Copilotで話題から過去のTeams会議を検索する方法|対象データ・設定・見つからない原因

「会議名も日付も思い出せないが、あの会議で『条件付きアクセスの例外運用』について話したはず」という場合でも、Microsoft 365 Copilotなら、話題やキーワードを手掛かりに過去のTeams会議を検索できます。

Microsoft 365 Roadmap ID 559110は、2026年6月に一般提供され、2026年7月15日の更新時点でステータスが「Launched」になっています。検索対象として示されているのは、会議本文、会議チャット、文字起こしです。つまり、会議タイトルが分からなくても、招待文、チャット、発言を文字にしたデータに手掛かりがあれば、該当する会議を見つけられます。(Microsoft)

ただし、発言内容から検索するには文字起こしが残っていることが重要です。録画だけがあり文字起こしがない場合や、自分に文字起こしの閲覧権限がない場合、話した内容を検索できないことがあります。本記事では、実際の検索手順、検索対象、必要なライセンス、見つからないときの確認項目まで具体的に解説します。

目次

Copilotなら話題から過去のTeams会議を検索できる

今回の機能は、会議タイトルや開催日ではなく、会議内で扱われた話題やキーワードから会議を特定するための機能です。

Microsoftが公開している情報は次のとおりです。

項目内容
Roadmap ID559110
機能名Find meetings based on topics and keywords
対象製品Microsoft Copilot(Microsoft 365)
検索対象会議本文、会議チャット、文字起こし
提供段階General Availability
提供状況Launched
一般提供時期2026年6月
対応プラットフォームAndroid、Desktop、iOS、Mac
対象クラウドWorldwide(Standard Multi-Tenant)

機能固有の対応プラットフォームには「Web」が記載されていません。Microsoft 365 Copilotの通常の検索画面自体はWebからも利用できますが、話題・キーワードによる会議検索がブラウザーで動作しない場合は、Windowsデスクトップ、Mac、Android、iOSのアプリで確認するのが確実です。(Microsoft)

会議タイトル検索と話題検索の違い

Microsoft 365 Copilotでは、もともと会議名や主催者名を使って特定の会議を参照できました。Copilot Chatで「/」を入力したときに表示される会議候補は、出欠回答、最近または今後の予定、会議タイトル、主催者名などを基準に提案されます。(マイクロソフトサポート)

一方、Roadmap ID 559110の機能では、会議の中身を手掛かりに候補を探せます。

覚えている情報適した探し方
会議タイトルが分かる「/」で会議を指定する
主催者が分かる主催者名を含めて検索する
おおよその日付が分かる日付や期間を指定して検索する
話した内容だけ覚えている話題・キーワード検索を使う
該当会議を特定済みTeamsの会議チャットやRecapから質問する

会議名をまったく思い出せない場合、最初から「/」で会議を指定しようとするより、Microsoft 365 Copilotの検索画面またはCopilot Chatに、覚えている話題を入力する方が効率的です。

Copilotが検索するTeams会議のデータ

話題・キーワードによるTeams会議検索では、主に次の3種類のデータが使われます。

会議本文

会議本文は、予定表イベントや会議招待に入力した説明、議題、補足事項などです。

例えば、会議招待の本文に次のような記載があれば、会議内で実際にその言葉を発言していなくても検索の手掛かりになります。

  • 新顧客ポータルのSSO対応
  • 条件付きアクセスの例外申請
  • Windows 11移行スケジュール
  • 次年度のMicrosoft 365ライセンス見直し

会議タイトルが「定例会」のような一般的な名称でも、本文に具体的なシステム名や案件名が書かれていれば見つけやすくなります。

会議チャット

会議に紐づくTeamsチャットも検索対象です。

会議中または会議前後に、次のような情報をチャットへ書いておくと、後から検索しやすくなります。

  • 決定事項
  • 宿題や担当者
  • 製品名や案件名
  • 障害番号
  • 関連URL
  • 次回までの確認事項

ただし、画像、Loopコンポーネント、チャットに添付したファイルの中身まで、会議チャット本文と同じように検索できるとは限りません。MicrosoftのTeams向けCopilotの説明でも、チャット内の画像、Loopコンポーネント、共有ファイルは要約対象外とされています。そのため、重要な結論は添付ファイルだけに残さず、チャット本文にも短く記載するのが安全です。(マイクロソフトサポート)

