Xbox Game Passは家族や別の本体と共有できる?Home Xboxの条件と設定方法【2026年版】

Xbox Game Passは、Home Xboxを使えば家族や同じ本体の別プロフィールと共有できます。契約者のアカウントで1台をHome Xboxに指定すると、その本体では契約者がサインインしていなくても、ほかのプロフィールが対象ゲームをダウンロードしてプレイできます。

別のXbox本体でも共有できますが、Home Xbox以外では契約者本人のサインインが必要です。2026年6月16日の公式サポートページ更新は、家族向け新プランや料金改定の発表ではなく、現在の共有方法を「自宅」と「外出先」に分けて整理した内容と捉えるのが適切です。(Xboxサポート)

目次

2026年6月16日の更新で確認できること

更新されたXbox Supportでは、Xbox Game Passを共有する方法として、次の2つが案内されています。

利用場面共有方法
自宅で共有する主に使う本体をHome Xboxに指定する
別の本体で共有する契約者がその本体にサインインした状態で利用する

今回のページには、家族用プランの新設、共有人数の追加、料金変更、強制移行、申込期限といった案内はありません。そのため、「サポートページが更新された=新しい共有サービスが始まった」と判断する必要はありません。

変わったと考えるよりも、これまでのHome Xboxによる共有ルールが、Xbox Game Pass向けに分かりやすく整理されたと見るのが安全です。(Xboxサポート)

Xbox Game Passを共有できる範囲

共有できるかどうかは、家族関係よりも「どの本体をHome Xboxにしているか」「契約者がサインインしているか」で決まります。

利用パターン共有主な条件
1台のXboxを家族で使う可能その本体を契約者のHome Xboxにする
家族用と契約者用の2台を使う可能家族用本体をHome Xboxにし、契約者は別本体でサインインする
友人宅のXboxを一時的に使う可能契約者がその本体にサインインしている間のみ
Home Xbox以外で契約者がサインアウトする不可契約者のライセンスを確認できなくなる
2台を同時にHome Xboxにする不可Home Xboxに指定できるのは同時に1台のみ
PCやクラウドに同じ仕組みを適用する対象外Home XboxはXbox本体向けの共有設定

Home Xboxでは、契約者がサインインしていない状態でも、ほかのプロフィールがGame Passライブラリの対象ゲームを利用できます。一方、Home Xboxではない本体では、契約者がサインアウトすると共有も終了します。(Xboxサポート)

Microsoftファミリーに追加するだけでは共有されない

Microsoftファミリーの家族グループと、Xbox Game Passの共有設定は別の仕組みです。

家族グループに子どものアカウントを追加しただけでは、Game Passが自動的に共有されるとは限りません。公式ページが共有条件として案内しているのは、次のいずれかです。

  • 利用する本体を契約者のHome Xboxにする
  • Home Xbox以外では、契約者本人がサインインする

子どもの利用時間や購入制限を管理したい場合はMicrosoftファミリーを使い、Game Passを共有したい場合はHome Xboxを設定する、という切り分けが必要です。

2台のXboxで同時に遊ぶ場合のおすすめ構成

家族用と契約者用の2台で遊ぶ場合は、次の構成にします。

本体設定・利用者
家族が使うXbox契約者のHome Xboxに指定し、家族は自分のプロフィールでプレイ
契約者が使うXbox契約者本人のプロフィールでサインインしてプレイ

家族側のHome Xboxでは、契約者のプロフィールをサインインしたままにする必要はありません。家族は自分のプロフィールを使うため、セーブデータや実績もプロフィールごとに管理できます。

注意したいのは、同じ契約者アカウントを2台でゲームプレイに使わないことです。同じアカウントで複数の端末からゲームを起動すると、先に遊んでいたセッションから退出させられる可能性があります。Home Xbox側は家族のプロフィール、もう一方は契約者のプロフィールに分けてください。(Xboxサポート)

Home Xboxの設定方法

共有先にしたいXbox本体で、次の操作を行います。

  1. Xbox Game Passを契約しているMicrosoftアカウントでサインインします。
  2. コントローラーのXboxボタンを押してガイドを開きます。
  3. 「プロフィールとシステム」から「設定」を開きます。
  4. 「全般」から「個人用設定」を選びます。
  5. 「ホーム Xbox」を開きます。
  6. この本体をHome Xboxにする項目を選択します。
  7. 契約者のアカウントをサインアウトし、家族のプロフィールで対象ゲームを起動して確認します。

画面上の表記は本体の更新によって多少変わる場合がありますが、「設定」→「全般」→「個人用設定」→「ホーム Xbox」が基本の経路です。(Xboxサポート)

Home Xboxの変更回数には上限がある

Home Xboxは、1年間に最大5回まで切り替えられます。上限に達した場合は、設定画面に次に変更できる日付が表示されます。

動作確認のために何度も本体を入れ替えると、必要なときに変更できなくなる可能性があります。家族用として継続的に使う1台を決めてから設定してください。(Xboxサポート)

