Linuxでディスクのスピンダウン設定を行う方法

この記事では、Linux環境でディスクのスピンダウン設定を行う方法について解説します。具体的なコード例、その解説、および応用例を5つ以上紹介します。スピンダウン設定は、ディスクの回転を停止して消費電力を節約する重要な設定の一つです。

目次

スピンダウンとは?

スピンダウンは、ハードディスクドライブ(HDD)または固态ディスク(SSD)がアクティブでないときに、自動的に回転を停止させる機能です。これにより、消費電力を削減するとともに、デバイスの寿命を延ばすことが期待されます。

基本的なスピンダウン設定方法

hdparmツールを使用する

Linuxでは`hdparm`というコマンドラインツールを使用してスピンダウンを設定できます。まずは`hdparm`がインストールされていなければ、以下のようにしてインストールします。

sudo apt-get install hdparm  # Ubuntuの場合

次に、スピンダウンを設定します。

sudo hdparm -S 60 /dev/sda  # 5分後にスピンダウン

コード解説

– `sudo`: 管理者権限でコマンドを実行する
– `hdparm -S 60`: スピンダウンまでの時間を設定(この場合は60×5秒=5分)
– `/dev/sda`: スピンダウンを設定するディスクのデバイス名

応用例

crontabを用いた定期設定

*/30 * * * * sudo hdparm -S 60 /dev/sda  # 30分ごとに設定

udevルールで自動設定

SUBSYSTEM=="block", ACTION=="add", RUN+="/usr/sbin/hdparm -S 60 /dev/sda"

スクリプトで複数ディスク設定

for dev in /dev/sda /dev/sdb; do
  sudo hdparm -S 60 $dev
done

AC電源接続時とバッテリー時で設定を切り替え

if on_ac_power; then
  sudo hdparm -S 240 /dev/sda  # AC電源時は20分
else
  sudo hdparm -S 60 /dev/sda   # バッテリー時は5分
fi

特定のディスクのスピンダウンを無効化

sudo hdparm -S 0 /dev/sdb  # スピンダウンしない

まとめ

Linux環境でディスクのスピンダウンを設定する方法は多く、状況や目的に応じて最適な方法を選べます。特に、`hdparm`ツールを活用することで、手軽に設定を行える点がメリットです。

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