友人や家族とMinecraftを楽しむなら、ローカルネットワークでのマルチプレイがとても便利です。同じネットワーク環境さえあれば追加料金なしで協力プレイが可能。さらに、XboxやSwitchといった異なるハード同士でも、ちょっとした設定さえ押さえれば同じワールドに集まって遊べます。本記事では、その具体的な方法や注意点をわかりやすく解説していきます。
Minecraftでローカルマルチプレイを行うメリット
ローカルマルチプレイとは、オンラインのサーバーやRealmsを利用せず、自宅などの同一ネットワーク内で複数のプレイヤーが同じワールドに接続して楽しむ方法です。インターネット回線を介さないため、遅延が少なく、安定した環境でゲームをプレイできるのが大きな魅力です。また、Xbox Live GoldやGame Pass Ultimate、あるいはNintendo Switch Onlineなどの有料サブスクリプションが不要になるケースが多いため、家にあるゲーム機や端末を使って手軽に始められます。
追加料金がかからない
インターネット経由のオンラインプレイを行う場合、それぞれの機種で有料サブスクリプションが求められます。しかし、ローカルマルチプレイは同じネットワーク環境内で完結するため、追加料金や月額費用が発生しません。これは特に家族や友人と一緒に集まって遊ぶ際に大きな利点です。
安定した通信環境
インターネットではなく家庭内ネットワークを介して接続するため、通信速度が安定しやすいという特徴があります。ゲームが途中で途切れたり、ラグ(遅延)が生じたりしにくく、スムーズなプレイが楽しめます。建造作業や戦闘、探索など、細やかな操作が必要な場面でも大きなストレスを感じにくいでしょう。
準備が簡単
オンラインサーバーの立ち上げや外部サービスへの登録などは不要です。ゲーム内の「フレンド」タブや「LANマルチプレイ機能」を使うだけで接続できます。設定の負担が小さいので、初心者の方にもおすすめできるプレイスタイルです。
Xbox Series SでのローカルマルチプレイとXbox Live Goldの要不要
結論:同一LAN上のプレイには有料サブスクリプション不要
Xbox Series Sで友人や家族とローカルマルチプレイを楽しむ場合、Xbox Live GoldやGame Pass Ultimateを契約する必要は基本的にありません。あくまでも同じLAN(ローカルネットワーク)内で接続し、インターネット上のサーバーを介さない形で遊ぶ場合には無料で可能です。
有料サブスクリプションが必要になるケース
以下の場合には、有料サブスクリプションが必要になることがあります。
- オンラインサーバーやRealmsに接続するとき
インターネット越しに公式のRealmsや外部サーバーを利用する場合、Xbox Live GoldまたはGame Pass Ultimateが必要です。 - 他のオンライン専用のサービス利用
Minecraft内に設けられている公式パートナーワールドへのアクセスや、コミュニティサーバーを楽しむ場合も、有料サブスクリプションが求められる場合があります。
ローカルマルチプレイの手順(Xbox Series Sの場合)
- Minecraftを起動
ホスト役となるプレイヤーがXbox Series SでMinecraftを起動します。Bedrock Editionであることを必ず確認しましょう。 - ワールドを作成または読み込み
ローカルマルチプレイ用に新しいワールドを作るか、既存のワールドを読み込みます。ワールドの設定画面で「マルチプレイを許可」や「フレンドに参加を許可」などのオプションをオンにします。 - ゲストプレイヤーが参加
ゲストプレイヤーの画面(またはコントローラー)でMinecraftを起動し、メインメニューの「フレンド」タブからホストのワールドを探して参加します。同一ネットワークに接続されていれば、自動でホストのワールドが表示されるはずです。 - トラブルシューティング
ワールドが表示されない場合は、以下の点を確認してください。 症状 対処法 ワールドが一覧に表示されない ・ホスト側のワールド設定でマルチプレイがオンになっているか確認
・ゲスト側のMinecraftが最新バージョンかチェック 接続中にエラーが発生する ・Xboxのネットワーク接続テストを行う
・ルーターを再起動、または有線接続を試す 参加できたが途中で切断される ・Wi-Fiの電波状況を確認
・NATタイプが制限されていないかチェック プレイヤーのスキンや実績が同期されない ・Xbox Liveアカウントへのサインイン状況を確認
・無料アカウントでも問題ないがサインイン必須
SwitchとXbox間のローカルマルチプレイを実現する方法
Nintendo Switch版とXbox版のMinecraft(いずれもBedrock Edition)を使って、近距離でローカルマルチプレイを行いたいというケースは多いです。以下の手順を踏めば、クロスプラットフォームでのマルチプレイが実現できます。
1. 同じネットワークに接続する
もっとも重要なのは、両機種とも同じWi-Fiネットワーク、または同一の有線LAN環境に接続することです。Switchは無線のみですが、公式の有線LANアダプターを使えば有線接続も可能となります。Xbox Series S側は有線・無線どちらでも構いませんが、安定性を考慮すると可能な限り有線LANの利用が望ましいでしょう。
2. バージョンの整合性を確認
Switch版とXbox版のMinecraftがともにBedrock Editionであることを確認し、さらにバージョンも最新にそろえます。バージョンが異なると、ホストのワールドがリストに表示されないことがあるため、アップデートを事前に行いましょう。
3. ホスト側がワールドを起動
ローカルマルチプレイでホスト役になる端末から、Minecraftを起動してワールドを読み込みます。このとき、以下のオプションを確認してください。
- マルチプレイヤーを許可
- フレンドに参加を許可
- LANゲームを許可(オンになっているか)
