オンラインゲーム中に突然PCが再起動し、青い画面(ブルースクリーン)が一瞬だけ表示されてWindowsが立ち上がり直す――こんな症状が続くと、ハード故障なのかソフトの問題なのか不安になります。本記事では、停止コード「0x00000050 / PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」とBattlEye(アンチチート)が関係するケースに絞って、原因と安全な対処手順を詳しく解説します。
現象の整理:勝手に再起動+ブルースクリーン+ミニダンプ
今回の相談内容を整理すると、ポイントは次のようになります。
- Windows がブルースクリーン(BSOD)を表示したあと自動的に再起動する
- イベント ビューアーに「The computer has rebooted from a bugcheck…」というイベントが記録されている
C:\Windows\Minidump\080625-5640-01.dmpのようなミニダンプが生成されている- 停止コードは 0x00000050 / PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
まずは、現象をシンプルな表にしておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画面の症状 | 一瞬ブルースクリーンが出て自動再起動(完全なエラーメッセージを読めないことが多い) |
| 停止コード | 0x00000050 / PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA |
| イベントログ | イベント ビューアー > Windows ログ > システム に Event ID 1001(BugCheck)メッセージ例: The computer has rebooted from a bugcheck... |
| ミニダンプ | C:\Windows\Minidump\*.dmp にファイルが生成される |
| 想定トリガー | オンラインゲーム起動時や対戦開始時など、BattlEye アンチチートが動作し始めたタイミングで発生しやすい |
ここまで揃っていれば、BSOD 自体は「偶然の再起動」ではなく、Windows があえてシステムを守るために強制停止→再起動したことが分かります。
例:イベント ビューアーに残るログ(イメージ) Log Name: System Source: Microsoft-Windows-WER-SystemErrorReporting Event ID: 1001 Description: The computer has rebooted from a bugcheck. The bugcheck was: 0x00000050 (....) A dump was saved in: C:\Windows\Minidump\080625-5640-01.dmp.
停止コード「0x00000050 / PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA」とは
0x00000050(PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA) は、ざっくり言うと「本来絶対に壊れていてはいけない領域のメモリにアクセスしようとした」ときに出るストップエラーです。
もう少し分解すると、次のようなイメージです。
- カーネルモード(OSやドライバー)が使う「Nonpaged」領域へのアクセス中に異常が起きた
- アクセスしようとしたアドレスが存在しない/壊れている/権限違反などのため、Windows が「これ以上続行するともっと危ない」と判断して停止
典型的な原因は次の通りです。
| 原因カテゴリ | 具体例 | 今回のケースとの関係 |
|---|---|---|
| ドライバーのバグ | アンチチート、GPUドライバー、ストレージドライバーなどが不正なメモリアクセスを行う | ミニダンプ解析で BattlEye 関連ドライバーがスタック上に現れている → 最有力候補 |
| メモリ不良 | 物理メモリの一部が壊れていて、特定のアドレスに触れるとクラッシュ | ゲームなどメモリ使用量が多い場面で顕在化しやすい。補助的に検査すべきポイント |
| メモリやCPUのOC | XMP/EXPO プロファイルや手動OCがギリギリ安定しておらず、大量アクセスで破綻 | 「ゲーム中だけ」「負荷が高いときだけ」落ちる場合に疑う |
| ストレージ・ファイル破損 | システムファイルやドライバーファイルが破損しており、ロード時に異常 | 頻度はそこまで高くないが、SFC や DISM でチェック可能 |
