Viva Glint – Action Taking Analysis Reportとは?変更点と管理者の確認ポイントを解説

Viva Glintの「Action Taking Analysis Report」は、サーベイ後に管理者やマネージャーがどれだけ結果を確認し、Team Conversationsを完了し、Focus Areasを作成したかを可視化する新しいレポートです。Microsoft 365ロードマップでは、Roadmap ID 498923として公開されており、一般提供は2026年8月予定、対象はMicrosoft VivaのWeb版、Worldwide Standard Multi-Tenant環境です。(Microsoft)

今回のポイントは、単なる新レポートの追加ではありません。Viva Glintを使った従業員エンゲージメント施策で、「サーベイ結果を見たか」「対話につなげたか」「改善アクションを作ったか」を追跡しやすくなる点が重要です。管理者は、リリース前にUser Roles、レポート権限、Team Conversations、Focus Areasの運用ルールを確認しておく必要があります。

目次

Viva Glint – Action Taking Analysis Reportとは

Viva Glint – Action Taking Analysis Reportは、Viva Glint上での「アクション実行状況」を分析するための新しいレポートです。

Microsoftの公式ロードマップによると、このレポートでは、ダッシュボードユーザーによるプラットフォーム上の活動を透明化し、次のような指標を表示・フィルターできるようになります。(Microsoft)

確認できる指標何を意味するか管理者が見たいポイント
report viewsレポートやダッシュボードが閲覧された回数結果共有が実際に見られているか
Team Conversations completedTeam Conversationsが完了した数マネージャーがチームとの対話まで進めているか
Focus Areas createdFocus Areasが作成された数サーベイ結果が改善アクションに変換されているか
その他のフィルター可能な活動指標ダッシュボード利用やアクション関連の活動部門・階層・対象者別の利用状況把握

Viva Glintでは、従業員サーベイの結果を見るだけでなく、その後のチーム内対話や改善アクションまでつなげることが重要です。既存のPost-Survey Conversation Usage reportでも、管理者はTeam Conversationsの完了数やFocus Areasの作成状況を追跡できます。今回のAction Taking Analysis Reportは、こうした「結果閲覧後の行動」をより横断的に見やすくする位置づけと考えると理解しやすいでしょう。(Microsoft Learn)

何が変わるのか

今回の変更点は、Viva Glintでサーベイ後の行動データをより見える化できるようになることです。

これまで管理者は、サーベイ結果の確認状況、Team Conversationsの進行、Focus Areasの作成状況を、プログラムや既存レポートごとに確認する必要がありました。新しいAction Taking Analysis Reportにより、ダッシュボードユーザーの活動をまとめて確認し、フィルターしながら分析できるようになる予定です。

サーベイ後の「見た・話した・決めた」が追いやすくなる

Viva Glintの運用で失敗しやすいのは、サーベイを実施してレポートを配布しただけで終わってしまうケースです。

たとえば、エンゲージメントサーベイを実施しても、マネージャーが結果を確認していなければ改善にはつながりません。結果を確認していても、チームと会話していなければ現場の納得感は生まれにくくなります。さらに、会話をしていてもFocus Areasが作成されていなければ、次の行動が曖昧になります。

Action Taking Analysis Reportでは、こうした活動を次のような流れで把握しやすくなります。

段階Viva Glint上の行動見るべき意味
結果を見るreport views結果が確認されているか
チームと話すTeam Conversations completed対話が実施されたか
改善テーマを決めるFocus Areas created次に取り組む領域が明確になったか
継続的に確認するフィルター・活動分析部門やロールごとの進捗差を把握できるか

特に人事部門やViva Glint管理者にとっては、「どの部門が結果活用まで進んでいるか」「どのマネージャー層で利用が止まっているか」を見つけやすくなる点が実務上のメリットです。

対象サービス、提供時期、影響範囲

Microsoft 365ロードマップ上の情報では、対象製品はMicrosoft Viva、プラットフォームはWeb、リリースリングはGeneral Availability、一般提供予定は2026年8月です。ステータスはIn developmentで、対象クラウドはWorldwide Standard Multi-Tenantとされています。(Microsoft)

