リアルタイムアンケート5サービス比較|Slido・Mentimeter・Kahoot!・Live!アンケートと「ソノバでアンケ」の違い

会議や研修、授業、セミナーで参加者の反応を集めたいとき、候補になるのがリアルタイムアンケートサービスです。Slido、Mentimeter、Kahoot!、Live!アンケート、「ソノバでアンケ」は、いずれもスマートフォンを使ってその場で回答を集められます。

ただし、得意なことは同じではありません。Q&A、自由記述、ワードクラウド、クイズ、分析が必要なら高機能なサービスが有力です。一方、すでに完成したPowerPointやGoogleスライドをそのまま使い、1〜10の選択式アンケートをすぐ始めたいなら、準備を絞ったサービスが向いています。

※ITtripは「ソノバでアンケ」の運営元です。本記事は2026年8月14日時点の各社公式情報を確認し、比較基準をそろえて作成しています。価格、参加上限、保存期間などは変更されることがあるため、契約前に各社公式ページをご確認ください。

先に結論:Q&Aと会議ツール連携ならSlido、ワードクラウドと見せ方ならMentimeter、ゲーム型クイズならKahoot!、国内イベント向けの運用機能ならLive!アンケート、既存スライドのまま準備を減らすならソノバでアンケが候補です。

目次

リアルタイムアンケート5サービスの比較結果

まずは、主な用途、回答形式、参加方法、主催者側の準備を同じ軸で比較します。ここでの「準備量」は、公式仕様を基にしたITtrip編集部の整理です。

サービス特に向く用途主な回答形式参加方法主催者側の準備
ソノバでアンケ既存スライドを使う理解度確認・簡易投票1〜10の番号選択QRコードから番号をタップセッションを作成。質問登録は任意
Slido会議・全社集会・講演のQ&Aと投票投票、Q&A、クイズ、アンケート共有されたイベントへブラウザから参加投票やQ&AをSlido上で設定
Mentimeter視覚的なプレゼン、授業、ワークショップ投票、ワードクラウド、クイズ、Q&A、アンケート参加リンクまたは参加コード。参加者アカウント不要インタラクティブなスライドを作成
Kahoot!授業・研修・イベントのゲーム型クイズ学習ゲーム、クイズ、投票などPIN、リンク、QRコード。通常は参加者アカウント不要ゲームや設問を作成
Live!アンケート国内イベント、Q&A、クイズ、コメント管理投票、Q&A、クイズ、コメントQRコードからログイン不要で参加イベントと質問を作成し、用途に合うプランを選択
機能や参加条件はプラン・設定で変わる場合があります。利用前に各社公式情報をご確認ください。
ソノバでアンケ、Slido、Mentimeter、Kahoot!、Live!アンケートの得意分野比較
各サービスは得意分野が異なります。必要な回答形式と運用条件から選びましょう。

結論だけ知りたい人向けの選び方

準備を最小限にしたいなら「ソノバでアンケ」

質問文と選択肢をPowerPointなどのスライドに表示し、参加者には番号だけを選んでもらいます。主催者アカウントを作らずにセッションを発行でき、質問をサービス側へ登録し直す作業も省けます。

Q&Aと会議ツール連携を重視するならSlido

Slidoは、参加者から質問を集め、重要な質問へ投票して優先順位を付けるQ&Aが強みです。ライブ投票、クイズ、アンケート、分析に加え、PowerPoint、Webex、Googleスライド、Microsoft Teams、Zoomとの連携が公式に案内されています。

ワードクラウドや見せ方を重視するならMentimeter

Mentimeterは、ライブ投票、Q&A、ワードクラウド、クイズ、アンケートを組み込んだインタラクティブなプレゼンテーションを作れます。参加者は共有リンクまたは参加コードから、アカウントを作らずに参加できます。

クイズをゲームとして盛り上げたいならKahoot!