今回のミニダンプ解析結果からは、BattlEye のドライバー(アンチチート)がクラッシュの引き金になっていると読み取れます。つまり、まず疑うべきは「BattlEye 単体の不具合」ではなく、
- BattlEye が要求するセキュリティ機能(TPM / セキュアブート / UEFI)
- マザーボード BIOS/UEFI・チップセット・TPM ファームウェアなどとの整合性
といった「プラットフォーム全体の状態」です。
今回のケースで最も疑わしい原因:BattlEye+TPM/セキュアブート周り
近年のアンチチートは、不正ツールを検出するためにカーネルレベルで動作したり、TPM・セキュアブート・仮想化ベースのセキュリティ(VBS)などと連携するケースが増えています。BattlEye も例外ではありません。
その結果、次のような条件がそろうと、0x00000050 が発生しやすくなります。
- BIOS/UEFI が古いまま(Windows 11 対応前のバージョンなど)
- TPM ファームウェアや Intel ME / AMD PSP が古い、もしくは更新途中で失敗した履歴がある
- 一部のセキュリティ機能(セキュアブート・VBS など)が中途半端な状態になっている
- 別のアンチチート(例:EAC、Vanguard 等)や監視ツールと競合している
このような “プラットフォームの歪み” がある状態で BattlEye が「OSの一番深いところ」にフックしようとすると、メモリアクセスの整合性が取れず、結果的に PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA で落ちてしまう、というパターンです。
なぜ BIOS/UEFI や TPM を先に疑うのか
「原因が BattlEye なら、BattlEye だけ入れ直せばよいのでは?」と思いがちですが、根っこが古い BIOS や TPM にある場合、アンチチート側の再インストールだけでは改善しないことが多いです。
そこで本記事では、次の順番で対処する方針を採用します。
- プラットフォーム(BIOS/UEFI・TPM・Windows)を最新&整合状態にする
- BattlEye を完全削除 → 再起動 → 最新版をクリーンインストール
- まだ落ちる場合は、競合ソフトとハードウェア(特にメモリ)の切り分け
この順番は「安全性」と「再発しにくさ」を優先したものです。
作業前に必ず確認すること(BitLocker とバックアップ)
BIOS/UEFI の更新は、Windows 再インストールほどではないものの、システムの土台に直接触れる作業です。特に BitLocker でドライブを暗号化している場合、更新後に 「回復キー」の入力を求められることがあります。
| 状況 | 事前にやること |
|---|---|
| BitLocker を使っている | BitLocker の保護を「一時停止」する もしくは復旧キーを紙やスマホに控えておく |
| BitLocker を使っていない | そのまま次のステップへ進んでOK |
合わせて、重要なデータのバックアップ(クラウドや外付けHDDなど)も忘れずに行っておきましょう。BIOS 更新自体は安全に行えば問題ない作業ですが、「万一」に備えておくことがトラブルシュートの基本です。
全体の対処方針と優先順位
ここから先は、具体的な手順を順番に見ていきます。流れを先に一覧でイメージすると、次のようになります。
| 優先度 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 高 | BIOS/UEFI を最新化 | TPM・セキュアブート・Windows との整合性を取る |
| 高 | BattlEye を完全削除→再起動→クリーン再インストール | 壊れたドライバーや古いバージョンを一掃 |
| 高 | Windows Update とチップセット/TPMドライバー更新 | OS側の不具合や古いドライバーを排除 |
| 中 | セキュアブート・TPM 状態の確認 | アンチチートが期待するセキュリティ機能が有効か確認 |
| 中 | 競合しやすい常駐ソフトを停止 | 他のアンチチートやオーバーレイとの競合を切り分け |
| 中〜低 | メモリOC解除+メモリ診断 | ハードウェア由来の 0x50 を除外 |
時間が限られている場合は、この中でも太字の部分(BIOS 更新、BattlEye 再インストール、Windows Update など)から優先して実施すると効率よく切り分けできます。
BIOS/UEFI を最新状態に更新する
最初の要所は BIOS/UEFI の更新です。Windows 11 対応が謳われている世代のマザーボードでも、発売初期の BIOS のままだと、TPM やセキュリティ機能まわりの安定性が今ひとつな場合があります。
