Teamsの多言語会議要約を生成後に別言語へ切り替える方法【2026年8月対応予定】

Teamsの多言語会議要約は、Roadmap ID 567458の展開後であれば、要約が生成された後でも翻訳言語を切り替えられる予定です。要約画面に追加される翻訳ボタンから、別の対応言語を選択します。

ただし、2026年7月20日時点では、この機能はまだ開発中です。MicrosoftはTeamsデスクトップ版、Mac版、Web版を対象に、Targeted Releaseと一般提供を2026年8月に予定しています。Microsoft 365 Roadmapの日付は提供開始の見込みであり、全ユーザーへ同時に反映される日を保証するものではありません。(Microsoft)

現在の多言語会議要約は、会議中にライブ翻訳された文字起こしや字幕で選んだ言語をもとに、自動的に表示言語が決まります。新機能は、この「会議中に選んだ言語に固定される」という制約を緩和し、会議終了後の利用者が必要な言語へ切り替えられるようにするものです。(Microsoft Learn)

目次

Teamsの多言語会議要約は生成後でも言語を変更できる

Roadmap ID 567458の提供後は、次のような使い方が可能になる予定です。

項目現在の動作新機能の提供後
最初に表示される言語会議中に選択した翻訳言語会議中に選択した翻訳言語
生成後の変更要約画面から直接切り替える機能は未提供翻訳ボタンから別言語へ変更可能
対象クライアント利用中の多言語要約機能に依存Teamsデスクトップ、Mac、Web
モバイルIntelligent recap自体は対応する場合があるRoadmap ID 567458の対象には記載なし
提供時期多言語会議要約はパブリックプレビュー言語切り替えは2026年8月予定

Microsoft Learnでは、多言語会議向けIntelligent recapを現時点でパブリックプレビューとして案内しています。Roadmap ID 567458は、多言語要約そのものを初めて提供する項目ではなく、生成済み要約に翻訳ボタンを追加する機能強化です。(Microsoft Learn)

そのため、2026年8月より前に翻訳ボタンが表示されなくても、直ちにTeamsの不具合とは判断できません。まずロードマップ上の提供状況と、自社テナントへの展開状況を確認する必要があります。

現在の多言語会議要約が表示される仕組み

現在の多言語会議要約では、会議終了後に各参加者の要約が自動生成されます。その表示言語には、参加者が会議中のライブ翻訳された文字起こしで選択した言語が使用されます。

たとえば、英語で進行する会議で次のように設定したとします。

  • 日本の参加者は「日本語」を選択
  • 米国の参加者は「英語」を選択
  • 韓国の参加者は「韓国語」を選択

この場合、それぞれの参加者には、自分が選んだ翻訳言語で会議要約が表示されます。主催者が1つの言語を全員に強制する仕組みではなく、参加者ごとに表示が最適化されるのが特徴です。(Microsoft Learn)

一方、会議終了後に「日本語で生成された要約を英語に変更したい」と思っても、現在は要約画面から直接切り替える手段がありません。Roadmap ID 567458の展開後は、この操作を翻訳ボタンから行えるようになります。

生成済みの会議要約を別の言語へ切り替える手順

正式なエンドユーザー向け操作手順は、2026年7月20日時点ではまだ公開されていません。ただし、Roadmapの説明と現在のRecap画面の構成から、基本的な操作は次の流れになると考えられます。

機能提供後の操作手順

  1. Teamsデスクトップ版、Mac版、またはWeb版を開きます。
  2. 左側の「チャット」または「カレンダー」から、終了済みの会議を開きます。
  3. 会議画面上部の「Recap」または「要約」を選択します。
  4. AIによる会議要約が表示されていることを確認します。
  5. 要約画面の翻訳ボタンを選択します。
  6. 表示したい翻訳言語を選びます。
  7. 変更後の要約で、決定事項、担当者、期限、数値を確認します。

現在のTeamsでは、終了済み会議のチャットまたはカレンダーから「Recap」を開けます。翻訳ボタンの正式な日本語表記、配置、アイコンは展開時に変更される可能性があるため、「翻訳」「言語」「Translate」などの項目を確認してください。(マイクロソフトサポート)

