シャドウコピーの保存領域と作成済みスナップショットを確認する方法を説明します。System Volume Information をエクスプローラーで表示できることと、復元できる内容を確認することは別です。まず読み取り用コマンドで保存先・使用量・作成時刻を調べます。
シャドウコピーの保存場所
Windows標準のシャドウコピーの差分保存領域には、保存先ボリュームの保護された「System Volume Information」が使われます。通常の文書ファイルのように中身をコピーして復元する場所ではありません。VSSプロバイダーやバックアップ製品によって管理方法も異なるため、実際の保存領域を下記のコマンドで確認してください。保存先の指定方法は、 Windows標準機能のシャドウコピーを別ドライブに保存する方法(なんとなく安心)を参照してください。

保存先とスナップショットを読み取り専用で確認
管理者のコマンドプロンプトで、次の一覧表示を使います。作成・削除・サイズ変更は行わないコマンドです。
vssadmin list shadowstorage
vssadmin list shadows
shadowstorage では元ボリュームと保存先ボリュームの対応、使用・割り当て・最大容量を確認します。shadows では作成時刻、元ボリューム、シャドウコピーID等を確認します。製品が管理するコピーが見えない場合は、そのバックアップ製品の管理画面も確認してください。
復元する内容は[以前のバージョン]や対応するバックアップソフトで確認します。System Volume Information の所有権を奪ったり、アクセス許可を変更したり、内部ファイルを手動で削除したりしないでください。コピーや復元ポイントを壊すおそれがあります。
参考:保護フォルダを表示する旧画面
以下は保護フォルダの表示設定の参考画像です。保存場所の確認だけなら前述のコマンドで足り、表示設定を変える必要はありません。表示してもアクセス権が追加されるわけではなく、ファイル単位の復元方法にはなりません。
表示タブの、「ファイル名拡張子」と「隠しファイル」にチェックを入れてください。

オプションを選択してください。

フォルダーオプションの「表示」タブを押してください。詳細設定の一番下の「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外してください。

表示設定を一時的に変更した場合は、確認後に「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」を元に戻します。シャドウコピーは同じ装置の故障や領域不足による消失に備える独立したバックアップの代わりにはなりません。


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