おおまかな手順
- PC本体またはマザーボードの正確な型番を確認する
- メーカー製PC:本体ラベルや製品情報アプリ(SupportAssistなど)
- 自作PC:マザーボード上の型番印字や、箱の表記
- メーカー公式サイトのサポートページから、対象モデルの BIOS/UEFI 最新版をダウンロード
- メーカーの案内通りの手順で BIOS を更新(USBメモリ経由や Windows 上のユーティリティなど)
- 更新後は必ず再起動し、エラーが出ていないか・日付時刻が狂っていないか等を確認
重要なのは、必ずメーカー公式の手順に従うことです。YouTube やブログ記事はあくまで参考程度にとどめ、最終的には製品サポートページの説明に従ってください。
BIOS 更新後に確認しておきたいポイント
- Windows に戻ったら、まずは通常通り起動できているか
- 時刻や日付が大きくズレていないか(ズレている場合は修正)
- 以前有効にしていた XMP/EXPO 設定が無効になっていないか(後でOC解除するので、一旦 Auto でも可)
ここまで完了したら、土台となるファームウェア側は最新状態になっています。
BattlEye をクリーン再インストールする
次に、問題のトリガーになっていると疑われる BattlEye を一度「完全に」取り除き、再度インストールし直します。
アンインストールのポイント
BattlEye は単体アプリというより、各ゲームに同梱される形で入っています。そのため、アンインストールも「ゲーム側」と「BattlEye フォルダ」の両方を意識します。
- Windows の「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から、BattlEye 関連エントリがあればアンインストール
- 問題が出ているゲームのインストールフォルダを開く
- 多くの場合
...\GameName\BattlEyeフォルダが存在
- 多くの場合
- その中にある
Uninstall_BattlEye.batやアンインストーラーを実行し、削除する - 不要な残骸(古いログなど)があれば削除(設定ファイルを消すのが不安なら無理に削らなくてOK)
- PCを再起動する(ここが重要)
再インストールのポイント
- ゲームランチャー(Steam / Epic / Uplay 等)の「ゲームファイルの整合性チェック」機能を実行
- ゲームフォルダ内の
Install_BattlEye.batやセットアッププログラムを実行して再インストール - この段階では、いきなりオンライン対戦に入らず、まずはゲーム起動画面や設定画面までが安定して表示されるかを確認
BattlEye を入れ直したあと、しばらく他の常駐ソフトを極力起動しない状態で様子を見ると、後の切り分けがやりやすくなります。
Windows・チップセット・TPM関連ドライバーを最新化する
BIOS と BattlEye を整えたら、次は OS とドライバー側を最新に近い状態まで持っていきます。
Windows Update の適用
- 「設定」→「Windows Update」を開く
- 「更新プログラムのチェック」を実行し、表示された更新をすべて適用
- 可能であれば「オプションの品質更新プログラム」も適用
ゲーム用PCでは「不具合が怖いから更新は止めている」という方も多いですが、セキュリティ機能まわりのバグ修正や、TPM 関連の改善が含まれていることがあるため、今回のようなケースでは更新を渋らない方が結果的に安定します。
チップセット・Intel ME / AMD PSP・TPM ドライバー
続いて、マザーボードまたはPCメーカーのサイトから、次のような項目を確認します。
- チップセットドライバー(Intel Chipset / AMD Chipset)
- Intel ME(Management Engine) または AMD PSP(Platform Security Processor)
- TPM関連ファームウェア・ドライバーが提供されていればそれも更新
これらは「OSとハードウェアの橋渡しをする層」なので、アンチチートが深いレベルで動くときの安定性に直結します。
セキュアブートと TPM の状態を確認する
多くのアンチチートは、セキュアブートの有効化やTPM 2.0 の正常動作を前提条件の一つとして見ています。ここが中途半端だと、起動時の検査でつまずいてしまうことがあります。
TPM の状態を確認する
- Windows キー + R で「ファイル名を指定して実行」を開く
tpm.mscと入力して Enter- 「TPM の管理」画面で、次を確認
- ステータス:「TPM は使用可能です」など、正常を示すメッセージになっているか