定例会議では対象回を間違えない

繰り返し予定の会議では、Recap画面で開催回を切り替えられます。言語を変更する前に、対象の日付と時刻が正しいか確認してください。

特に、毎週同じタイトルで開催するプロジェクト会議では、前週分の要約を開いたまま翻訳してしまうことがあります。要約の先頭にある開催日時や参加者を確認してから操作するのが安全です。(マイクロソフトサポート)

利用前に確認すべき条件

翻訳ボタンが展開されても、すべての会議で自動的に利用できるとは限りません。少なくとも、次の条件を確認する必要があります。

確認項目必要な状態満たしていない場合
ライセンス対象ユーザーにMicrosoft 365 Copilotを割り当てIntelligent recapやCopilot機能が表示されない
Teamsクライアントデスクトップ、Mac、Webモバイルでは新しい切り替えボタンが出ない可能性がある
文字起こし会議で文字起こしが有効AI要約を生成できない
会議ポリシーTranscriptionが許可されている文字起こしを開始できない
対応言語多言語要約の対応言語を選択翻訳先の候補に表示されない
ロールアウト自社テナントまで機能が展開済み条件を満たしてもボタンが表示されない
会議形式対応する通常のTeams会議大規模視聴者向けイベントでは利用できない場合がある

Microsoft 365 CopilotまたはTeams Premiumが必要

Intelligent recapは、Microsoft 365 Copilotライセンスで利用できます。Microsoftの公式案内では、Teams PremiumもIntelligent recapの対象ライセンスとして扱われています。この記事ではMicrosoft 365 Copilot利用者を中心に説明していますが、Teams Premium環境でも同様の多言語要約を利用できる場合があります。(マイクロソフトサポート)

ライセンスは会議主催者だけでなく、実際にIntelligent recapを閲覧・利用するユーザーへの割り当て状況を確認してください。単にMicrosoft 365の基本ライセンスを持っているだけでは、Microsoft 365 Copilotの会議要約機能を利用できません。

文字起こしが有効になっている必要がある

Intelligent recapは、会議の文字起こしをもとにAI要約を生成します。Teams管理センターの会議ポリシーで文字起こしが無効になっていると、Intelligent recapを利用できません。(Microsoft Learn)

管理者は、Teams管理センターで次の項目を確認します。

  1. Teams管理センターを開きます。
  2. 「会議」を開きます。
  3. 「会議ポリシー」を選択します。
  4. 対象ユーザーに割り当てられたポリシーを開きます。
  5. 文字起こしが許可されていることを確認します。

PowerShellで管理している組織では、会議ポリシーのAllowTranscriptionが有効であることを確認します。Microsoftの管理者向け資料では、文字起こしを許可する設定例として次のコマンドが案内されています。(Microsoft Learn)

Set-CsTeamsMeetingPolicy -Identity Global -AllowTranscription $true

組織全体のポリシーを変更する前に、対象ユーザー、情報管理ルール、録画・文字起こしに関する社内規程を確認してください。

録画は必須ではないが、完全なRecapには影響する

文字起こしまたは録画が行われた会議では、終了後にRecapを利用できます。録画を無効にしても文字起こしがあれば要約を利用できる場合がありますが、録画、話者、トピック、チャプターなど一部の情報は表示されません。(マイクロソフトサポート)

多言語要約を目的とする場合は、少なくとも文字起こしを有効にしてください。録画を残すかどうかは、社内規程や会議内容の機密性に応じて判断します。

多言語会議要約で選べる言語

Microsoft Learnが多言語会議向けIntelligent recapの翻訳言語として案内しているのは、現時点で次の9言語です。

  • 英語
  • スペイン語
  • 日本語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • ポルトガル語
  • イタリア語
  • 中国語・簡体字
  • 韓国語

(Microsoft Learn)

ここで注意したいのは、Microsoft 365 Copilot全体や通常のIntelligent recapが対応する言語数と、多言語会議要約で選べる翻訳言語数は同じではないことです。