Kahoot!はゲームベースの学習プラットフォームです。主催者が表示するPIN、共有リンク、QRコードから参加でき、通常は参加者アカウントを必要としません。授業や研修で、知識確認そのものを楽しい体験にしたい場合に向いています。

国内イベント向けの運用機能を重視するならLive!アンケート

Live!アンケートは、QRコードからログイン不要で参加でき、Live!投票、Live!Q&A、Live!クイズを提供しています。プランによって、コメント削除、CSVダウンロード、早押しランキング、AIコメント分析、事前検閲、現地サポート、専用サーバーなども利用できます。

「ソノバでアンケ」と他サービスの最大の違い

最大の違いは、アンケート作成機能を増やすのではなく、プレゼン中の回答受付に必要な機能へ絞っていることです。多機能サービスでは、イベントを作成し、質問文、選択肢、回答形式、結果表示を設定します。これは高度な分析や自由記述に必要な工程です。

ソノバでアンケでは、質問と選択肢はスライドに表示したまま、参加者から1〜10の番号だけを受け付けます。質問登録は任意なので、すでに完成した資料を大きく作り直す必要がありません。

ここまでの説明を理解できましたか?
1:よく理解できた
2:おおむね理解できた
3:一部わからなかった
4:もう一度説明してほしい

理解度を尋ねる質問と1〜4の選択肢を表示したスライド例
質問と番号付き選択肢は、いつものスライドに表示します。
スマートフォンで選択肢と同じ番号をタップする回答画面
参加者はスマートフォンで番号をタップするだけです。

参加者は、スライドの選択肢と同じ番号をスマートフォンでタップします。受付中なら回答を変更でき、プレゼンターが締め切るまで回答分布は参加者へ表示されません。

詳しい操作は、会場の「空気」をその場で見える化。QRコードで始めるリアルタイムアンケート「ソノバでアンケ」でも解説しています。

4サービスと「ソノバでアンケ」を詳しく比較

Slidoとの違い:Q&Aと連携か、準備の少なさか

Slidoは、複数選択、ワードクラウド、評価、自由記述、ランキングのライブ投票に加え、匿名または記名のQ&A、質問への投票、クイズ、アンケート、分析、結果の出力を提供しています。登壇者への質問を集めたり、会議ツールの中で投票したりする用途ではSlidoが有力です。

一方、選択式の理解度確認だけを実施するなら、設問を別画面に作らずに済むソノバでアンケのほうが準備を減らせます。Q&Aとツール連携ならSlido、既存資料のまま番号投票ならソノバでアンケという違いです。

Mentimeterとの違い:表現力か、既存資料の活用か

Mentimeterは、参加者の言葉をリアルタイムで表示するワードクラウドや自由回答、クイズ、Q&Aを組み込み、プレゼンテーションそのものをインタラクティブに作れます。テンプレートやAI作成支援も公式に案内されています。

ソノバでアンケはワードクラウドや自由記述に対応しません。その代わり、既存の選択肢へ番号を付けるだけで投票を追加できます。見せ方を作り込むならMentimeter、資料を作り直さずに投票だけ加えるならソノバでアンケが向いています。

Kahoot!との違い:ゲーム性か、静かなパルスチェックか

Kahoot!は、学習ゲームやトリビアクイズを作成し、参加者が自分の端末から回答するサービスです。PIN、共有リンク、QRコードで参加でき、通常はアカウント不要です。ただし、主催者が参加者識別を有効にした場合は条件が変わります。

得点や競争を取り入れた学習にはKahoot!が合います。一方、管理職研修の理解度や会議での賛否など、ゲーム演出を入れずに全体傾向を確かめたい場合は、番号だけを選ぶソノバでアンケが扱いやすいでしょう。

Live!アンケートとの違い:イベント運用機能か、即時性か

Live!アンケートは、投票、Q&A、クイズに加えて、プラン別のコメント管理、CSV出力、AI分析、事前検閲、デザイン、現地サポート、専用サーバーなど、国内イベントの運用を支える選択肢があります。

