Xbox Game Passで2026年7月31日に配信終了する8作品|対象機種と購入判断

2026年7月31日、Xbox Game Passの公式一覧では8作品がカタログから外れる予定です。結論から言うと、期限までの本編クリアを優先しやすい作品は『Celeste』『My Friendly Neighborhood』『Sniper Elite: Resistance』です。一方、長期プレイ型の『Crusader Kings III』『Mount & Blade II: Bannerlord』『Whiskerwood』は、遊び終えることよりも購入判断を先に進めたほうがよいでしょう。

『Back to the Dawn』と『Rain World』は、現在の進行度によって判断が分かれます。なお、8作品のうち7作品はCloud・Console・PCが対象で、『Whiskerwood』のみPC限定です。Xboxは、離脱後も遊び続けたい作品について、Game Passから外れる前の購入を案内しています。(XBOX Wire)

ここでいう「配信終了」は、ゲームそのものの販売終了ではなく、Game Passカタログからの離脱です。インストールしてあるだけでは継続プレイできないため、セーブデータを残して遊び続けたい場合は、対応機種やエディションを確認したうえで購入する必要があります。

目次

7月31日にGame Passから外れる8作品と対象機種

公式発表で2026年7月31日の離脱予定作品として案内されているのは、次の8作品です。(XBOX Wire)

作品名CloudConsolePCおすすめの判断
Back to the Dawn○○○進行中なら1人分の物語を優先。未着手なら購入前提で試す
Celeste○○○まず本編クリアを目指す
Crusader Kings III○○○継続中のキャンペーンがあるなら購入優先
Mount & Blade II: Bannerlord○○○王国運営を続けるなら購入優先
My Friendly Neighborhood○○○本編完走を優先しやすい
Rain World○○○中盤以降なら続行。序盤なら購入または見送りを判断
Sniper Elite: Resistance○○○メインキャンペーンを優先
Whiskerwood——○現在の開発状態を確認してPC版の購入を判断

表の「Console」は、すべてのXbox本体で動作するという意味ではありません。例えば『Crusader Kings III』のコンソール版は、Xbox Store上ではXbox Series X|S向けとして掲載されています。Xbox Oneを使用している場合は、購入前に各作品の「プレイ可能なデバイス」を必ず確認してください。(xbox.com)

「完走」「購入」「見送り」を分ける判断基準

Game Pass離脱前は、残り日数だけを見て無理にクリアを目指しがちです。しかし、実際には作品の構造によって最適な行動が異なります。

現在の状況選ぶべき行動
エンディングが明確な作品を中盤まで進めている期限までの本編クリアを優先する
サンドボックスやシミュレーションを継続しているセーブデータを続けるため購入を検討する
未着手で、面白いか判断できていないまず短時間プレイし、衝動買いを避ける
追加コンテンツを購入済み本編の所有状況を確認し、必要なら本編を購入する
Cloudでしか遊ばない購入後もクラウド対応するかを別途確認する
PCとXboxの両方で遊びたいXbox Play Anywhereの表示を確認する

特に重要なのは、「どこまで遊んだか」ではなく、「離脱後もそのセーブデータを育てたいか」という視点です。プレイ時間が長くても、すでに本編を終えて再プレイする予定がなければ、無理に購入する必要はありません。

作品別に見る、遊び終えるか購入するかの判断

Back to the Dawn

判断:すでに進めている主人公の物語を優先し、両方の攻略は狙わない。

刑務所を舞台にしたロールプレイングゲームで、トーマスとボブという2人の主人公から物語を選びます。公式説明では、それぞれの主人公に20時間を超えるストーリーが用意され、100件以上のクエスト、複数の脱獄方法、異なるエンディングがあります。離脱直前から両方の物語を終えるのは、多くの人にとって現実的ではありません。(xbox.com)