通常のIntelligent recapでは、オランダ語、スウェーデン語、ポーランド語、アラビア語など、より多くの言語がサポート対象として案内されています。しかし、多言語会議要約の翻訳先は、現時点では上記9言語に限定されています。(マイクロソフトサポート)

たとえば、Copilotがチェコ語のプロンプトに応答できても、生成済みの多言語会議要約をチェコ語へ切り替える選択肢が表示されるとは限りません。実際の翻訳ボタンに表示される言語一覧を基準に判断してください。

翻訳ボタンで変更されるのは「要約」

Roadmap ID 567458の対象は、会議のRecap、つまり会議要約です。次の情報まで一括して翻訳される機能としては案内されていません。

  • 会議の録音音声
  • 録画内で話されている音声
  • 元の文字起こしファイル
  • 会議チャット
  • 共有されたWord、Excel、PowerPoint
  • ホワイトボードの内容
  • ダウンロード済みの.docxまたは.vtt文字起こし

ライブ翻訳された文字起こしは、会議中の閲覧を支援するものです。Microsoftは、翻訳済み文字起こしの過去データは保存せず、保存されるのは元の文字起こしであると説明しています。(マイクロソフトサポート)

したがって、翻訳ボタンで日本語の要約を英語に切り替えても、元の文字起こしファイルが英語版へ置き換わるわけではありません。

正式な英語議事録や取引先提出用の翻訳文書が必要な場合は、次のように扱いを分けるのが適切です。

目的適した方法
会議内容を素早く把握するRecapの翻訳ボタン
決定事項だけ別言語で共有するCopilotで対象言語の要約を作成
全発言を別言語で確認する元の文字起こしを別途翻訳
契約・法務・対外文書に使う人による確認を含む正式な翻訳工程
音声自体を別言語にするInterpreterなど別機能を検討

2026年8月より前に別言語の要約が必要な場合

翻訳ボタンがまだ利用できない期間は、Recap内のCopilotに対象言語を指定して要約を作らせる方法があります。

Copilotを使った代替手順

  1. 終了済み会議の「Recap」を開きます。
  2. Copilotを開きます。
  3. 必要な言語と出力形式をプロンプトで指定します。
  4. 生成結果を元の文字起こしと照合します。
  5. 必要に応じてTeamsチャットやWordへ転記します。

Microsoftは、TeamsのRecapからCopilot機能を利用できること、Copilotが対応言語で応答できることを案内しています。会議終了後もCopilotを利用するには、会議中に文字起こしまたは録画が有効になっている必要があります。(マイクロソフトサポート)

英語の要約が必要な場合は、次のように指示します。

この会議を英語で要約してください。

次の項目に分けてください。
・決定事項
・未決事項
・担当者
・期限
・次回までの作業

人名、製品名、金額、日付は原文も併記してください。
推測で情報を補わず、文字起こしで確認できない内容は「不明」としてください。

この方法は、Recap画面全体の表示言語を切り替えるものではありません。Copilotとの会話内に、別言語の要約を新しく生成する代替策です。

翻訳ボタンが表示されない場合の確認順序

翻訳ボタンが見つからないときに、最初からTeamsの再インストールやキャッシュ削除を行うのは効率的ではありません。この機能は段階的に提供されるクラウド側の機能であるため、次の順序で確認します。

まだ自社テナントへ展開されていない

2026年8月という表記は、すべてのテナントで同じ日に利用可能になるという意味ではありません。

Microsoft 365 Roadmapでは、Targeted Releaseがある機能について、最初にTargeted Releaseへの展開が始まり、その後Standard Releaseへ進むと説明されています。また、ロードマップ上の予定日は変更される可能性があります。(Microsoft)

管理者はMicrosoft 365管理センターのメッセージセンターも確認してください。ロードマップより詳細な開始日、完了予定、対象環境、ユーザーへの影響が、提供時期に近づいてから通知される場合があります。

Targeted Releaseの対象ユーザーではない

早期検証を行う場合は、Microsoft 365管理センターで対象ユーザーをTargeted Releaseへ設定できます。

設定場所は次のとおりです。

  1. Microsoft 365管理センターを開きます。
  2. 「設定」を開きます。
  3. 「組織設定」を選択します。
  4. 「組織プロファイル」を開きます。
  5. 「リリースの基本設定」を選択します。
  6. 選択したユーザー向けのTargeted Releaseを設定します。