文字起こし

会議中の発言を検索するうえで、最も重要なのが文字起こしです。

Teamsの文字起こしは、会議で話された内容を発言者名や時刻とともにテキストとして保存します。文字起こしが開始されていれば、Copilotは発言内容を参照して、該当する話題を扱った会議を探せます。(Microsoft Learn)

例えば、会議タイトルや招待文に「VPN」と書かれていなくても、文字起こし内で次のように発言していれば検索候補になる可能性があります。

VPN切断の原因は、旧式のネットワークフィルターにあると考えています。

重要なのは、録画ではなく文字起こしのテキストが検索の手掛かりになるという点です。Roadmap ID 559110では、録画の映像や音声そのものは検索対象として明記されていません。録画があっても文字起こしが作成されていなければ、音声内の話題から検索できるとは限りません。

検索対象として期待しない方がよいもの

次の情報は、少なくともRoadmap ID 559110の直接的な検索対象としては示されていません。

情報注意点
録画の音声だけ文字起こしがなければ発言検索に使えない可能性がある
画面共有した資料画面に映しただけの文字は検索対象とは限らない
会議チャットの画像画像内の文字まで会議チャットとして検索できるとは限らない
添付ファイルの本文ファイル検索では見つかっても、会議検索の根拠になるとは限らない
Loopコンポーネントチャット向けCopilotでは要約対象外
ライブキャプションTeamsはライブキャプションを保存しない
ホワイトボードの内容Roadmapの検索対象には明記されていない

ライブキャプションと文字起こしは似ていますが、保存方法が異なります。ライブキャプションは会議中に字幕を表示する機能であり、Teamsには保存されません。後から発言を検索したい場合は、ライブキャプションだけでなく文字起こしを開始する必要があります。(Microsoft Learn)

Microsoft 365 Copilotの検索画面から会議を探す方法

Microsoft 365 Copilotアプリの検索機能では、人物、チャット、会議、ファイルなどを横断して検索し、結果を種類別に絞り込めます。(マイクロソフトサポート)

操作手順

  1. Microsoft 365 Copilotアプリを開きます。
  2. 職場または学校のMicrosoft 365アカウントでサインインします。
  3. ナビゲーションから「検索」を選択します。
  4. 検索欄に、覚えている話題やキーワードを入力します。
  5. 検索結果を「会議」に絞り込みます。
  6. 候補となる会議を開き、開催日、主催者、チャット、Recap、文字起こしを確認します。

画面上の名称や配置は、アプリのバージョンやプラットフォームによって異なる場合があります。

最初は固有性の高いキーワードを入力する

「セキュリティ」「予算」「システム」のような一般的な言葉だけでは、多数の会議が候補になります。

次のように、固有名詞や特徴的な表現を組み合わせるのが効果的です。

条件付きアクセス 例外申請
取引先ポータル SSO
バックアップ RTO 4時間
ライセンス削減 E5

検索結果が多すぎる場合は、参加者、期間、製品名、決定内容などを追加します。

2026年6月 条件付きアクセス 例外申請
田中さん VPN切断 ネットワークフィルター
第2四半期 Microsoft 365 E5 ライセンス削減

Copilot Chatで話題から会議を探す方法

Microsoft 365 CopilotのCopilot Chatでは、自然な文章で会議を検索できます。Microsoftの公式サポートでも、「昨日の会議を振り返る」「最後に録画した会議を要約する」「外部組織の人物との最後の会議を探す」といった使い方が案内されています。(マイクロソフトサポート)

操作手順

  1. Microsoft 365 CopilotでCopilot Chatを開きます。
  2. 職場または学校のアカウントでサインインします。
  3. 画面上部の「Work IQ」がオンになっていることを確認します。
  4. 探したい会議の話題をプロンプトに入力します。
  5. 会議名、開催日、根拠、参照元を提示するよう依頼します。
  6. 表示された参照元を開き、実際の会議内容を確認します。

Work IQをオフにすると、Copilotはメール、ファイル、チャット、会議などの組織内データを参照しません。会議を探すときは必ずオンにします。(マイクロソフトサポート)

