Excel VBAを使用して旅行サイトからの価格情報収集方法

この記事では、Excel VBAを使用して、旅行サイトからホテルや航空券の価格情報を自動的に取得する方法について詳しく説明します。具体的なコード例とその詳細な解説、さらには応用例を交えて説明しますので、VBAのスキルアップを目指す方にとって非常に有益な内容となっています。

目次

Excel VBAの基本

Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Excelに組み込まれたプログラミング言語です。これを用いると、単純作業の自動化だけでなく、高度なデータ分析やレポート作成も可能になります。

そもそも、どこにVBAコードを書いて、どう実行すれば良いのか分からない場合は、以下の記事をご参照ください。

基本的な処理方法

VBAを利用することで、Webからの情報収集が自動化できます。ここでは、InternetExplorerを使ったスクレイピングの基本を説明します。


Sub GetTravelInfo()
    Dim IE As Object
    Set IE = CreateObject("InternetExplorer.Application")
    
    With IE
        .Visible = False
        .navigate "https://example-travel-site.com"
        
        Do While .Busy Or .readyState <> 4
            DoEvents
        Loop
        
        ' ここでホテルや航空券の価格情報を取得する処理を書く
        
    End With
    
    IE.Quit
    Set IE = Nothing
End Sub

コードの詳細解説

上記のコードでは、InternetExplorerのオブジェクトを作成して、指定した旅行サイトにアクセスします。その後、サイトの読み込みが完了するまで待機し、価格情報を取得する処理を行います。具体的な価格情報の取得方法は、サイトのHTML構造に依存しますので、要素の指定方法や取得方法は異なる場合があります。

応用例

1. 特定のホテルの価格情報の取得


' 例: 特定のホテルの価格情報を取得
Dim hotelPrice As String
hotelPrice = IE.document.getElementById("hotel_price_id").innerText

このコードでは、HTMLの要素のIDを指定して、特定のホテルの価格情報を取得します。

2. 複数の航空券の価格情報の一括取得


' 例: 複数の航空券の価格情報を一括取得
Dim ticketPrices As Object, ticket As Object
Set ticketPrices = IE.document.getElementsByClassName("ticket_price_class")

For Each ticket In ticketPrices
    Debug.Print ticket.innerText
Next ticket

このコードでは、HTMLのクラス名を指定して、複数の航空券の価格情報を一括で取得します。

3. 特定の条件を満たすホテルの情報のみ取得


' 例: 5つ星以上のホテルの価格情報のみを取得
Dim hotels As Object, hotel As Object
Set hotels = IE.document.getElementsByClassName("hotel_class")

For Each hotel In hotels
    If hotel.getElementsByClassName("stars").Length >= 5 Then
        Debug.Print hotel.getElementsByClassName("price").Item(0).innerText
    End If
Next hotel

このコードでは、5つ星以上のホテルの価格情報のみを取得します。

まとめ

Excel VBAを利用することで、旅行サイトからの情報収集を簡単に自動化することができます。基本的な情報取得から応用的な情報取得まで、VBAの知識を深めることでさまざまな作業を効率化することができるでしょう。

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