研修の日は決まったのに、「参加人数の確認」「資料の完成」「機材の点検」をいつまでに終えるか決まっていない。そんなときは、今日から順に予定を埋めるより、開催日を先に置き、必要な準備の締切を一つずつさかのぼると整理しやすくなります。
この記事は、無料の段取りツール「逆算しごと」を提供するITtripが作成しました。研修・説明会を例に、営業日を含む締切の決め方と、現在使える機能を実画面に沿って紹介します。
まず「14日前」と「5営業日前」を分ける
「14日前」は土日・祝日も含む暦日です。一方、「5営業日前」は平日だけを数える指定です。逆算しごとの営業日は、土日と日本の国民の祝日・休日を除いて計算します。本番日そのものは数えません。両者を混ぜると、直前の週末や連休で準備日がずれます。
たとえば案内を「開催14日前」、参加人数の確認を「開催5営業日前」、資料を「開催3営業日前」、会場・機材の確認を「開催1営業日前」と置けます。この日数は逆算しごとの「研修・説明会」ひな形の初期値で、すべての研修に共通する期限ではありません。参加者への連絡、会場や外部業者との約束がある場合は、相手が示す実際の締切に合わせて直してください。
注意: このサービスの営業日計算に、会社独自の休業日や年末年始休みは含まれません。自社のカレンダーと照らして、必要なら締切を前倒ししてください。祝日の確認には内閣府の「国民の祝日」も使えます。
準備項目は「決める」「知らせる」「確かめる」で並べる
開催準備では、項目の名前だけでなく、次の作業に何が必要かを見ます。会場や内容が確定しなければ案内は出せません。参加人数が決まらなければ配布資料や座席を確定しにくくなります。ひな形をそのまま使う前に、次の順で見直してください。
- 決める: 開催日、目的、形式、会場、担当者を確定する。
- 知らせる: 参加者へ案内し、回答期限と必要な事前準備を伝える。
- 確かめる: 人数、資料、会場・機材を本番前に確認する。
参加者が別の場所から参加する場合は、接続先やアクセス方法の案内も項目に足します。外部会場の予約や印刷の入稿など、動かせない期限がある作業は、ひな形の日数より実際の契約・申込期限を優先してください。
逆算しごとで研修の段取りを作る手順
- 逆算しごとの「研修・説明会」ひな形を開き、開催日を選びます。ログインなしで試せます。
- 案内、人数確認、資料、機材などの項目と日付を確認します。「日前」と「営業日前」の違いも各項目に表示されます。
- 実際の研修に合わせて項目名・日数の数え方を直し、足りない作業を追加します。終わった項目にはチェックを入れられます。
- 画面の「印刷する」から印刷またはPDF保存をします。保存したPDFの項目と日付を読み返し、関係者に渡す前に担当者と期限を確認してください。
実画面で、2027年1月12日(火)を研修日として選んだところ、「参加人数を確認する」は1月4日(月)、「資料を用意する」は1月6日(水)、「会場・機材を確認する」は1月8日(金)と表示されました。1月11日(月)の成人の日を営業日として数えない結果です。「参加人数を確認する」にチェックを入れると、進捗は7件中1件完了となり、「終わったこと(1)」に移りました。
ただし、1月4日を休みとする会社もあります。この画面の計算結果をそのまま社内の締切にせず、年末年始の営業開始日を確認して調整してください。


現在の保存方法と、使う前に知っておくこと
公開中の版では、作成・編集・完了チェック・印刷は無料で使えます。Googleログインを使った継続保存と別端末からの再開は準備中です。作成中の内容は開いているタブに一時保存されますが、長く残したい段取りは印刷・PDF保存で保管してください。
期限が近づいてもメールやプッシュ通知は届きません。必要に応じて、確定した締切を自分の予定表にも登録してください。営業日計算が対応していない年では計算を止めるため、その場合は「日前・日後」への変更を確認してください。
研修の準備は、日付を出した時点で終わりではありません。外部の約束と自社の休業日を照合し、次の作業を止める項目から確認することが大切です。逆算しごとで開催日から段取りを作る

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