Targeted Releaseは早期提供を支援する仕組みですが、すべての機能が必ず選択ユーザーだけに先行提供されるとは限りません。Microsoftもベストエフォート型であり、更新ごとの提供を保証するものではないと説明しています。(Microsoft Learn)

モバイルアプリで確認している

Intelligent recap全体はモバイルにも対応していますが、Roadmap ID 567458の新しい翻訳ボタンは、デスクトップ、Mac、Webが対象です。(Microsoft Learn)

スマートフォンでボタンが見つからない場合は、次のいずれかで開き直してください。

  • Windows版Teams
  • Mac版Teams
  • 対応ブラウザ上のTeams

モバイル対応が後から追加される可能性はありますが、現時点のロードマップだけを根拠に利用できるとは判断できません。

文字起こしが作成されていない

会議に録画も文字起こしもない場合、RecapにAI要約が生成されません。翻訳ボタンは、存在しない要約を新たに作る機能ではありません。

会議チャットのRecapを開き、次の項目を確認します。

  • 「文字起こし」タブが存在するか
  • AIメモや推奨タスクが生成されているか
  • 対象回の会議を開いているか
  • 文字起こしへのアクセス権があるか

翻訳先の言語が対応していない

翻訳ボタンが表示されても、希望する言語が一覧にない場合があります。多言語会議要約では、一般的なCopilotの対応言語より翻訳先が限定されています。

この場合は、Copilotに対象言語で要約するよう指示するか、文字起こしを別の翻訳手段で処理します。

大規模視聴者向けイベントを開いている

Microsoft Learnでは、多言語会議向けIntelligent recapは、大規模視聴者向けに最適化されたイベントを現時点でサポートしないと案内しています。(Microsoft Learn)

通常のTeams会議では利用できても、タウンホールなど会議形式が異なると同じ動作にならない可能性があります。検証時は、まず通常のスケジュール済みTeams会議を使用してください。

管理者が事前に行う検証方法

全社展開前に、少人数のテストユーザーで確認すると、問い合わせの増加を抑えられます。

検証用ユーザーを用意する

次の条件を持つユーザーを2~3人用意します。

  • Microsoft 365 Copilotライセンスが割り当てられている
  • Teamsを通常利用できる
  • Targeted Releaseの対象に設定されている
  • 文字起こしを許可した会議ポリシーが適用されている
  • Windows、Mac、Webのいずれかを利用できる

多言語テスト会議を実施する

検証用会議では、次のシナリオを試します。

  1. 通常のTeams会議を予約します。
  2. 文字起こしを開始します。
  3. ライブ翻訳された文字起こしで日本語を選択します。
  4. 英語と日本語を含む会話を行います。
  5. 決定事項、担当者、日付、金額を発言します。
  6. 会議を終了します。
  7. Recapが生成されたことを確認します。
  8. 翻訳ボタンから英語や韓国語へ切り替えます。
  9. 元の文字起こしと翻訳後の要約を比較します。

テスト用の発言例は、曖昧さを避けるため具体的にします。

新システムの公開日は2026年9月15日です。
担当者は田中さんです。
予算上限は300万円です。
8月31日までに最終テストを完了します。

これにより、人名、日付、金額、期限が翻訳後も維持されるか確認できます。

社内案内では「要約の翻訳」と明記する

利用者向けマニュアルでは、「会議全体が翻訳される」と書かず、次のように説明します。

会議終了後に生成されたAI要約の表示言語を変更できます。録画音声、会議チャット、共有ファイル、元の文字起こしは変更されません。

機能の対象範囲を明確にすることで、「英語の文字起こしをダウンロードできると思った」「録画音声も翻訳されると思った」といった誤解を減らせます。

多言語要約を業務で使う際の注意点

AI要約を正式な議事録として無確認で配布しない

Microsoftは、AI生成コンテンツについて、不正確、不完全、または不適切な内容が含まれる可能性があると案内しています。(マイクロソフトサポート)