- 仕様バージョン:2.0 になっているか
もし「TPM を見つけられません」などの表示が出る場合、BIOS で TPM(Intel PTT / AMD fTPM など)が無効になっている可能性があります。マザーボードのマニュアルに従って有効化してください。
セキュアブートの有効化
セキュアブートは BIOS/UEFI の設定から行います。項目名はメーカーによって多少異なりますが、おおむね次のような流れです。
- 起動時に Delete や F2 などで BIOS 設定画面に入る
- 「Boot」または「Security」タブの中にある Secure Boot を探す
- Secure Boot を Enabled に変更する
- 必要に応じて「OS Type」を「Windows UEFI mode」などに変更
- 設定を保存して再起動
古いインストールで Legacy/CSM ブートになっている場合、セキュアブートを有効にするには OS の再インストールが必要になるパターンもあります。その場合は、むやみに設定を変えず、現在の起動方式を崩さない範囲で実施してください。
競合しやすい常駐ソフトを止めてテストする
BattlEye や他のアンチチートは、同じようにカーネルレベルで動くソフトと非常に相性がシビアです。特に以下のようなソフトは、一時的に無効化してからゲームを試すことをおすすめします。
- 他社製アンチチート(EAC, Vanguard など)を使う別ゲーム
- GPU オーバーレイ(GeForce Experience のオーバーレイ、Radeon Overlay 等)
- オーバークロック・監視ツール(MSI Afterburner, RivaTuner, 古いバージョンの RGB ツール など)
- 画面キャプチャツールやオーバーレイ型チャットツール
クリーンブートでのテスト
より徹底的にやる場合は、Windows の「クリーンブート」を使って、Microsoft 以外のサービスを一旦すべて止めた状態でテストすると、競合の有無がはっきりします。
- Windows + R →
msconfigと入力して実行 - 「サービス」タブで「Microsoft のサービスをすべて隠す」にチェックを入れる
- 残ったサービスのチェックをすべて外す
- 「スタートアップ」タブ(または「タスク マネージャーを開く」)から、スタートアップアプリを一時的に無効化
- 再起動してゲームを起動し、BSOD が再発するか確認
これで落ちなくなる場合は、無効化したサービスやアプリの中に犯人が潜んでいると考えられます。1つずつ戻していき、どれを有効にすると再発するかを確認しましょう。
メモリやハードウェアの不具合を切り分ける
0x00000050 はドライバー原因のケースが多いとはいえ、不良メモリや攻めたオーバークロック設定でも出る代表的なコードです。ソフト側を一通り見直してもなお再発する場合は、ハードウェアも疑いましょう。
メモリOC(XMP/EXPO)を一旦オフにする
- BIOS 設定で XMP/EXPO プロファイルを有効にしている場合は、一旦 Auto(標準設定) に戻す
- CPU や GPU のオーバークロックも、可能なら一時的に定格へ戻す
高クロックメモリは「ほぼ通る」負荷では問題なくても、一部のゲーム+アンチチート+VBS などが重なるタイミングでだけ破綻することがあります。まずは定格で安定するかどうかを確認するのが近道です。
Windows メモリ診断 / MemTest86 を実行する
簡易的なチェックとしては、Windows 標準の「メモリ診断ツール」が便利です。
- スタートメニューで「メモリ」と検索 →「Windows メモリ診断」を起動
- 「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」を選択
- 再起動後、自動的にメモリ検査が実行されるので、完了まで待つ
より本格的に検査したい場合は、MemTest86 など専用ツールを使って数時間〜一晩かけてチェックするのがおすすめです。
直近で増設・交換したパーツを疑う
- 最近メモリを増設した
- 新しいSSDや周辺機器を追加した
- 電源ユニットを変更した
こういった「直近で触った部分」があれば、一旦元に戻して症状が変わるかどうかを確認すると、原因の切り分けが早くなります。
再発時のログとミニダンプの取り扱い
ここまでの対策を行ってもなお BSOD が出る場合、ミニダンプファイルとイベントログが非常に重要な手がかりになります。
ミニダンプの保管
- 場所:
C:\Windows\Minidump\ - 新しい BSOD が発生するたびに、日付付きで別フォルダにコピーしておくと比較がしやすい
複数のダンプを並べて解析すると、「毎回 BattlEye 関連ドライバーがスタック上に居る」「別のドライバーに変わった」などの変化が見えてきます。