これらがオフになっていると、ローカルマルチプレイでの接続がブロックされます。
4. 参加側の操作
- 参加する端末(Switch)でMinecraftを起動
- メインメニューから「フレンド」タブを選択
- ホスト側のワールドが一覧に表示されているかを確認
- 表示されていれば、そのまま参加
もし一覧に表示されない場合は、ネットワーク接続やNintendo Switch側のMinecraftが最新であるかなど、前述のチェックリストを再確認します。
5. Xbox Liveアカウントへのサインイン
ローカルプレイ自体には有料サブスクリプションは不要ですが、フレンドリストの同期やスキン、実績などの一部機能を利用するにはXbox Liveアカウントへのサインインが求められることがあります。無料アカウントのサインインだけで十分なので、あらかじめ設定を済ませておくとスムーズに進められます。
ローカルマルチプレイがうまくいかない場合のチェックポイント
実際にローカルマルチプレイを試みると、接続できない、ワールドが表示されない、途中で落ちてしまうなどのトラブルが発生することがあります。ここでは、よくある原因と対処方法をさらに詳しく紹介します。
ネットワーク設定の見直し
ローカルマルチプレイには、同一ネットワークに接続していることが大前提です。ただし、ルーターのセキュリティ設定やポート制限によりブロックされている場合があります。家庭用ルーターでは通常、特別なポート開放を行わなくてもローカル接続は可能ですが、ネットワーク機器によっては以下の項目を確認しましょう。
- UPnP(Universal Plug and Play)の有効化
- NATタイプがオープンまたはモデレートになっているか
Xboxのネットワーク設定画面でNATタイプを確認し、制限(Strict)と表示される場合は、下記のようにルーターの管理画面でUPnPを有効にすると改善することがあります。
例:ルーター管理画面のUPnP設定(機種例:Buffalo)
-------------------------------------------------
1. ブラウザで「192.168.11.1」などルーターの管理画面にアクセス
2. 管理者パスワードを入力してログイン
3. 「NAT/NAPT」または「UPnP」の項目を探す
4. UPnPを“有効”に設定
5. 設定を保存し、ルーターを再起動
-------------------------------------------------
ゲーム内設定の確認
MinecraftのオプションでLANプレイがオフになっていると、同じネットワーク内であっても接続ができません。特に、ワールド設定画面を開いて「マルチプレイヤーを許可」や「LANゲームを許可」がオフになっていないかを再度確認してください。
Switchのローカル通信機能との混同
Nintendo Switchには、同じ場所でSwitch本体を持ち寄って遊ぶ“ローカル通信プレイ”という機能があります。しかし、Minecraftにおいては基本的に「同じWi-FiでのLANプレイ」がメインとなるため、Switch同士でのローカル通信モードとは仕組みが異なります。必ず両機種ともWi-Fiや有線LANで同じルーターに接続している状態を作りましょう。
ソフトのバージョン不一致
Switch版とXbox版とでバージョンが合わない場合、相手のワールドが表示されません。特にSwitch版は更新が少し遅れる場合があるため、定期的にアップデートが来ていないか「ソフトの更新」をチェックしましょう。
ルーターや回線の混雑
同じネットワーク内で他にも大容量のダウンロードや動画ストリーミングをしている場合、通信が混雑して接続が安定しない可能性があります。ルーターの再起動や無線チャネルの変更などで改善する場合があるため、状況に応じてネットワーク管理を見直しましょう。
ローカルマルチプレイに必要なものと事前準備
ローカルマルチプレイを快適に行うためには、以下のような準備物や環境があるとベストです。
安定したネットワーク環境
- 家庭用Wi-Fiルーター、または有線LAN接続が利用できる環境
- 可能であれば、ホストを有線LAN接続にし、ゲストも無線LANが安定して使える環境を整える
各端末のMinecraft Bedrock Edition
- Xbox側もSwitch側も「Minecraft Bedrock Edition」をインストール
- 最新バージョンにアップデートしておく
アカウント関連
- Xboxであれば、無料のXbox Liveアカウントにサインイン
- Switchであれば、特に有料サブスクリプションは不要(Realmsなどオンラインサービスは別)
マルチプレイに適したワールド作り
- 広い拠点を構えておく、もしくは新規ワールドを作成してみんなで同時に始める
- PvPや共有建築など、事前に遊び方のルールを決めるとトラブルが少ない
オンラインとの違いと使い分け
Minecraftをマルチで遊ぶ方法は大きく分けて「ローカルマルチプレイ」と「オンラインマルチプレイ」があります。どちらにもメリットとデメリットがあり、状況に応じて使い分けましょう。
ローカルマルチプレイ
- メリット
- 追加料金が発生しにくい
- 回線が安定しており、遅延が少ない
- 友人や家族と集まってリアルタイムで盛り上がれる
- デメリット
- 同じ場所にいなければならない
- ネットワーク機器の設定によってはハードルがある
オンラインマルチプレイ
- メリット
- 距離に関係なく全世界のプレイヤーと遊べる
- 公式サーバーやコミュニティサーバーで大人数プレイが可能
- デメリット
- Xbox Live GoldやSwitch Onlineなど、有料サブスクリプションが必要な場合が多い
- 回線状態によっては遅延や切断が発生しやすい
よくある質問と回答
ここでは、読者の方からよく寄せられる疑問をいくつか取り上げ、その解決方法をまとめました。
Q1:Xbox Live Goldを契約していないと、Switchとローカルマルチはできない?