本体を買い替えた場合は再設定する

Xbox OneからXbox Series X|Sへ買い替えた場合など、新しい本体が自動的にHome Xboxへ切り替わるとは限りません。新しい本体で設定状況を確認し、必要に応じてHome Xboxへ指定します。

本体をリセットしてすべてのデータを削除した場合も、Home Xboxの再割り当てが必要です。(Xboxサポート)

共有できるものと共有できないもの

Home Xboxを設定しても、契約者が持つすべての権利が別プロフィールへ移るわけではありません。

内容共有の目安注意点
Game PassライブラリのXbox向けゲーム共有可能契約プランと現在の対象タイトルに限る
Microsoft Storeで購入したデジタルゲーム原則共有可能対応本体や販売条件による
購入したダウンロードコンテンツ原則共有可能アカウントにひも付くものは対象外の場合がある
ゲーム内通貨共有不可の場合が多いMinecraftコインなどは購入アカウントにひも付く
一度だけ受け取れる予約特典共有不可の場合がある引き換えたアカウントのみで使えることがある
アカウント固有のゲーム内アイテム共有不可の場合があるゲーム側の利用条件を確認する
PC・クラウドゲームの利用権Home Xboxの対象外Xbox本体とは別に利用条件を確認する

公式のHome Xboxページでも、Microsoft Storeのゲームやダウンロードコンテンツ、Game Pass対象ゲームを共有できる一方、ゲーム内通貨や一度限りの特典など、アカウント固有のアイテムは共有できない場合があると説明されています。(Xboxサポート)

料金・更新・移行・期限で確認すべきポイント

今回のサポートページ更新だけを理由に、契約変更や追加購入を行う必要はありません。次の項目を確認すれば十分です。

確認項目確認すべき内容
設定共有したい本体が契約者のHome Xboxになっているか
本体の更新今回の案内に伴う必須アップデートは示されていない
本体の移行買い替えや初期化後にHome Xboxを再設定したか
契約プランXbox本体で遊べる権利を含むプランか
料金次回請求額や支払い方法に変更がないか
期限サブスクリプションの有効期限または次回更新日
変更回数Home Xboxの年間変更上限に達していないか

Xbox本体では、「プロフィールとシステム」→「設定」→「アカウント」→「サブスクリプション」から、プラン、有効期限、状態、請求履歴、支払い方法を確認できます。今回の共有ページには料金改定や移行期限の記載がないため、実際の請求額は自分の契約画面を基準に判断してください。(Xboxサポート)

Xbox Game Passを共有できないときの確認手順

Home Xboxを設定したのに利用できない場合は、次の順番で確認します。

  1. 契約者のアカウントが正しいか確認する
    別のMicrosoftアカウントでGame Passを契約していないか確認します。
  2. サブスクリプションが有効か確認する
    有効期限切れ、支払いエラー、定期請求の停止などがないか確認します。
  3. 共有先の本体がHome Xboxになっているか確認する
    契約者が普段使う本体ではなく、家族が使う本体をHome Xboxにするのが2台運用のポイントです。
  4. 家族が自分のプロフィールを使っているか確認する
    契約者と家族が同じプロフィールを使うと、同時起動時にセッションが競合します。
  5. 対象ゲームの提供状況を確認する
    Game Passから提供終了したゲームや、契約プランの対象外タイトルは共有設定をしても起動できません。
  6. 本体を再起動する
    Home Xboxを変更した直後は、本体の再起動やプロフィールの再サインインで反映されることがあります。
  7. ゲーム固有のアカウント条件を確認する
    EA、Ubisoftなど外部アカウントを利用するタイトルでは、Xboxの共有設定とは別の条件が設けられている場合があります。

アカウントのパスワード共有は避ける

Home Xboxは、家族に契約者のパスワードを教えなくても利用できます。共有先の本体で契約者自身が設定を済ませたら、アカウントをサインアウトし、家族には各自のプロフィールを使ってもらいます。

友人宅などHome Xboxではない本体で利用するときも、パスワードを相手に渡すのではなく、契約者本人がサインインしてください。利用後はサインアウトし、必要に応じて本体からアカウントを削除しておくと、無断購入やアカウント操作を防ぎやすくなります。

Xbox Game Pass共有の結論

Xbox Game Passは、Home Xboxを使えば家族や同じ本体の別プロフィールと共有できます。2台で使う場合は、家族側の本体をHome Xboxにし、契約者はもう一方の本体に自分のプロフィールでサインインする構成が基本です。

ただし、Home Xboxは同時に1台だけで、年間の変更回数は5回までです。また、ゲーム内通貨やアカウント固有の特典、PC・クラウドの利用権まで一律に共有されるわけではありません。

まずは共有したい本体を1台決め、契約者のアカウントでHome Xboxに設定してください。その後、家族のプロフィールでGame Pass対象ゲームを起動できるか確認するのが最も確実です。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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