すでに一方の主人公を進めているなら、寄り道を減らして現在の物語の脱獄やエンディングを優先しましょう。未着手の場合は、序盤を遊んで会話や選択肢の多さが合うか確認し、周回や別ルートにも興味を持てた場合に購入するのが適切です。

Celeste

判断:収集要素や高難度ステージより、まず本編エンディングを優先する。

『Celeste』は、物語と高精度なアクションを組み合わせた1人用プラットフォームゲームです。700を超える画面に加え、通常より難しいB面ステージなどの追加挑戦が用意されています。(xbox.com)

本編には明確な到達目標があるため、途中まで進めているなら7月31日までの完走を狙いやすい作品です。一方、すべてのイチゴを集めたい、高難度ステージを攻略したい、繰り返しタイムを縮めたいという人は、期限に追われず遊べるよう購入を検討するとよいでしょう。

Crusader Kings III

判断:進行中の王朝やキャンペーンを今後も続けたいなら、クリアではなく購入を優先する。

『Crusader Kings III』は、中世の統治者となり、人物関係、婚姻、継承、戦争、陰謀を通じて王朝を存続させる長期型のグランドストラテジーです。世代をまたいで状況が変化するため、短期間で一つの「クリア」を目指す作品ではありません。(xbox.com)

何世代も育てた王朝や、途中まで進めた大規模キャンペーンがあるなら、期限までに無理に区切りをつけるより、対応する本編やエディションを購入するほうが合理的です。

購入時はPC版とコンソール版を同じ商品だと決めつけないでください。Xbox Play Anywhereの表示が確認できない場合、Console用の購入だけでPC版も所有できるとは限りません。普段遊ぶ機種の商品ページから購入するのが安全です。

Mount & Blade II: Bannerlord

判断:王国建設や部隊育成を続けたいなら購入優先。試遊段階なら見送りも選択肢。

『Mount & Blade II: Bannerlord』は、アクションRPG、軍隊指揮、交易、外交、領地経営を組み合わせたサンドボックス型の作品です。キャラクターや仲間を育て、大規模な野戦や攻城戦を重ね、最終的には自分の王国を築けます。(xbox.com)

このタイプの作品は、エンディングを見ることよりも、築いた勢力や軍隊を継続して発展させることに価値があります。すでに領地を所有している、特定勢力との戦争を続けたい、自分の王国を完成させたいという場合は購入候補です。

Xbox Store上ではXbox Play Anywhere対応が案内されているため、同じMicrosoftアカウントでXbox/Windowsストアのデジタル版を利用する場合、ConsoleとPCを行き来したい人にも向いています。

My Friendly Neighborhood

判断:中盤まで進めているなら、本編クリアを先に目指す。

人形番組のスタジオを舞台にした、1人用のアクションアドベンチャー/ホラーゲームです。敵との戦闘だけでなく、探索やパズルを進めながら異変の原因を明らかにしていきます。(xbox.com)

終わりのない運営型ゲームではないため、ある程度進めているなら本編完走を優先しやすい作品です。まず物語を最後まで進め、実績回収や再プレイをしたくなった場合に購入する順番で問題ありません。

未着手の場合は、操作感やホラー表現が自分に合うかを序盤で確認しましょう。雰囲気が合わなければ、離脱を理由に急いで購入する必要はありません。

Rain World

判断:現在地とゲームシステムへの慣れ具合で決める。序盤なら無理な駆け込み攻略は避ける。

『Rain World』は、ナメクジネコを操作し、捕食者から逃れながら食料と避難場所を探すサバイバルアクションです。生態系の中では自分も捕食される側になるため、地形や生物の行動を学ぶこと自体が攻略の一部になります。(xbox.com)

難度や探索の進み方によって、同じプレイ時間でも到達地点に大きな差が出ます。すでに操作やマップに慣れ、中盤以降まで進んでいるなら期限まで続行する価値があります。一方、序盤で何度も同じ場所を往復している段階なら、急いで終わらせようとすると作品本来の面白さを損ないかねません。