基本の検索プロンプト

「条件付きアクセスの例外運用」について話した過去のTeams会議を探してください。
会議名、開催日、主催者、該当した根拠を表で示してください。

期間を絞るプロンプト

2026年4月以降に開催されたTeams会議のうち、
「取引先ポータルのSSO対応」について話した会議を探してください。
会議名、開催日、該当する話題の要約、参照元を示してください。

参加者を手掛かりにするプロンプト

田中さんがVPN切断の原因について説明したTeams会議を探してください。
2026年5月から7月までに限定し、候補を開催日の新しい順に並べてください。

決定事項から探すプロンプト

多要素認証をSMS方式から変更する方針を決めた会議を探してください。
会議名、開催日、決定した方式、担当者、期限を示してください。

複数の言い換えを含めるプロンプト

同じ話題でも、会議では別の言葉が使われていることがあります。

「外部共有」「ゲストアクセス」「社外ユーザー招待」のいずれかを話題にした
過去のTeams会議を探してください。
会議名、開催日、どの言葉が一致したかを示してください。

候補を追加表示するプロンプト

結果が一部しか表示されないときは、次のように続けます。

ほかの候補も表示してください。
同じ条件で、さらに古い会議も探してください。

Microsoftの公式サポートでも、結果を増やしたい場合は「Show me more」と追加で依頼する方法が案内されています。(マイクロソフトサポート)

検索精度を上げるプロンプトの作り方

Copilotに「関連する会議を探して」とだけ依頼すると、広い意味で関連する会議まで表示されることがあります。次の4要素を組み合わせると、候補を絞り込みやすくなります。

  • 話題やキーワード
  • おおよその期間
  • 参加者または主催者
  • 求める結果の形式

曖昧なプロンプト

セキュリティについて話した会議を探して。

「セキュリティ」に該当する会議が多いため、必要な会議を特定しにくくなります。

改善したプロンプト

2026年5月から6月に開催されたTeams会議のうち、
外部ユーザー向けの条件付きアクセス除外について話した会議を探してください。

会議名、開催日、主催者、該当した発言またはチャットの要約、
参照元を表で示してください。

一致した根拠も要求する

会議タイトルだけでなく、なぜその会議が候補になったのかも表示させます。

候補ごとに、会議本文、チャット、文字起こしのどれが一致したのかを示してください。

これにより、同じキーワードが単に招待文に書かれていたのか、実際に会議で議論されたのかを判断しやすくなります。

Copilotの回答は実際の組織データに基づいて生成されますが、重要な判断を行う前には参照元を開いて確認する必要があります。Microsoftも、回答の根拠が提示された場合でも、重要な内容は元データで確認するよう案内しています。(マイクロソフトサポート)

利用に必要なライセンスと設定

Microsoft 365 Copilotライセンスが必要

会議、メール、チャット、ファイルなどの業務データを横断して参照するには、原則としてMicrosoft 365 Copilotのアドオンライセンスが必要です。

ライセンスなしのCopilot Chatでは、業務データの参照範囲がアップロードしたファイルなどに制限されます。Microsoft 365 Copilotライセンスが割り当てられている場合は、Work IQを通じて会議、メール、チャット、ファイルなどを参照できます。(マイクロソフトサポート)

「Copilot Chatが開ける」ことと、「過去の会議を業務データから検索できる」ことは同じではありません。

Teams Premiumだけでは同じ機能とは限らない

Teams Premiumでは、インテリジェントリキャップなどの高度な会議機能を利用できます。しかし、組織内の複数の会議やメール、チャット、ファイルをWork IQで横断する機能は、Microsoft 365 Copilotライセンスの範囲です。

Teams Premiumを利用しているだけで、Roadmap ID 559110の会議検索も利用できると判断しないよう注意してください。インテリジェントリキャップはTeams PremiumまたはMicrosoft 365 Copilotで利用できますが、今回のロードマップ項目の対象製品はMicrosoft Copilot(Microsoft 365)です。(マイクロソフトサポート)

Work IQをオンにする

Copilot Chatの画面上部にあるWork IQをオンにすると、Copilotが次の業務データを参照できるようになります。

  • 会議
  • メール
  • Teamsチャット
  • ファイル
  • 人物
  • プロジェクト

Microsoft 365 Copilotライセンスがある場合、Work IQは通常オンになっています。オフの場合は一般的なWeb情報や添付した情報だけを使って回答するため、過去のTeams会議を検索できません。(マイクロソフトサポート)

