【Windows11】ゲーム中だけ音がパリパリ・プツプツ鳴る原因と直し方|動画は平気なのにノイズが出るときの対処法

「ゲーム中だけ音がパリパリ・プツプツ鳴る」「動画や音楽は問題ないのに一部のゲームだけ音が割れる」――そんな症状は、ドライバーを入れ直しても直らず、かなりストレスになります。本記事では、Windows 10 / 11 環境で発生しがちなこの現象について、原因の考え方から、効果が出やすい順の具体的な対処方法、最終的な切り分け手順までを、実際の設定画面の順番どおりに詳しく解説します。

目次

ゲーム中だけ「パリパリ/プツプツ」ノイズが出る症状とは

まずは、この記事で扱う症状をはっきりさせておきます。

  • Steam や Epic などのPCゲーム中だけ、音が「パリパリ」「プツプツ」鳴る
  • BGM や効果音が一瞬だけ欠ける、割れる、ザザッとノイズが入る
  • 動画サイト(YouTube / Netflix)や Spotify などの動画・音楽再生は問題なし
  • Realtek や NVIDIA のオーディオドライバーを入れ直しても改善しない
  • ゲームによっては正常に鳴るものもあり、「特定のタイトルだけ」おかしい

このような場合、ハードウェアの故障というよりは、

  • Windows のサウンド設定(通信時の自動音量調整・排他モード・拡張機能・空間サウンド)
  • 常駐アプリ(Discord、ゲームオーバーレイ、サウンドユーティリティ等)
  • 電源プランやドライバーの組み合わせ

といったソフトウェア側の設定が「ゲームの再生方式」と噛み合っていないケースがとても多いです。

原因をざっくり整理:なぜ動画は平気でゲームだけノイズ?

動画再生とゲーム再生では、Windows 上での音の流れが少し違います。イメージしやすいように、代表的な原因候補を表にまとめます。

原因候補どんなときに起きる?ポイント
通信時の自動音量調整Discord など通話アプリ起動中にゲームをすると音量が不自然に変動Windows が「通話中」と誤認してゲーム音を勝手に下げたり上げたりする
オーディオ拡張機能(エフェクト)イコライザ、バーチャルサラウンド、OOMPH系エフェクトを多用しているゲーム側のサラウンド処理と二重になり、クリップや歪み・ノイズが発生
空間サウンド(Windows Sonic / Dolby Atmos 等)オンにすると臨場感は出るが、特定ゲームでのみノイズや違和感ゲーム独自の3Dオーディオと干渉して音が破綻することがある
排他モード(低遅延モード)一部ゲーム起動中、他アプリの音が出なくなったり、ノイズが増えるゲームがデバイスを占有するため、ドライバー・拡張と衝突しやすい
サンプルレート不一致デバイスは 48kHz、ゲームは 44.1kHz などバラバラリアルタイム変換が増え、負荷やノイズの原因になることがある
常駐アプリ・オーバーレイDiscord、GeForce Experience、サウンドユーティリティ等を多用オーバーレイや録画機能が、音声ストリームに遅延やドロップを発生させる
DPC レイテンシネットワーク・GPU・ストレージドライバーなどが一時的に高負荷音声処理の順番待ちが増え、ブツブツとした途切れに繋がる

特にゲームは、低遅延(入力してから音が鳴るまでのタイムラグを小さくする)ために「排他モード」や独自の3Dオーディオエンジンを使うタイトルが多く、これが Windows 標準の機能やサウンドドライバーの「お節介」と衝突しがちです。

その結果、「ブラウザで動画を再生している時は共有モードで問題ないのに、ゲームだけ排他モード+拡張機能で音が破綻する」という現象が起きやすくなります。

まず試してほしい対処(効果が出やすい順)

ここからは、効果が出やすい順に具体的な設定変更を解説します。すべて Windows 標準機能だけでできる内容です。

通信時の自動音量調整を無効化する

最初に確認してほしいのが、Windows の「通信」タブにある自動音量調整の設定です。通話中にシステム音を自動的に下げる機能ですが、ゲームを「通信アプリ」と誤認してしまうと、音量の調整でノイズや歪みを引き起こすことがあります。