独特の生態系や試行錯誤が気に入った場合は購入し、まだ面白さを感じられていない場合は見送るという判断でよいでしょう。追加コンテンツを所有している場合は、本編の所有権が別途必要になる点にも注意してください。

Sniper Elite: Resistance

判断:メインキャンペーンを優先し、別ルートやマルチプレイは購入後に回す。

ナチス占領下のフランスを舞台にした、狙撃とステルス中心のアクションゲームです。キャンペーンには複数の侵入地点や脱出地点、暗殺対象、攻略ルートがあり、協力プレイ、Axis Invasion、対戦、サバイバルなども用意されています。(xbox.com)

途中まで進めている場合は、任意目標やすべての暗殺方法を回収するより、メインミッションの完了を優先しましょう。キャンペーン終了後も別ルートを試したい人や、フレンドとの協力プレイを続けたい人は購入候補です。

通常版以外に追加コンテンツを含むエディションが販売されている場合があります。すでに所有しているDLCと重複しないよう、購入前に「含まれる内容」を比較してください。

Whiskerwood

判断:クリアを目指す作品ではない。現在の開発状態に納得できる人だけ購入する。

『Whiskerwood』は、ネズミたちの居住地を建設し、資源採取、物流、加工、垂直方向の都市建設、製造工程の自動化を進めるPC向けコロニーシミュレーションです。公式一覧では、8作品のうち本作だけがPCのみの離脱対象です。(XBOX Wire)

さらにXbox StoreではGame Preview作品として掲載されており、開発途中であること、今後内容が変更される可能性があること、完成版として提供されない可能性もあることが案内されています。(xbox.com)

そのため、Game Passから外れるという理由だけで購入するのはおすすめできません。現在の機能やコンテンツだけでも十分楽しめており、作成中のコロニーを継続したい場合に限って購入を検討しましょう。将来追加される機能だけを期待して購入するのは避けるべきです。

離脱後も続けるために確認すべきこと

インストール済みでも所有したことにはならない

Game Passでインストールしたゲームは、カタログから外れた後もファイルが端末に残る場合があります。しかし、インストール状態とゲームの利用権は別です。

継続プレイには、原則として次のいずれかが必要です。

  • Xbox StoreまたはMicrosoft Storeで対象ゲームを購入する
  • ディスク版に対応する作品で、ディスクを用意する
  • 将来、再び利用可能なサブスクリプション対象になるのを待つ
  • 所有済みの別エディションに本編の利用権が含まれていることを確認する

XboxのGame Pass FAQでは、多くの対象ゲームに会員向け割引が用意され、離脱前に購入すれば所有して遊び続けられると案内されています。ただし、割引の有無や価格は作品、地域、購入時期によって異なるため、最終的な金額は日本のストア画面で確認してください。(Xboxサポート)

Xbox Play Anywhere対応ならConsoleとPCを行き来しやすい

Xbox Play Anywhere対応作品は、Xbox/Windowsストアのデジタル版を一度購入すると、対応するXbox本体とWindows PCの両方で追加料金なく利用できます。セーブデータ、実績、対応する追加コンテンツも、同じXboxプロフィールを使用することで引き継げます。(xbox.com)

今回の8作品では、確認時点のXbox Storeで次の作品にXbox Play Anywhereの表示があります。

  • Back to the Dawn
  • Celeste
  • Mount & Blade II: Bannerlord
  • My Friendly Neighborhood
  • Rain World
  • Sniper Elite: Resistance

ただし、Xbox Play Anywhereは、Xbox/Windowsストアでのデジタル購入を前提とする仕組みです。Steamなど別ストアで購入したPC版まで同じライセンスに含まれるわけではありません。別ストア版へ移る場合は、セーブデータや実績を移行できるか、作品ごとのクロスセーブ対応を確認してください。