特に次の情報は、元の文字起こしや録画と照合してください。

  • 契約金額
  • 納期
  • 日付
  • 製品名
  • 人名
  • 否定表現
  • 条件付きの合意
  • 誰が何を担当するか

「検討する」と「実施する」、「可能性がある」と「決定した」は意味が大きく異なります。翻訳後の文章が自然でも、意思決定の強さが変わっていないか確認が必要です。

固有名詞は原文を併記する

日本語と英語の間で要約を切り替える場合、プロジェクト名、社内組織名、製品名が一般名詞として翻訳されることがあります。

重要な固有名詞は、正式な議事録で次のように原文を残します。

地域農業情報システム(Regional Agricultural Information System)
Microsoft 365 Copilot
Roadmap ID 567458

表示用の要約と承認済み議事録を分ける

Recapの翻訳は、会議内容を素早く理解する用途に適しています。一方、承認済みの議事録や対外文書は、別のファイルとして管理する方が安全です。

実務では、次の流れが扱いやすくなります。

  1. Recapで会議内容を把握する
  2. 必要な言語へ切り替える
  3. Copilotで決定事項とタスクを整理する
  4. 担当者が内容を確認する
  5. WordやSharePointに正式版を保存する

よくある質問

生成済みのTeams会議要約を後から英語に変更できますか

Roadmap ID 567458の展開後であれば、翻訳ボタンから英語へ切り替えられる予定です。2026年7月20日時点では開発中で、2026年8月の提供が予定されています。(Microsoft)

現在すぐに別言語へ切り替える方法はありますか

要約画面全体を直接切り替える機能は、まだ展開前です。代替策として、Recap内のCopilotに「この会議を英語で要約してください」などと指示できます。

ただし、これは既存のRecap表示を変更する操作ではなく、Copilotに新しい回答を生成させる方法です。

言語を変更すると参加者全員の表示も変わりますか

Microsoftは現在の多言語会議要約について、各参加者がライブ翻訳で選んだ言語で表示すると説明しています。Roadmapも「ユーザーが生成後に言語を変更できる」としているため、利用者ごとの表示変更として提供される可能性が高いと考えられます。(Microsoft Learn)

主催者が参加者全員の表示言語を一括変更する機能としては案内されていません。正式な仕様は、提供開始後のMicrosoftサポート文書で確認してください。

スマートフォン版Teamsでも変更できますか

Roadmap ID 567458に記載された対象は、デスクトップ、Mac、Webです。iOS版とAndroid版での提供は、現時点のロードマップからは確認できません。(Microsoft)

翻訳ボタンで文字起こしも翻訳されますか

Roadmapの対象は会議要約です。元の文字起こしファイルまで別言語へ変換する機能とは案内されていません。

また、ライブ翻訳された文字起こしは保存されず、元の文字起こしだけが保存されます。(マイクロソフトサポート)

2026年8月になれば必ず使えますか

必ず同じ日に使えるとは限りません。Microsoft 365の機能は段階的に展開され、テナント、リリース設定、クラウド環境などによって反映時期が異なります。ロードマップの日付も変更される可能性があります。(Microsoft)

まず確認すべきこと

Teamsの多言語会議要約は、Roadmap ID 567458の展開後、生成済みの要約を翻訳ボタンから別言語へ切り替えられる予定です。対象はTeamsデスクトップ版、Mac版、Web版で、Targeted Releaseと一般提供は2026年8月に計画されています。

利用準備として、次の順に確認してください。

  1. 対象ユーザーへMicrosoft 365 Copilotが割り当てられているか確認する
  2. Teamsの会議ポリシーで文字起こしを許可する
  3. 検証ユーザーをTargeted Releaseへ設定する
  4. 通常のTeams会議で多言語のテストを行う
  5. Microsoft 365管理センターのメッセージセンターを確認する
  6. 翻訳後の数値、固有名詞、決定事項を元の文字起こしと照合する

翻訳ボタンは、会議要約を素早く別言語で理解するための機能です。元の文字起こしや録画を置き換える機能ではないため、正式な議事録や対外資料では、人による確認工程を残して運用することが重要です。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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