ARKでフレンドのセッションに参加できない時の対処法|Survival Evolved・非専用サーバー

ARK: Survival Evolvedでフレンドのセッションが見つからない場合は、まず作品名、購入・配布元、セッションの種類を確認してください。同じ「PC版」でもSteam・Epic Games版とMicrosoft Store版では、一緒に遊べる相手が異なります。検索条件で表示されない問題と、招待は届くのに参加できない問題を分けて確認します。

目次

最初に確認:フレンドと接続できる版の組み合わせ

双方がARK: Survival Evolved(ASE)か確認してください。ARK: Survival Ascended(ASA)は別作品です。ASA用のクロスプレイ説明やサーバー設定をASEへそのまま当てはめないでください。

組み合わせ先に確認すること
Xbox版とMicrosoft StoreのWindows版Xbox Play Anywhereのクロスプレイ対象。双方のゲーム更新と、対応する専用・非専用セッションを確認。
Steam版とEpic Games版対応するPCサーバーでSteam+Epicのクロスプレイ設定が必要。Epic参加時はMODの制限にも注意。
Steam/Epic版とXbox版PCだからXboxと接続できる、とは判断できません。Microsoft StoreのWindows版とは区別してください。

XboxとWindows版の対応は開発元のXbox Wireでの案内、SteamとEpic版の対応はStudio WildcardのEpic版公開時の案内で説明されています。ホスト側・参加側のストア名まで照合すると、設定変更で解決できる問題か判断しやすくなります。

「セッションが見つかりません」と表示されたときの確認順

  1. ホストにセッション名、マップ、専用/非専用の種類、配布元、必要なMOD、パスワードの有無を確認する。ホストがゲームを終了している非専用セッションには参加できません。
  2. サーバー一覧の検索文字を一度消し、選択中の種類が「非公式」「非専用」など目的のセッションと一致するか確認する。マップやパスワード付きサーバーのフィルターも見直す。
  3. 同じセッションをホスト以外の人が検索できるか確認する。全員に表示されない場合は、ホストの起動状態・サーバー更新・公開設定から確認する。
  4. 一覧に出るが参加できない場合は、エラー全文、パスワード、満員、MOD/バージョンの一致を確認する。招待ボタンが押せることだけでは互換性は確認できません。

Steamの招待から進まない場合も、まず同じSteam版同士なのか、Epic版との対応サーバーなのかを確認します。フィルター変更だけでSteam版とXbox版の互換性が変わるわけではありません。

SteamとEpicの非公式サーバー:管理画面を確認する

GPORTALを利用している場合は、同社のASE用クロスプレイ手順に沿って設定します。これはSteamとEpicのPC版用の設定で、Xbox版への対応を追加する設定ではありません。

  1. GPORTALにログインし、対象のARK: Survival Evolvedサーバーを選ぶ。
  2. 左メニューの「Basic settings」を開く。
  3. 接続する配布元に応じて「Steam」「Steam+Epic」「Epic」を選ぶ。SteamとEpic双方が参加する場合はSteam+Epicにする。
  4. 設定を保存し、参加者に知らせてからサーバーを再起動する。

GPORTALの案内ではEpic版でMODは使用できません。Steam側でMODを入れたセッションにEpic側が参加できない場合、クロスプレイのチェックだけでなく、MODなしで接続できる条件かも確認してください。他社の管理画面では項目名や対応範囲が異なるため、そのサービスのASE用説明を参照します。

公式サーバー終了とバージョンの相違が原因の場合

ASEのPC・Xbox・PlayStationの従来の公式ネットワークは、Studio Wildcardの案内で2023年9月30日の終了が告知されました。以前使っていた公式サーバーを検索している場合、クライアントの再インストールではそのサーバーを復活できません。非公式サーバーや非専用セッションが一律に終了したという意味ではなく、利用するサーバーの現在の運営状態を確認してください。

バージョンの確認とアップデート

PC版でSteamを利用している人は、クライアントのライブラリでARKを選択し、右クリックから「プロパティ」を開いて自動更新が有効になっているか確認しましょう。Xboxユーザーの場合は、Xbox本体の更新とARK自体の更新が最新状態になっているかどうか、「マイコレクション」→「アップデート」でチェックします。

特に、PC版がEpic Gamesストア経由とSteam経由で異なるバージョンになっていると、クロスプレイ不可になるケースがあります。同じPC版でもバージョン違いが生じることがある点には注意してください。

