グループポリシー(GPO)をWindows10 Feature Update(FU)に対応させる手順

Windows10は6ヵ月に1回の頻度でFeature Update(FU)という名称で機能更新がされます。Windows10の機能が追加・変更されるのでグループポリシー(GPO)も更新されます。本記事はFeature Update(FU)毎のGPOの更新手順を解説します。

目次

Windows10 Feature Update(FU)対応のGPOダウンロード

Windows10 Feature Update(FU)に対応した管理テンプレートを以下リンクのMicrosoftの公式サイトからダウンロードしてください。Feature Update(FU)のVersion毎にダウンロード可能となっています。下の図での最新が管理用テンプレート (.admx) (Windows 10、Version 1803 (April 2018 Update) 用)となっています。

Windows10用管理テンプレートのダウンロード公式サイト

言語選択して「ダウンロード」をクリックしてください。

Windows10用管理テンプレートの展開

ダウンロードしたファイルを右クリックして、「インストール」を選択してください。インストールといってもファイルを展開するだけなんですが、、、

「Next」ボタン

同意を選択して「Next」ボタン

「Next」ボタン

「Next」ボタン(ひつこくてすみません)

Windows10用管理テンプレートをグループポリシーへ反映させる

展開すると、(C:\Program Files (x86)\Microsoft Group Policy\)の直下にadmlファイルとadmxファイルが作成されます。これらをActive Directoryの指定のフォルダに置いてあげれば完了です。既にある場合は上書きで問題ありませんが、戻す可能性がある場合は、バックアップをとっておくか同様の手順でダウングレードをしてください。

設定の詳細は下記のリンク記事をご参照ください。

管理テンプレートadmx,adml の適用方法|ローカルの場合とドメコンの場合の2パターンを解説

下記の図は、admlファイルです。ja-JP以外もありますが、必要なのはja-JP内のファイルのみです。

下記の図は、admxファイルです。

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