A1:ローカルネットワークを介したプレイであれば、Xbox Live Goldは不要です。同一LAN内でホストのワールドに接続するだけですので、追加の契約なしで問題ありません。
Q2:Switch同士だと、インターネットに接続しなくてもローカル通信で遊べると聞いたけど?
A2:Switch版のMinecraftには、ほかのSwitchユーザーと直接ローカル通信する機能がありますが、Xboxと接続する場合はWi-Fiや有線LANなど、同じネットワークを共有する形でLANプレイを行う必要があります。
Q3:ローカルマルチプレイでRealmsは利用できる?
A3:Realmsはオンラインサーバーの一種なので、利用にはインターネット接続が必須です。ローカルプレイのみで完結させたい場合はRealmsを契約する必要はありません。
Q4:スマホやタブレット(iOS/Android)とも一緒に遊べる?
A4:同じBedrock Editionであれば、スマホやタブレット、Windows10/11版ともローカルマルチで接続できます。ポイントは同じLANに参加していることと、バージョンが一致していることです。
快適なローカルマルチプレイを楽しむコツ
最後に、実際にローカルマルチプレイをする際に、より快適かつ楽しく遊ぶためのポイントをいくつかご紹介します。
大きめの画面と良好な視認性
家族でリビングに集まってプレイする場合は、大きめのテレビ画面やモニターを使うと視認性が向上します。マルチ画面(分割画面)でプレイする際も、画面サイズが大きいほど状況が把握しやすいでしょう。
ボイスチャットやコミュニケーション方法の確保
SwitchやXboxのボイスチャット機能、もしくは外部アプリ(Discordなど)を利用してお互いのやり取りをスムーズにするのもおすすめです。作業の分担や探索先の打ち合わせなど、細かい連携をとることでゲームがさらに楽しくなります。
目的やテーマを決める
「大きな城をみんなで作る」「地下要塞を探検する」「PvP大会を開く」など、あらかじめみんなで共通の目的を決めておくと、遊びの幅が広がります。自由度が高いMinecraftだからこそ、目標設定をすることで長期間楽しめるでしょう。
端末ごとの画面分割プレイ
Xbox Series Sでは、1台の本体とテレビで最大4人までの画面分割プレイが可能です。操作感に慣れているプレイヤー同士なら、この方法だけでも十分楽しめます。ただし分割が増えると画面が小さくなるため、参加人数や部屋のテレビサイズに合わせて検討しましょう。
まとめ
Minecraftのローカルマルチプレイは、家族や友人と同じ空間でワイワイ盛り上がりながらゲームを楽しみたい方にとって、非常に魅力的な選択肢です。同じLAN内であればXbox Live GoldやGame Pass Ultimate、Nintendo Switch Onlineなどの有料サービスを使わなくてもマルチプレイが可能になります。特にXboxとSwitchの組み合わせでも、バージョンの整合性とネットワーク設定さえしっかり押さえておけば簡単に接続できます。
オンラインサーバーやRealmsと違って遠く離れたプレイヤーと遊ぶことはできませんが、そのぶんラグや切断のリスクが少なく、何よりリアルタイムでコミュニケーションをとりながら作業や冒険を楽しめるのが大きなメリットです。また、ローカルマルチプレイをベースに、やり込みたい場合やより大規模なプレイヤーと遊びたい場合には有料サブスクリプションやRealmsを検討するのも良いでしょう。ぜひ本記事を参考に、XboxとSwitch、あるいは他のプラットフォームとも連携して、自由度の高いMinecraftワールドを満喫してみてください。

コメント