoft SQL ServerでTransparent Data Encryption(TDE)を設定・使用する具体的な手順について解説します。TDEはデータベースのファイルレベルでの暗号化を提供し、データの漏洩リスクを減らす重要なセキュリティ機能です。

目次

Transparent Data Encryption(TDE)とは

Transparent Data Encryption(TDE)は、SQL Serverのデータベースを暗号化する機能の一つです。この機能により、物理的なデータベースファイルを暗号化できます。特に、機密性が高いデータを格納する際に有用です。

仕組み

TDEでは、データベースのデータとログファイルが暗号化されます。キーとしては、通常、データベース暗号化キー(DEK)と呼ばれるものが用いられます。このDEKはマスターキーによって保護されます。

TDEのメリット・デメリット

メリットデメリット
データベースの盗難リスクが減少CPU負荷が増加
設定が比較的容易バックアップファイルも暗号化される
TDEのメリットとデメリット

前提条件

TDEを使用する前に、以下の条件を満たしているか確認してください。

  • SQL Server 2008以降がインストールされている
  • 管理者権限を持つSQL Serverアカウントへのアクセスがある

TDEの設定手順

設定手順は以下の通りです。

マスターキーの生成

まず、マスターキーを生成する必要があります。

USE master;
CREATE MASTER KEY ENCRYPTION BY PASSWORD = '適切な強力なパスワード';

証明書の作成

次に、マスターキーで保護された証明書を作成します。

CREATE CERTIFICATE TDE_Cert WITH SUBJECT = 'TDE Certificate';

データベース暗号化キー(DEK)の生成

証明書を使用してデータベース暗号化キー(DEK)を生成します。

USE [データベース名];
CREATE DATABASE ENCRYPTION KEY
WITH ALGORITHM = AES_256
ENCRYPTION BY SERVER CERTIFICATE TDE_Cert;

データベースの暗号化

最後に、データベースを暗号化します。

ALTER DATABASE [データベース名]
SET ENCRYPTION ON;

まとめ

この記事では、SQL ServerでのTransparent Data Encryption(TDE)の設定・使用法について詳しく解説しました。セキュリティ対策として、データベースの暗号化は非常に重要です。是非、TDEを活用して、より安全なデータベース環境を構築してください。

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