項目内容
Roadmap ID498923
機能名Viva Glint – Action Taking Analysis Report
対象サービスMicrosoft Viva
関連機能Viva Glint
プラットフォームWeb
リリース段階General Availability
一般提供予定2026年8月
対象クラウドWorldwide Standard Multi-Tenant
ステータスIn development

注意したいのは、Microsoft 365ロードマップの日付や説明は変更される可能性があることです。Microsoft 365ロードマップ自体も、商用機能のリリース予定日や説明は見込みであり、変更される可能性があると案内しています。(Microsoft)

そのため、導入計画を立てる場合は「2026年8月に必ず全テナントで同時に使える」と固定的に考えるのではなく、Microsoft 365管理センターのメッセージセンター、Microsoft 365ロードマップ、Viva Glint管理画面の実装状況をあわせて確認するのが安全です。

管理者が確認すべき設定

Action Taking Analysis Reportの追加に備えて、管理者が最初に確認すべきなのは、Viva GlintのUser Rolesとレポート権限です。

Viva Glintでは、User Rolesによって機能アクセス、閲覧できるデータ範囲、利用できるフィルター属性が制御されます。Microsoft Learnでは、ダッシュボードやレポートを表示するには、該当ユーザーが「View Dashboard and Reports」権限を持つロールに含まれている必要があると説明されています。(Microsoft Learn)

User Rolesの確認

まず、現在のViva Glintで誰がどのロールに属しているかを棚卸しします。

確認すべき対象は、主に次のユーザーです。

対象者確認すること
Viva Glint Service Admin新レポートを管理・確認できるか
人事・EX担当者全社または担当範囲の分析に必要な権限があるか
部門長・マネージャー自部門の結果やアクション状況だけを見られるか
外部パートナー・委託先必要以上の活動データを見られないか
一時的なプロジェクトメンバー権限が残ったままになっていないか

特に注意したいのは、サーベイ回答データそのものではなく、レポート閲覧やアクション作成の活動データであっても、組織によってはセンシティブに扱うべき情報になることです。

たとえば、「特定部門のマネージャーが結果を見ていない」「特定階層でFocus Areas作成率が低い」といった情報は、人事評価や部門運営の議論に影響する可能性があります。閲覧できる範囲は、必要最小限に設計するのが安全です。

レポートテンプレートアクセスの確認

Viva GlintのReporting setupでは、ロールごとに表示できるレポートテンプレートを制御できます。設定項目には、Reporting view、Team Conversations、Default Dashboard、Export Comments、Report Template Accessなどがあります。(Microsoft Learn)

Action Taking Analysis Reportが利用可能になったら、次の観点で確認しましょう。

確認項目判断基準
Report Template Access新レポートをどのロールに表示するか
Team Conversations対象ロールでTeam Conversationsが有効か
Default Dashboardマネージャーの既定画面が運用方針に合っているか
Export関連設定CSVやコメント出力の扱いが社内ルールに合っているか
フィルター属性部門・地域・階層などの属性を必要以上に開放していないか

レポートが追加された直後に全ロールへ広く開放すると、想定外の範囲で活動データが見える可能性があります。まずは管理者や人事担当ロールで確認し、表示内容とフィルター項目を把握してから、部門長やマネージャー向けに展開する流れが現実的です。

Team ConversationsとFocus Areasの運用を見直す

Action Taking Analysis Reportで見える指標の中心になるのは、Team ConversationsとFocus Areasです。新レポートだけを確認しても、元の運用が曖昧だと有効な分析にはなりません。

Team Conversationsの設定を確認する

Team Conversationsは、マネージャーがチームとサーベイ結果を共有し、改善に向けた会話を行うための機能です。Microsoft Learnでは、Team Conversationsは管理者がマネージャー向けに設定でき、チーム結果について意味のある議論を行い、Focus Areasを選ぶための機能と説明されています。(Microsoft Learn)

