Desknet’s NEOとサイボウズ Garoon徹底比較!機能・価格・評判を総まとめ

日本企業を中心に多くの導入実績を持つ国産グループウェア「Desknet’s NEO」と「サイボウズ Garoon」。どちらもスケジュールやワークフローなどビジネスに欠かせない基本機能を備え、使い勝手の良さで高い評価を得ています。ここでは機能、価格、評判などを比較しながら、それぞれの特徴をまとめます。

目次

Desknet’s NEOとサイボウズ Garoonの概要

両サービスは国内企業に特化したグループウェアとして利用が広がっています。Desknet’s NEOは累計500万ユーザー以上の導入実績があり、サイボウズ Garoonは「グループウェア市場で長年シェアNo.1」とも言われる存在です。いずれもスケジュール管理やワークフロー、社内掲示板など業務に必須の機能を幅広く搭載し、代理承認や回覧機能など日本の商習慣に合わせた細かな設定も用意されています。

どちらも「直感的に使えて」「欲しい機能が揃っている」点で高評価を受けていますが、細かい違いがあるため導入前に比較検討は必須です。

豊富な機能を比較

両製品ともスケジュール、ワークフロー(稟議・承認)、掲示板、ファイル共有など、企業内での情報共有に欠かせない機能は一通り揃っています。さらにDesknet’s NEOは標準で約27種類のアプリを、Garoonは22~24種類の機能を搭載。以下の表で代表的な機能を比較してみましょう。

機能Desknet’s NEOサイボウズ Garoon
スケジュール管理シンプルで使いやすい
必要十分な機能を網羅
大規模組織でも対応できる
柔軟な繰り返し設定や予定調整が可能
タスク管理基本的なToDo管理が中心
シンプルに使える
プロジェクト単位の進捗管理など
高度なタスク管理に対応
ワークフロー代理承認や連続承認OK
回覧先選択UIはやや課題
稟議や承認ルート設定など
Desknet’s NEOと同等以上に柔軟
掲示板・情報共有回覧板や社内SNSなど
現場で使いやすい工夫が多い
掲示板の使い勝手が高評価
部署間情報共有がスムーズ
チャットオプションでビジネスチャット追加可能
標準機能はやや弱い
リアルタイムチャットは非搭載
SlackやTeamsとの併用が多い
ファイル共有シンプルで扱いやすい
社内文書の一元管理に向く
権限設定が細かくセキュリティに強い
予定表への直接添付は不可

Desknet’s NEOは標準機能がとにかく充実しており、安否確認や設備予約、日報機能など幅広い業務を一元化できます。

Garoonは大企業向けの大規模運用を想定しており、複雑なスケジュール管理やファイル権限設定がしやすいのが魅力です。

価格を比較

価格面ではDesknet’s NEOのほうが1ユーザーあたり月額400円~とリーズナブル。クラウド版は初期費用無料で最小5ユーザーから導入でき、必要に応じて経費精算+100円やビジネスチャット+300円などオプションを追加できます。主要オプションを付けてもおおむね800円ほどで利用可能です。

一方、サイボウズ Garoonは1ユーザー月額800~845円前後で、Desknet’s NEOの約2倍。高度な機能が標準で揃う反面、kintone連携などを利用する場合は追加料金が発生し、さらにコストが上がるケースもあります。オンプレミス版(パッケージ版)では両社ともユーザー数に応じたライセンス料金+保守料で提供しており、自社サーバー上で運用する形態も選択可能です。

低コストで始めたい企業にはDesknet’s NEOが人気。必要機能を追加しやすい点も好評です。

Garoonはコストがやや高めですが、大規模組織の導入事例が多く、組織に合わせた柔軟な機能設定が評価されています。

使いやすさ・UIの印象

どちらも「幅広い社員が直感的に使えるインターフェース」が高評価です。Desknet’s NEOは「ITが苦手な人でもとっつきやすい」「画面がシンプルでわかりやすい」と口コミが多く、スマホアプリを使ったスケジュール管理もスムーズに行えます。Garoonも「掲示板や予定表が操作しやすく、社内への浸透度が高い」という声があり、大企業でも導入しやすいUI設計が特徴です。