BlueScreenView / WinDbg でスタックを確認する
自分である程度まで確認したい場合は次のようなツールが便利です。
- BlueScreenView:GUI でミニダンプの概要と、関係していそうなドライバー一覧を表示してくれる
- WinDbg(Microsoft 純正):より詳細なスタックトレースや、モジュールごとの情報を見られる
解析時には次のような点に注目します。
- BugCheck コードが毎回 0x00000050 で一致しているか
- スタック上に BattlEye 関連のドライバー(例:アンチチートのカーネルドライバー)が繰り返し現れているか
- GPUドライバーやストレージドライバーが絡んでいないか
とはいえ、WinDbg の出力はかなり専門的なので、「怪しそうなドライバー名を見つける」程度に留め、最終判断はサポートに任せるのが賢明です。
時間がない人向け「最短プラン」
じっくり切り分けたいけれど時間が取れない、という場合は、次の順番で試してみてください。
- BitLocker の保護一時停止を確認(使っていれば復旧キー控えも)
- BIOS/UEFI を最新バージョンへ更新
- BattlEye を完全削除 → 再起動 → 最新版をクリーンインストール
- Windows Update(オプション更新含む)をすべて適用
ここまでで症状が収まれば、プラットフォームとアンチチートの組み合わせによる不具合だった可能性が高いです。まだ再発する場合は、
- 競合しそうな常駐ソフトをすべて止めてクリーンブートで確認
- メモリOC解除+メモリ診断ツールでハード側をチェック
まで踏み込んでいきます。
それでも直らないときにサポートへ伝えるポイント
ここまでの対処を行っても 0x00000050 が止まらない場合は、BattlEye サポートやゲームのサポート窓口に調査を依頼する段階です。その際、次の情報をまとめて送ると、対応がスムーズになります。
| 項目 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 発生状況 | どのゲームで、どのタイミング(起動直後/対戦開始時/マッチング中など)に BSOD が出るか |
| エラー情報 | 停止コード:0x00000050 / PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA イベントビューアーのスクリーンショット |
| ミニダンプ | C:\Windows\Minidump\*.dmp のうち、直近の数件を ZIP 圧縮して添付 |
| 環境情報 | Windows のバージョン、マザーボード型番、CPU/GPU 型番、メモリ容量、BIOS バージョンなど |
| 実施済み対処 | BIOS 更新、BattlEye 再インストール、Windows Update 適用、クリーンブートやメモリ診断の結果 など |
「ここまで試したうえでまだ再現する」という情報が揃っていれば、サポート側でも ドライバーの不具合や特定環境依存の問題として優先的に調査してくれる可能性が高くなります。
まとめ:プラットフォームを整えてから BattlEye を疑う
停止コード 0x00000050 / PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA は、単なるソフトのエラーというより、OSの深い部分でメモリアクセスの整合性が崩れたときに発生する重大なエラーです。ミニダンプの解析で BattlEye が関与していると分かった場合でも、
- 古い BIOS/UEFI や TPM ファームウェア
- 中途半端なセキュアブート設定
- 古いチップセットドライバーや他のアンチチートとの競合
といった「土台」の問題が隠れていることが少なくありません。
本記事で紹介したように、
- BitLocker の保護一時停止とバックアップ
- BIOS/UEFI・Windows・チップセット・TPM の更新
- BattlEye の完全削除→再起動→クリーン再インストール
- 競合ソフト停止とメモリ診断によるハード切り分け
という順番で一つずつ潰していけば、「ゲーム起動時にだけ勝手に再起動する」状況から抜け出せる可能性は高くなります。もしそれでも解決しない場合は、ミニダンプやイベントログを添えてサポートへ相談し、環境固有のバグでないか確認してもらうのが次の一手になります。
突然のブルースクリーンは不安になりますが、ログとミニダンプという「証拠」が揃っていれば、原因に辿り着くことは十分可能です。焦らず一つずつ手順を進めていきましょう。

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