Action Taking Analysis Reportを活用するには、次のような運用条件を確認しておく必要があります。

項目確認ポイント
対象サーベイどのプログラムでTeam Conversationsを使うか
対象ロールどのマネージャー層に有効化するか
結果公開タイミングLive accessかPhased accessか
会話期限いつまでにチーム会話を完了するか
リマインド未完了者への通知・フォロー方法
完了定義何をもってTeam Conversations completedとみなすか

既存のPost-Survey Conversation Usage reportでは、サーベイサイクルが閉じていること、Team Conversationsがプログラムと対象User Rolesで有効であること、Team Conversationsが生成されていることが利用条件として説明されています。Action Taking Analysis ReportでもTeam Conversations関連の指標を見る場合、同様に元の設定が整っているかを確認しておくべきです。(Microsoft Learn)

Focus Areasの作成ルールを明確にする

Focus Areasは、サーベイ結果をもとに改善に取り組む領域を定めるための機能です。管理者やマネージャーは、作成数だけでなく、作成後に進捗管理されているかまで見る必要があります。

よくある失敗は、Focus Areasを「作ること」が目的化してしまうことです。

たとえば、全マネージャーにFocus Areasの作成を求めるだけでは、似たような改善テーマが乱立したり、具体的なアクションがないまま放置されたりします。Action Taking Analysis ReportでFocus Areas createdが見えるようになるからこそ、事前に「良いFocus Area」の条件を定義しておくことが重要です。

良いFocus Areaの例

悪い例良い例
コミュニケーションを改善する週次1on1で業務優先度と困りごとを確認する
チームの雰囲気を良くする月1回の振り返り会で、改善提案を1件以上扱う
成長機会を増やす四半期ごとに各メンバーの学習テーマを決める
マネージャー対応を改善する会議後24時間以内に意思決定事項をTeamsへ投稿する

Focus Areas createdの数が多くても、内容が抽象的では改善にはつながりません。新レポート導入前に、Focus Areasの作成ガイド、サンプル、レビュー方法を整えておくと、データを実際の改善活動に活かしやすくなります。

データの見え方とプライバシー面の注意点

Action Taking Analysis Reportは、従業員のサーベイ回答そのものを追加で公開する機能ではありません。ただし、レポート閲覧、Team Conversations完了、Focus Areas作成といった活動データは、ユーザーや組織単位の行動を示す情報です。

そのため、管理者はプライバシーとガバナンスの観点で慎重に扱う必要があります。

フィルター属性を増やしすぎない

Viva GlintのUser Rolesでは、ロールごとに利用できるレポートフィルター属性を設定できます。Microsoft Learnでは、機密性を守るため、マネージャーにはフィルター可能な属性を1つだけ付与することが推奨されており、複数の属性を与えると個別回答者を推測できる可能性が高まると説明されています。(Microsoft Learn)

Action Taking Analysis Reportでも、部門、地域、職位、階層などで細かく絞り込める場合は注意が必要です。

特に小規模部門では、活動データから特定のマネージャーやチームが推測される可能性があります。導入時には、次のルールを決めておくと安全です。

リスク対策
小規模チームの行動が特定される最小集計人数や閲覧範囲のルールを設ける
マネージャーの利用状況が評価目的で使われる目的を「支援と改善」に限定して周知する
部門比較だけが注目される数値だけでなく背景確認のプロセスを入れる
フィルター属性が多すぎるロールごとに必要最小限の属性だけ許可する
外部関係者に広く見えるパートナー・委託先の権限を別途制限する

活動データは、現場を責めるためではなく、支援が必要な部門を見つけるために使うべきです。この前提を人事部門、管理職、経営層でそろえておくことが、Viva Glint運用の定着につながります。

移行・展開時にやるべき準備

Action Taking Analysis Reportは新しいレポートの追加であり、現時点の公式ロードマップ情報では、既存機能の廃止やデータ移行が必要になるとは示されていません。とはいえ、リリース後すぐに活用するには、事前準備が欠かせません。