Desknet’s NEOはシンプル操作を重視、Garoonは多機能とのバランスをとっているイメージです。いずれも最初の教育さえしっかり行えば、現場から管理職までスムーズに使いこなせるでしょう。

他ツールとの連携・拡張性

両製品ともMicrosoft 365やGoogle Workspaceとの連携は可能ですが、Desknet’s NEOはオプションの「AppSuite」でノーコード開発ができるなど、社内完結型の拡張を得意としています。さらにChatGPT連携をはじめ、Office 365連携、Amazonビジネス連携なども順次強化中です。

Garoonは同社製品のkintoneとの併用を前提とすることで、データベース型の柔軟な業務アプリ作成を可能にしています。反面、「SlackやGoogleカレンダーなど他社ツールとの連携がやや弱い」というユーザーの声もあります。社内コミュニケーションの即時性を高めるには、外部チャットツールの併用が望ましい場面もあるでしょう。

Desknet’s NEOは機能拡張オプションが充実しており、小刻みに追加できる点が助かります。

Garoonは社内チャット機能を標準搭載していないため、リアルタイム連絡には外部ツール導入が避けられません。

セキュリティ

企業向けサービスだけあって、両社ともアクセス権限の細かい設定や操作ログ管理、通信の暗号化などの基本をしっかり押さえています。Garoonはファイル管理や掲示板ごとに権限を細かくカスタマイズ可能で、大規模組織でも安全に運用できるのが強み。Desknet’s NEOもISO/IEC 27001を取得し、堅牢なクラウド基盤で運用されています。

オンプレミス版なら社内サーバーにデータを置き、インターネット遮断環境で利用することもできるため、情報機密性が高い現場でも柔軟に導入可能です。

サポート体制と導入事例

Desknet’s NEOはユーザー個々が直接ベンダーに問い合わせできるサポート体制を整えており、「困ったときにすぐ聞ける」のが魅力。Garoonは基本的にシステム管理者が窓口になるため、一般社員の問い合わせはまず管理者経由となります。ただしGaroonも管理者向け情報サイトやユーザー会が充実しているため、IT担当者はしっかり学べる環境があります。

導入実績はDesknet’s NEOが累計480万~500万ユーザー以上、GaroonはシェアNo.1として大企業から官公庁、教育機関まで幅広く採用されています。業種や規模を問わず、ワークフローの電子化や紙書類の削減、情報共有の効率化など多くの導入効果が報告されています。

口コミ・評判から見るメリット・デメリット

Desknet’s NEOの評判

「スケジュールを全社員で共有できる」「会議室や文書が一括管理され便利」「リーズナブルで必要機能が網羅されている」といった声が多いです。

「ワークフローの回覧先選択UIがわかりづらい」「チャット機能がやや弱い」「機能が多く、使い方を周知しないと持て余しがち」との指摘もあります。

サイボウズ Garoonの評判

「大規模運用でもスムーズに情報共有ができる」「掲示板機能とポータルが直感的で、全員がリアルタイムに必要情報を得られる」などが好評です。

「Slackなど外部ツールと連携しづらい」「リアルタイムチャットやビデオ会議が標準搭載されていない」「機能が多すぎて導入時の設定に手間取った」といった声も散見されます。

まとめ:どちらを選ぶべきか

手頃な価格とシンプルなUIを重視するならDesknet’s NEO、複雑な権限や大規模組織での運用を想定するならGaroonが有力候補です。機能的には大きな差はないものの、Desknet’s NEOは低コスト&オールインワン、Garoonは大企業向けで高い拡張性と多機能性を備えたイメージ。双方とも導入企業からの評判は高く、自社の規模や求める要件に合わせて最適解を選ぶとよいでしょう。

導入検討の際は、無料トライアルやデモを通じて実際の操作感を確かめることが重要です。現場でどう使われるかを想定し、運用イメージを明確にしておくとスムーズに定着します。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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