自分が閲覧できる会議だけが対象

Copilotが検索できるのは、ユーザーがもともとMicrosoft 365上で閲覧権限を持っている情報だけです。

他の部署だけで開催された会議や、文字起こしへのアクセスを主催者が制限した会議が、権限を無視して表示されることはありません。Copilotは既存のMicrosoft 365のアクセス権をそのまま適用します。(マイクロソフトサポート)

会議の主催者は、録画、文字起こし、AIリキャップへのアクセスを次の範囲に制限できます。

  • 全員
  • 主催者と共同開催者
  • 指定したユーザー

アクセス対象から除外されている参加者は、その会議の文字起こしをCopilotから利用できません。(マイクロソフトサポート)

発言内容を検索対象にするためのTeams設定

今後の会議を話題検索できるようにするには、会議中の文字起こしを保存できる状態にしておく必要があります。

管理者がCopilotの会議ポリシーを確認する

Teams管理センターでは、次の手順で会議中のCopilot設定を確認できます。

  1. Teams管理センターを開きます。
  2. 「会議」を選択します。
  3. 「会議ポリシー」を選択します。
  4. 対象のポリシーを開きます。
  5. 「記録と文字起こし」セクションを開きます。
  6. Copilotの設定を確認します。
  7. 必要に応じて設定を変更し、保存します。

設定候補には、Copilotを許可する設定、保存済み文字起こしを必須にする設定、文字起こしを既定で保存する設定、無効にする設定があります。(Microsoft Learn)

過去の発言を検索したい組織では、「会議中だけCopilotを利用できればよい」という設定ではなく、文字起こしを保存する運用が必要です。

会議中に文字起こしを開始する

管理者が文字起こしを許可していても、実際の会議で文字起こしを開始しなければ発言は保存されません。

また、文字起こしを開始する前の発言や、途中で文字起こしを停止した後の発言は、保存された文字起こしには含まれません。

会議後にCopilotへ発言内容を質問するには、利用可能な文字起こしが必要です。文字起こしがない場合、Copilotが利用できるのは基本的に会議チャットの情報です。(マイクロソフトサポート)

会議が検索結果に出ないときの確認項目

症状主な原因対処方法
会議が1件も出ないMicrosoft 365 Copilotライセンスがない管理者にライセンス割り当てを確認する
一般的な回答しか返らないWork IQがオフCopilot Chat上部のWork IQをオンにする
別組織の情報が表示されるサインイン先が違う利用中のアカウントとテナントを確認する
タイトルでは見つかるが話題では見つからない発言内容の文字起こしがないTeamsのRecapで文字起こしの有無を確認する
チャットの内容しか参照されない「会議中のみ」で利用し、文字起こしを保存していない今後の会議では文字起こしを開始する
古い会議だけ見つからない文字起こしが期限切れまたは削除済みOneDrive、SharePoint、TeamsのRecapを確認する
外部会議が見つからない録画・文字起こしへのアクセス権がない主催者にアクセス設定を確認してもらう
候補が多すぎるキーワードが一般的すぎる期間、参加者、製品名、決定事項を追加する
ブラウザーで機能が見当たらないRoadmapの対応プラットフォームにWebがないデスクトップまたはモバイルアプリで試す
回答と実際の内容が異なるCopilotが関連性を広く解釈した参照元の会議、チャット、文字起こしを開いて確認する

古い会議は保存期限にも注意する

Teams会議の録画と文字起こしは、管理者のポリシーによって自動削除される場合があります。Microsoftの管理者向け資料では、録画と文字起こしの既定の有効期限は120日とされており、組織の管理者が日数を変更できます。(Microsoft Learn)

そのため、数年前の会議を検索できるとは限りません。

会議が古い場合は、次の点を確認します。

  • Teamsの会議チャットが残っているか
  • Recapに文字起こしが表示されるか
  • OneDriveまたはSharePointに録画・文字起こしが残っているか
  • 主催者がファイルを削除していないか
  • 組織の保持ポリシーで削除されていないか
  • 自分のアクセス権が変更されていないか