リリース前の準備チェックリスト

タイミングやること目的
リリース前Microsoft 365ロードマップとメッセージセンターを確認提供時期・仕様変更を把握する
リリース前User Rolesを棚卸し不要な閲覧権限を整理する
リリース前Team Conversationsの対象プログラムを確認指標が正しく取得される前提を整える
リリース前Focus Areas作成ルールを整備作成数だけでなく質を担保する
リリース直後管理者ロールで表示内容を確認画面・フィルター・出力項目を把握する
リリース直後小規模な対象部門で試験運用誤解や権限過多を早期に見つける
展開後月次またはサーベイサイクルごとにレビュー行動データを改善活動に反映する

管理者向けの展開手順

リリース後は、次の順序で確認すると混乱を抑えられます。

手順作業内容注意点
1Viva Glint管理画面で新レポートの有無を確認テナントやロールによって見え方が異なる可能性がある
2Service Adminで表示項目とフィルターを確認想定以上に細かく絞り込めないかを見る
3Report Template Accessを確認どのロールに新レポートが表示されるか確認する
4マネージャー向けロールでView Asまたはテストユーザー確認実際の見え方を利用者視点で確認する
5人事・管理職向けに利用目的を周知評価・監視ではなく改善支援のためと明確にする
6初回サーベイ後に利用状況をレビューTeam ConversationsとFocus Areasの運用課題を洗い出す

Viva Glintには、別ユーザーのロールとデータアクセスに基づいて表示内容を確認できるView As機能があります。権限設定後は、管理者自身の画面だけでなく、マネージャーや部門長の視点で見え方を確認しておくと、リリース後の問い合わせを減らせます。(Microsoft Learn)

開発者・連携担当者への影響

今回のViva Glint – Action Taking Analysis Reportについて、公式ロードマップ上では新しいAPI、SDK、外部連携仕様の追加は示されていません。対象プラットフォームもWebとされているため、開発者がすぐにコード変更やAPI移行を行う必要がある変更とは見ない方がよいでしょう。(Microsoft)

ただし、Viva Glintのデータを社内BI、Power BI、データウェアハウス、人事ダッシュボードなどと組み合わせて運用している企業では、次の点を確認しておく価値があります。

対象確認ポイント
BI担当者新レポートのCSV出力やエクスポート項目が提供されるか
データガバナンス担当活動データを既存の人事分析基盤に取り込むか
セキュリティ担当レポート閲覧権限と監査方針が合っているか
人事システム担当組織属性・マネージャー階層が最新か
開発者APIやGraph連携の変更が公式に案内されていないか継続確認する

特に、組織属性やマネージャー階層が古いままだと、部門別・階層別のアクション状況分析が実態とずれる可能性があります。新レポートの導入前に、従業員属性ファイル、マネージャー階層、アクティブユーザーの状態を確認しておきましょう。

活用シーン別の見方

Action Taking Analysis Reportは、単に「利用率を見るレポート」として扱うより、サーベイ後の改善活動を進めるための管理ツールとして使うと効果的です。

人事部門が見る場合

人事部門は、全社的なサーベイ結果の活用状況を確認します。

見るべきポイントは、部門ごとのスコア比較ではなく、結果活用の進み具合です。たとえば、スコアが低い部門でもTeam Conversationsが完了し、Focus Areasが作成されていれば、改善サイクルが動き始めていると判断できます。

逆に、スコアが高い部門でも結果が見られていない場合、次回以降のサーベイ参加率や信頼感に影響する可能性があります。

部門長が見る場合

部門長は、自部門のマネージャーが結果確認から改善アクションまで進めているかを確認します。

ただし、個別マネージャーを責める使い方は避けるべきです。未完了の理由には、結果公開タイミング、業務繁忙、Team Conversationsの進め方への不安、Focus Areasの作り方が分からないといった背景があるためです。

部門長は、未完了者に対して「なぜやっていないのか」ではなく、「何があれば実施できるか」を確認すると、改善につながりやすくなります。

Viva Glint管理者が見る場合

管理者は、機能設定と運用実態のギャップを確認します。

たとえば、Team Conversations completedが想定より低い場合、マネージャーが機能を知らない、結果公開が遅れている、対象ロールに権限が付いていない、会話期限が短すぎるといった原因が考えられます。

