今回の記事では、Excelで蛍光ペンのようなラインマーカーを簡単にまっすぐ引く方法をご紹介します。この方法を利用することで、Excel上で重要な文字や数値を一目でわかりやすくハイライトできます。さらに、ダウンロード可能なサンプルファイルも用意しておりますので、是非お試しください。
文字にマーカーを引く方法を使い分ける
一部の文字だけを蛍光ペン風に見せるなら、この記事の透明な長方形を文字の上に重ねる方法が使えます。セル全体を強調したいなら、[ホーム]の[塗りつぶしの色]を使う方が簡単です。形を置く方法は文字そのものの書式を変える操作ではないので、後から文字・行の高さ・列幅を変えたらマーカーの位置も確認してください。
| 強調したい範囲 | 使う機能 |
|---|---|
| 文字の一部分を蛍光ペン風に見せる | 長方形の図形+透明度 |
| セル全体の背景を着色する | セルの塗りつぶし |
| 文字の下に細い直線を引く | 下線、下罫線、または図形の直線 |
| 手書きの印や自由な線を付ける | 描画のペン・蛍光ペン |
セルの背景色の操作はMicrosoft公式:セルの網かけを適用または削除するを参照できます。以下のサンプルは、セル背景ではなく図形を使ったマーカーです。
蛍光ペン風ラインマーカーの作成
Excelの図形を加工してラインマーカーを作成します。
[①挿入タブ]を選択して[②図形]を押下して「正方形/長方形」を選択します。

下図のように、マーカーとなるように長方形にします。後で変更できるので適当でOKです。

ラインマーカーをまっすぐにするには、Shiftキーを押しながら回転させて水平にしてください
Shiftを押した回転は15度刻みです。微妙に傾いてしまう場合は、図形を選択して[図形の書式]→[回転]→[その他の回転オプション]を開き、[回転]を0度にすると水平を数値で指定できます。長方形の長さを調整するときは、左右中央のハンドルを使うと厚みを変えずに伸縮できます。Microsoft公式:図形の回転

ラインマーカーの見た目を調整するためには、透明度と枠線の設定を変更する必要があります。図形を右クリックして「図形の書式設定」を選択します。

- 透明度を70%~80%に設定する(好みに応じて調整)
- 枠線を「線なし」に設定する
これでラインマーカーのような図形になりました。

文字の上に被せると出来上がりです。図形の大きさは文字に応じてマウスで変更します。

どうでしょうか、キレイなラインマーカーが作れたかと思います。一つ作成してしまえば後は複製して長さを変更したりするだけで使いまわすことができます。
図形の直線をShiftキーでまっすぐ引く方法
蛍光ペン風の幅広い帯ではなく、文字の下に線を引くだけなら、[挿入]→[図形]→[線]の直線を選び、Shiftキーを押しながらドラッグします。後から[図形の書式]で線の色や太さを調整してください。これは図形の直線を引く操作で、描画の手書き蛍光ペンに同じ操作を当てはめる説明ではありません。Microsoft公式:下線・下罫線・直線の使い分け
文字が隠れる場合は、長方形を右クリックして[図形の書式設定]を開き、塗りつぶしの透明度を確認します。透明度0%は不透明、100%は完全に透明です。この記事の70〜80%を出発点に、文字が読める濃さへ調整してください。Microsoft公式:図形の塗りつぶしと透明度
Excelのサンプル
作成するのがメンドクサイという方は、本記事で紹介したラインマーカーが含まれるExcelを添付しますのでお使いください。3色作りました。

描画の蛍光ペンではまっすぐにならない
描画の蛍光ペン機能を使用すると、手書きのため、線が曲がったり不規則になることがあります。特に長い線を引く場合や、スライドや文書の見た目をプロフェッショナルに保ちたい場合、この不規則さが問題になることがあります。そこで、本記事で紹介した図形機能を利用してラインマーカーを作成する方法が有効です。図形を使用すれば、線の幅、色、透明度を細かく調整できる上、線を完全にまっすぐに保つことができます。これにより、資料の整合性を保ちながら、重要なポイントに効果的に注意を引くことが可能になります。
まとめ
今回の記事では、Excelで蛍光ペン風のラインマーカーを引く方法をご紹介しました。この方法を使えば、重要な部分をハイライトして見やすくすることができます。また、サンプルExcelファイルも提供しているので、ぜひ活用してみてください。
Excelを使った作業がこれまで以上に効率的で見栄えの良いものになることでしょう。もし他にもExcelでのマーカーの活用方法があれば、是非コメント欄で教えてください。今後の記事でも、皆様からのフィードバックを元に、さらに役立つ情報を提供していきます。
この記事がExcelでの作業のお役に立てれば幸いです。今後も役立つ情報をお届けし続けるため、是非フォローやシェアをお願いいたします。

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