検索可能な期間は一律ではなく、組織の保持設定と元データの存続期間によって変わります。

Teams会議を後から検索しやすくする運用方法

Copilotの検索精度は、会議データの残し方によって大きく変わります。単にCopilotを導入するだけでなく、会議を検索可能な情報として整備することが重要です。

会議本文に固有名詞を入れる

会議タイトルが「定例会」でも、本文に次の情報を記載します。

  • プロジェクト名
  • 顧客名
  • 製品名
  • システム名
  • 障害番号
  • 契約番号
  • 会議の目的

例えば、「月例定例会」だけではなく、本文に「顧客ポータルのEntra ID B2B移行」と記載しておけば、後から検索しやすくなります。

重要な決定をチャットにも残す

発言だけに頼らず、決定事項をチャットへ短く投稿します。

決定:外部ユーザーはEntra ID B2Bで招待する。
担当:情報システム部
期限:7月31日

文字起こしの誤認識があっても、チャット本文が別の検索手掛かりになります。

文字起こしを会議の最初から開始する

会議の途中から文字起こしを開始すると、それ以前の発言は残りません。

重要な会議では、社内ルールや参加者への通知を確認したうえで、会議開始時から文字起こしを行います。

プロジェクトコードを統一する

同じ案件を複数の呼び方で記録すると、検索漏れが起こりやすくなります。

例えば、次の表記を混在させないようにします。

  • 顧客ポータル
  • 取引先サイト
  • B2Bサイト
  • Project Atlas

会議本文やチャットに共通のプロジェクトコードを入れておけば、横断検索が容易になります。

保持期間を業務要件に合わせる

既定の有効期限より長く会議情報を利用する必要がある場合は、管理者が録画・文字起こしの保存期間を確認します。

ただし、すべての会議を無期限に残せばよいわけではありません。個人情報、機密情報、社内規程、監査要件を踏まえて、業務上必要な期間を設定します。

よくある疑問

録画していない会議でも検索できる?

会議本文または会議チャットにキーワードがあれば、録画がなくても候補になる可能性があります。

発言内容から検索する場合も、録画自体は必須ではありません。Teamsでは録画を行わず、文字起こしだけを実施できます。重要なのは、検索可能な文字起こしが保存されていることです。

文字起こしがない会議の発言を検索できる?

原則として期待できません。

文字起こしがなければ、Copilotは会議後に実際の発言内容を参照できず、会議本文や会議チャットを手掛かりにします。(マイクロソフトサポート)

自分が参加していない会議も検索できる?

参加の有無だけで決まるわけではなく、Microsoft 365上で自分がその会議データを閲覧できるかどうかで決まります。

Copilotは既存のアクセス権を尊重するため、権限のない会議、チャット、文字起こしは検索結果や回答の根拠として使用しません。(マイクロソフトサポート)

Teams Premiumがあれば利用できる?

Teams Premiumだけで利用できるとは限りません。

Teams Premiumはインテリジェントリキャップなどを提供しますが、会議を含む組織内データをWork IQで横断するには、Microsoft 365 Copilotライセンスの割り当てを確認する必要があります。

何年前までの会議を検索できる?

一律の年数は決まっていません。

会議本文、チャット、文字起こしが現在も保存され、自分がアクセスできることが条件です。特に録画と文字起こしには自動有効期限が設定されることがあるため、古い会議ほど見つからない可能性が高くなります。

話題検索が使えないときは4点を順番に確認する

Microsoft 365 Copilotでは、会議タイトルや日付が分からなくても、会議本文、会議チャット、文字起こしに含まれる話題やキーワードから過去のTeams会議を探せます。

まずは、文字起こしが残っている既知の会議を一つ選び、その会議だけに含まれる固有の言葉をMicrosoft 365 Copilotで検索してみましょう。

見つからない場合は、次の順番で確認します。

  1. Microsoft 365 Copilotライセンスが割り当てられているか
  2. Copilot ChatのWork IQがオンになっているか
  3. 対象会議の文字起こしやチャットが残っているか
  4. 自分に対象データのアクセス権があるか

今後の会議については、会議本文に具体的な案件名を入れ、重要な会議では文字起こしを保存し、決定事項をチャットにも残す運用にすると、Copilotによる会議検索を業務で安定して活用できます。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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