Focus Areas createdが少ない場合は、Focus Areasの作成権限、ガイドライン、推奨アクションの見せ方、マネージャー向けトレーニングを見直す必要があります。

よくある疑問

既存のPost-Survey Conversation Usage reportは不要になるのか

現時点の公式情報だけでは、既存レポートが廃止されるとは判断できません。Action Taking Analysis Reportは、ダッシュボードユーザーの活動をより広く透明化する新レポートとして案内されています。

既存のPost-Survey Conversation Usage reportは、Team Conversationsの完了率、ステータス、Focus AreasやAction Itemsの状況などを確認する用途があります。新レポートの提供後も、詳細確認には既存レポート、横断的な活動把握にはAction Taking Analysis Reportという使い分けになる可能性があります。(Microsoft Learn)

全ユーザーに影響するのか

主な影響を受けるのは、Viva Glintの管理者、人事担当者、レポート閲覧権限を持つリーダーやマネージャーです。一般従業員がサーベイに回答するだけの利用であれば、直接的な画面変更の影響は限定的と考えられます。

ただし、Team ConversationsやFocus Areasを通じて、サーベイ後の会話や改善活動が増える可能性はあります。その意味では、最終的にはチームメンバーにも運用面の影響が出る可能性があります。

追加ライセンスは必要か

公式ロードマップ情報では、Action Taking Analysis Reportに関する追加ライセンス要件は明記されていません。Microsoft VivaやViva Glintのライセンス条件は契約やテナント構成によって異なるため、管理者はMicrosoft 365管理センター、契約情報、Microsoftの公式ドキュメントで確認してください。

開発者が対応すべきAPI変更はあるか

現時点で公式ロードマップに記載されている内容はWeb版の新レポート追加であり、API変更やSDK対応は示されていません。外部連携や自社BIへの取り込みを行っている場合は、今後のMicrosoft 365メッセージセンターやViva Glint関連ドキュメントで、エクスポートやデータ連携に関する追加情報が出ないか確認するとよいでしょう。

導入前に決めておくべき運用ルール

Action Taking Analysis Reportを有効に活用するには、レポートを見る前に運用ルールを決めておくことが大切です。

特に次の4点は、リリース前に人事部門と管理者で合意しておきましょう。

決めること具体例
レポートを見る人Service Admin、人事、部門長まで。現場マネージャーには限定範囲で開放
利用目的サーベイ後の改善活動の支援、未完了部門へのフォロー
見る頻度サーベイ終了後1週間、1か月後、四半期レビュー
フォロー方法未完了者へ個別指摘ではなく、ガイド・研修・テンプレートを提供

このルールがないまま数値だけを見始めると、「どの部門がやっていないか」を探す監視ツールになってしまいます。Viva Glintの価値は、サーベイ結果を組織改善につなげることです。Action Taking Analysis Reportも、現場を支援するためのレポートとして位置づけるべきです。

まとめ:リリース前に権限、Team Conversations、Focus Areasを点検する

Viva Glint – Action Taking Analysis Reportは、サーベイ後の活動を可視化する新しいレポートです。一般提供は2026年8月予定で、Microsoft VivaのWeb版、Worldwide Standard Multi-Tenant環境が対象です。(Microsoft)

管理者が今やるべきことは、次の3つです。

まず、User RolesとReport Template Accessを確認し、誰がどの範囲の活動データを見られるかを整理します。次に、Team ConversationsとFocus Areasの設定・運用ルールを見直し、サーベイ後の対話と改善アクションが自然に進む状態を作ります。最後に、レポートの利用目的を「監視」ではなく「改善支援」として明確にし、部門長やマネージャーへ共有します。

新レポートが利用可能になったら、いきなり全社展開するのではなく、管理者ロールで表示内容を確認し、必要に応じて小規模な部門で試験運用しましょう。Viva Glintのサーベイ結果を、見て終わりではなく、対話と行動につなげるための準備が重要です。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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