セッションが見つかるのに参加できない場合:通信を確認

先に版・セッション・更新状態を合わせたうえで、同じ相手だけに接続できないのか、ほかの対応サーバーにも接続できないのかを比較します。ホストと参加者のどちらに問題があるかを絞ってから、ファイアウォールやルーターを確認してください。

ファイアウォールとアンチウイルスの設定

Windowsのファイアウォールで、実際に使っているARKまたはサーバープログラムの通信許可を確認します。セキュリティ機能全体を恒久的に無効化する方法は避け、管理されたPCでは管理者に確認してください。

ポート転送は自前の専用サーバーを公開する人が確認

外部に公開する専用サーバーを自分で運営している場合は、サーバーで実際に設定したゲーム用・クエリ用ポートとプロトコルを確認し、対象PCへ転送します。通常の参加者まで一律にポートを開放する必要があるとは限りません。レンタルサーバーの接続先ポートも管理画面の値を使い、推測した番号や関係のない9999番を開けないでください。

Xboxのネットワーク状態を確認

Xboxと対応Windows版の組み合わせで参加できない場合は、Xboxのネットワーク設定で接続状態やNATに関する警告を確認します。警告がある場合は、その結果をもとにルーターや回線の提供元へ相談してください。NATが良好でも、非対応の配布元同士を接続できるようにはなりません。

ホストを切り替える選択肢

同じ対応版同士で非専用セッションに参加できない場合は、いったん終了し、もう一方をホストにして試すと、特定のホスト環境に問題があるかを比較できます。既存ワールドとは別の確認になるため、セーブデータを削除せずに試してください。ホスト変更だけで、異なる配布元の非対応の組み合わせが接続可能になるわけではありません。

ローカルホストで遊ぶ際の注意点

ローカルセッションは自分のPCがサーバーを兼ねるため、ホストするPCの処理負荷が高くなります。十分なスペックを持ったPCを用意し、ARKの必要スペックを満たしているか再確認するとともに、配信や動画撮影などを同時に行う場合はPCが耐えきれるかも検討が必要です。また、ネットワークは常時安定した通信環境を確保しなければ、Xbox側で突然の接続切れが起こる可能性があります。

ローカルホストの手順(PCホストの場合)

  1. ARKをPCで起動し、メインメニューから「Host/Local」を選ぶ
  2. サーバー設定(マップや難易度、MOD等)をお好みで調整
  3. 「Non-dedicated Session(非専用サーバー)」を開始
  4. 表示される設定画面でセッション名やパスワードを確認し、フレンドへ共有する
  5. ゲームが立ち上がったら、対応する版のフレンドに招待やセッションブラウザから参加してもらう

非専用サーバーの場合、ホストとの距離制限がある点には注意してください。あまり遠くまで離れるとプレイヤーが強制的にホスト付近にテレポートされるなど制限が加わります。本格的に複数人で広範囲を自由に動きたい場合は、専用サーバーを立てるか、ホスティングサービスを利用するほうがスムーズです。

設定ファイルを編集する前に確認すること

設定名に「Cross」が含まれていても、クロスプレイとは限りません。クロスサーバーのチャットやクラフト速度、シングルプレイ設定は、Steam/Epic/Xboxの互換性を決める設定として扱わないでください。

サーバーの起動引数と設定ファイルは役割が異なります。根拠のない「AllowCrossPlay=True」をGameUserSettings.iniに追加する前に、利用サービスのASE用手順と実際の起動設定を確認します。編集が必要な場合は元のファイルをバックアップし、一つの変更ずつ反映して接続を確認してください。

解決しないときにホスト・運営へ伝える情報

  • 作品名:Survival EvolvedかSurvival Ascendedか。
  • ホストと参加者それぞれの端末・ストア名・ゲームバージョン。
  • セッション名、専用/非専用、マップ、MODの有無、パスワードの有無。
  • 一覧に出ないのか、参加後に切れるのか、エラー全文と発生時刻。
  • ほかの対応サーバーや別の参加者での確認結果。

新しくサーバーを借りる場合も、契約前に友人全員の配布元が対象かを確認してください。ASAへ移行する場合は全員が同じ作品を用意する必要があり、ASEのセッションへASAから参加する方法ではありません。

まとめ

フレンドのセッションへ入れないときは、まず作品名と配布元を照合し、次にセッションの種類・検索フィルター・更新・MODを確認します。一覧に表示されない問題と、表示後に接続できない問題を分けることで、不要な再インストールやポート開放を避けて原因を絞れます。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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