Gmailで本文の画像だけ表示されないときの確認手順|PCの外部画像設定とメール別の対処

パソコン版Gmailで本文は読めるのに画像だけ出ないとき、外部画像設定と信頼できるメール1通で確認する説明図

対象:パソコンのブラウザ版Gmail

メール本文は読めるのに、本文内の写真やロゴなどの画像だけ表示されない場合は、最初にメール上部付近に[下記の画像を表示]があるか確認してください。表示されているなら、送信元と内容を確認できるメール1通だけで画像表示を試します。これで画像が出れば、故障とは限らず、外部画像を表示する前に確認する設定と整合する状態です。

この記事で扱うのは、HTMLメールの本文内に読み込まれる外部画像です。添付ファイルが見つからない、Googleフォトの写真がない、Gmail自体が同期されないといった症状は対象外です。

本文と画像表示確認を分け、信頼できる1通で試し、外部画像設定を選んで保存し、同じメールを再確認する6段階の説明図
信頼できる1通で表示を試し、設定を変えた場合は保存して同じメールを開き直します。特定の1通だけ残るなら送信者へ相談します。

まず、どの状態かを見分ける

  • 本文は読めて[下記の画像を表示]がある:そのメールの外部画像がまだ読み込まれていない可能性があります。信頼できる1通で表示を試します。
  • 本文は読めるが、特定の1通だけ画像が出ない:Gmail全体の設定だけが原因とは限りません。ほかの信頼できる画像付きメールでも同じか確認します。
  • 複数の画像付きメールで毎回確認が出る:Gmailの[画像]設定が[外部画像を表示する前に確認する]になっているかを確認します。
  • 添付写真そのものが見当たらない:本文内の外部画像とは別の問題です。この記事の設定を変えても添付ファイルは追加されません。
目次

1. [下記の画像を表示]で信頼できる1通だけ確認する

  1. Gmailで、送信者と内容を確認できる画像付きメールを開きます。
  2. 本文の上部付近に[下記の画像を表示]があれば選択します。
  3. 本文内の必要な画像が表示されるか確認します。

画像が表示された場合:そのメールについては正常に読み込めています。毎回確認してから表示したいなら、全体設定を変える必要はありません。

表示しても画像が出ない場合:同じ操作を何度も繰り返す前に、別の信頼できる画像付きメールを開き、そちらでは表示できるか確認します。別のメールは表示できるのに1通だけ出ないなら、受信側の外部画像設定だけが原因とは決められません。

知らない送信者や内容に心当たりがないメールでは、画像表示を急がないでください。Gmailが確認を出すこと自体は、安全確認のための仕様であり、不具合とは限りません。

2. 毎回確認するか、自動表示するかをGmail設定で選ぶ

画像を毎回確認してから表示するか、通常は自動表示するかは、自分の使い方に合わせて選べます。必ず自動表示へ変更する必要はありません。設定手順は、Googleの「Gmailで画像を表示または非表示にする」でも確認できます。

  1. パソコンでGmailを開きます。
  2. 画面右上の設定アイコンを選び、[すべての設定を表示]を開きます。
  3. [全般]タブ内の[画像]まで移動します。
  4. [外部画像を常に表示する]または[外部画像を表示する前に確認する]を選びます。
  5. ページ下部まで移動し、[変更を保存]を選びます。
選択肢向いている確認方法
外部画像を常に表示する通常のメールでは画像を自動表示したい場合。疑わしいとGmailが判断したメールでは、個別に確認が出ることがあります。
外部画像を表示する前に確認するメールごとに送信元や内容を確かめてから画像を表示したい場合。

設定を変えたのに[変更を保存]を押さずに画面を閉じると、選択が反映されません。保存後に設定画面を開き直し、意図した選択が保持されているか確認してください。

3. 自動表示を選んでいても確認が出る場合

[外部画像を常に表示する]を選んでいても、送信者やメールが疑わしいとGmailが判断した場合は、画像を自動表示せず、表示するか確認することがあります。この場合、設定が無効になった、Gmailが故障したと決めつける必要はありません。

まず送信者のメールアドレス、件名、本文の内容を確認します。心当たりがあり、内容も確認できるメールだけで[下記の画像を表示]を選びます。不明なメールで画像表示を強制する必要はありません。

Gmailは画像を検査しますが、画像を表示した場合、状況によってはメールが開かれたことを送信者が知り得ます。画像表示によって追跡が完全に防止されるとは考えず、送信元を確認してから操作してください。

4. 同じメールを開き直して直ったか確認する

  1. 設定を変更した場合は[変更を保存]まで完了します。
  2. 先ほど確認に使った信頼できるメールをもう一度開きます。
  3. 本文内の必要な画像が表示されるか確認します。
  4. 設定画面も開き直し、選んだ画像設定が保持されているか確認します。

成功の目安:同じ信頼できるメールの必要な画像を表示でき、設定を変更した場合は保存後も選択内容が残っています。

まだ表示されない場合:ほかの信頼できる画像付きメールも確認し、「すべてのメールで出ない」のか「特定の1通だけ出ない」のかを分けます。

特定の1通だけ画像が表示されない場合

ほかの画像付きメールは表示できるのに、特定のメールや特定の画像だけ出ない場合、Gmailの外部画像設定だけが原因とは確定できません。未確認の障害を推測して設定変更を重ねるより、送信者に次のいずれかを相談してください。

  • 同じメールを再送してもらう
  • 必要な画像を添付ファイルとして送ってもらう
  • 画像の内容を本文の文字でも案内してもらう

この段階では、Gmailの再インストールや初期化を先に行う必要はありません。

直らないときに整理して伝える情報

Gmailのヘルプへ相談するときや、職場・学校の担当者へ状況を伝えるときは、次の情報をまとめると症状を切り分けやすくなります。

  • パソコンのブラウザ版Gmailで起きていること
  • すべての画像付きメールで起きるか、特定の1通だけか
  • [画像]設定がどちらになっているか
  • メール内に[下記の画像を表示]が出ているか
  • その表示を選んだ後に画像が出るか
  • 設定変更後に[変更を保存]を押したか

よくある質問

[外部画像を常に表示する]に必ず変えるべきですか?

いいえ。毎回送信元と内容を確認してから表示したい場合は、[外部画像を表示する前に確認する]のままで問題ありません。信頼できるメール1通だけなら、メール内の[下記の画像を表示]で確認できます。

自動表示の設定なのに確認が出るのは不具合ですか?

不具合とは限りません。Gmailが送信者やメールを疑わしいと判断した場合は、自動表示の設定でも確認が出ることがあります。内容に心当たりがない場合は、表示を急がないでください。

画像を表示すれば、送信者に開封は分かりませんか?

そうとは限りません。Gmailは画像を検査しますが、場合によってはメールが開かれたことを送信者が知り得ます。追跡を完全に防ぐと断定はできないため、送信元を確認してから表示してください。

公式出典

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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