購入してもCloudで遊べるとは限らない

離脱予定一覧でCloud対応になっている7作品は、離脱前であれば対象のGame Pass環境からクラウドプレイできます。しかし、ゲームを購入しただけで、離脱後も必ずXbox Cloud Gamingから起動できるとは限りません。

Xbox Cloud Gamingで購入済みゲームをストリーミングできる仕組みは、対応する一部作品が対象です。購入前に次の3点を確認してください。

  • 購入済みゲームのクラウドストリーミング対象になっているか
  • 利用中のGame Passプランでクラウドプレイできるか
  • 日本のXbox Storeやクラウド一覧に対象作品が表示されているか

Cloudを主なプレイ手段にしている場合は、Console版やPC版を所有できるかだけで判断しないことが重要です。(xbox.com)

DLCを持っていても本編の代わりにはならない

Game Passで本編を利用し、セール時にDLCやシーズンパスだけを購入しているケースもあります。この場合、Game Passから本編が外れると、追加コンテンツだけでは起動できません。

特に『Crusader Kings III』『Rain World』『Sniper Elite: Resistance』の追加コンテンツを購入済みの場合は、次の点を確認してください。

  • 所有しているのが本編かDLCか
  • 購入予定のエディションに本編が含まれるか
  • 所有済みDLCとセット商品の内容が重複しないか
  • DLCが購入予定のConsole版またはPC版に対応しているか

価格だけで通常版を選ぶのではなく、すでに所有している追加コンテンツとの組み合わせで判断しましょう。

正確な終了時刻ぎりぎりまで待たない

公式発表の日付は2026年7月31日ですが、日本時間の何時まで利用できるかを前提に行動するのは避けたほうが安全です。ストア表示の更新、決済エラー、セーブデータの同期、アプリ側の表示差なども考えられます。

継続する作品は、遅くとも7月30日までに購入し、購入後に一度起動してセーブデータを確認するのが実務的です。7月31日は、購入判断の日ではなく、最終確認日にしておくと慌てずに済みます。

7月31日までに実行するチェックリスト

  1. Xboxアプリまたは本体の「近日提供終了」一覧を確認する
  2. 8作品のうち、実際に続けたい作品だけを一度起動する
  3. セーブデータが同期され、現在の進行状況が正しいか確認する
  4. 「本編クリア」「長期継続」「見送り」のどれにするか決める
  5. 購入する場合は、対応機種、Play Anywhere、Cloud、エディションを確認する
  6. DLCやシーズンパスとの重複がないか調べる
  7. 7月30日までに購入し、購入後のライセンスで一度起動する

購入を迷っている作品は、「Game Passから外れるから」ではなく、次の質問で判断してください。

このセーブデータを、8月以降も自分から起動して続けたいか。

答えが明確に「はい」であれば購入候補です。物語を終えたら再び起動しない作品や、まだ面白さを判断できていない作品まで、離脱前の焦りでまとめて購入する必要はありません。

期限までに優先する作品を整理

本編完走を優先しやすいのは、『Celeste』『My Friendly Neighborhood』『Sniper Elite: Resistance』です。まずメインストーリーやキャンペーンに集中し、収集要素、別ルート、高難度コンテンツは後回しにしましょう。

『Crusader Kings III』『Mount & Blade II: Bannerlord』『Whiskerwood』は、短期間で遊び終える作品ではありません。現在の王朝、王国、コロニーを続ける意思があるかを確認し、必要なら購入を優先してください。ただし、Game Previewの『Whiskerwood』は、将来性ではなく現在の完成度に納得できるかで判断する必要があります。

『Back to the Dawn』と『Rain World』は、現在の進行度が基準です。すでに十分進んでいるなら期限まで続行し、序盤なら無理に駆け込まず、購入するほど気に入ったかを見極めましょう。

最初に行うべきことは、候補作品を一度起動してセーブデータを確認することです。そのうえで7月30日までに、完走する作品と所有する作品を明確に分けておけば、Game Pass離脱後に慌てずに済みます。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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