ソノバでアンケは、アカウントを作成せずにセッションを発行し、参加者が1〜10をタップする用途へ絞っています。運営支援やコメント管理が必要ならLive!アンケート、設問を作り込まずに選択式投票を始めるならソノバでアンケという違いです。

利用シーン別のおすすめサービス

利用シーンおすすめ理由
社内説明会で理解度を1問確認ソノバでアンケ設問登録やアカウント作成を省ける
プレゼン中に3〜5問を続けるソノバでアンケ同じQRコードのまま次の質問へ進める
全社集会で匿名質問を募集Slido / Live!アンケートQ&Aと質問への投票を提供
PowerPointなどと連携して投票Slido複数のプレゼン・会議ツール連携を提供
ワークショップでワードクラウドMentimeter自由入力の視覚化が得意
授業や研修でゲーム型クイズKahoot!ゲームベースの学習に特化
国内イベントで運営支援も必要Live!アンケートコメント管理やサポートをプランから選べる
その場限りの匿名パルスチェックソノバでアンケ短期間の番号選択に特化
機能や参加条件はプラン・設定で変わる場合があります。利用前に各社公式情報をご確認ください。
必要な回答形式からリアルタイムアンケートサービスを選ぶフローチャート
自由記述、ゲーム性、既存スライドの利用という順で考えると候補を絞りやすくなります。

高機能なサービスを選んだほうがよいケース

ソノバでアンケは、すべての用途に対応するサービスではありません。次の条件がある場合は、他サービスを選んだほうが安全です。

  • 文章で自由回答を集めたい、またはワードクラウドを作りたい
  • 登壇者への質問を募集し、参加者同士で重要な質問へ投票したい
  • クイズの正解、得点、競争演出を中心にしたい
  • 受講者ごとの回答履歴や出席状況を管理したい
  • CSV出力やレポートで結果を長期保存・分析したい
  • 本人確認や厳格な重複防止が必要な正式投票を行いたい

ソノバでアンケは、回答時に氏名、メールアドレス、電話番号の入力を求めません。セッションは作成から24時間で期限切れになります。終了または期限切れから少なくとも24時間を経過したセッションと回答データは、サービスへのアクセス時に順次実行される自動削除処理の対象です。

また、本人確認、重複投票の厳格な防止、法的証跡が必要な選挙、議決、契約上の意思確認には利用できません。

ソノバでアンケの始め方

  1. スライドの選択肢へ1〜10の番号を付ける
  2. ソノバでアンケで「セッションをつくる」を選ぶ
  3. 参加用QRコードを会場のスクリーンへ表示する
  4. 参加者に選択肢と同じ番号をタップしてもらう
  5. 回答を締め切り、必要なタイミングで結果を公開する
QRコード参加から回答の締め切り、結果公開までの4ステップ
一度参加すれば、同じQRコードのまま複数の質問を続けられます。

参加者は最初にQRコードを読み取れば、その画面を開いたまま次の質問へ進めます。質問が変わるたびに新しいQRコードを配布する必要はありません。

公式情報

各サービスの仕様、料金、参加上限、保存期間は変更されることがあります。利用時点の最新条件は以下の公式ページをご確認ください。

最適なサービスは「必要な機能」で決まる

Slido、Mentimeter、Kahoot!、Live!アンケートは、多彩な参加機能を備えた実績あるサービスです。Q&A、自由記述、ワードクラウド、ゲーム型クイズ、詳細分析、運営サポートが必要なら、それぞれの得意分野に合うサービスを選びましょう。

一方、目的が「目の前の参加者へ質問し、選択肢の番号を押してもらい、その場で全体の傾向を確認する」と明確なら、必要な機能へ絞ったソノバでアンケが候補です。いつものスライドに番号を付け、QRコードを表示するだけで、会場全体を参加型に変えられます。

ソノバでアンケを無料で開始する案内
次の会議や研修で、理解度を確かめる一問から試してみましょう。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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