手順は以下の通りです。

  1. Windows キー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. 入力欄に mmsys.cpl と入力して Enter
  3. 「サウンド」ウィンドウが開いたら、上部の[通信]タブをクリック
  4. 「何もしない」を選択
  5. [OK]をクリックして閉じる

この設定だけで、ゲーム中の音量変動や、パリパリとした歪みが改善するケースが非常に多いです。特に Discord や Teams など通話アプリを起動したままゲームをする人は、まずここを見直しましょう。

オーディオ拡張機能(エフェクト)を無効化する

次に、サウンドデバイス側の拡張機能(エフェクト)を疑います。バーチャルサラウンドやベースブースト、ラウドネスイコライゼーション等の機能は、単体では便利ですが、ゲーム側のオーディオエンジンと二重になると歪み・ノイズを生みやすくなります。

無効化の手順は以下です。

  1. Windows キー + R → mmsys.cpl で「サウンド」を開く
  2. [再生]タブで、普段使っている既定の再生デバイス(スピーカー/ヘッドホン)をダブルクリック
  3. プロパティの[詳細]タブを開く
  4. 「オーディオ拡張機能を有効にする」のチェックを外す
  5. [適用]→[OK]をクリック

加えて、以下のようなメーカー独自のユーティリティもすべてオフにするのがポイントです。

  • Realtek Audio Console / Realtek HD オーディオマネージャ
  • Nahimic
  • Sonic Studio / Sonic Radar
  • SteelSeries GG、Razer Synapse のサウンドエンハンス機能 など

「音が物足りなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、まずは完全フラットな状態でノイズが消えるか確認し、そのあと必要なエフェクトだけを 1 つずつ戻すのがおすすめです。

空間サウンド(Windows Sonic / Dolby Atmos 等)をオフにする

Windows 10 / 11 では、ヘッドホン向けに「空間サウンド」を有効にできます。対応ゲームであれば臨場感が増しますが、非対応ゲームや独自3Dオーディオを使うタイトルでは、逆に音が破綻し、パリパリ・プツプツといったノイズの原因になることがあります。

無効化の手順は次の通りです。

  1. 「サウンド」→[再生]タブで、既定の再生デバイスをダブルクリック
  2. プロパティ画面の[空間サウンド]タブを開く
  3. 「空間サウンドの形式」のプルダウンから「オフ」を選択
  4. [適用]→[OK]

Dolby Atmos や DTS:X などの有料アプリを使っている場合も、問題の切り分けとして一度完全にオフにしてから動作を確認してください。

まだノイズが続く場合の追加対処

ここまでで改善しない場合は、もう一歩踏み込んだ設定を見直していきます。

排他モードをオフにして挙動を比較する

ゲームによっては、音声デバイスを「排他モード」で使うことで遅延を減らしています。しかし、ドライバーや拡張機能との相性が悪いと、音途切れやノイズ、他アプリの音が出なくなるなどのトラブルが発生します。

排他モードをオフにするには、次の手順で設定します。

  1. 「サウンド」→[再生]タブで、既定のデバイスをダブルクリック
  2. [詳細]タブを開く
  3. 「排他モード」の項目にある、「アプリケーションにこのデバイスの排他制御を許可する」などのチェックを外す
  4. [適用]→[OK]

この状態でゲームを起動し、ノイズが減るかどうかを確認します。排他モードを切ると理論上の遅延はわずかに増えますが、実際には体感できないレベルであることが多く、「ノイズが消えるならこちらの方がプレイしやすい」という人も多いです。

サンプルレートを固定してゲームと一致させる

サンプルレートとは、「1秒間に何回音をサンプリングするか」を示す数値で、一般的には 44.1kHz や 48kHz が使われます。デバイスとゲーム側でこの数値がバラバラになっていると、リアルタイム変換が必要になり、負荷やノイズの原因になり得ます。

おすすめは、既定の形式を 48kHz / 24bit に統一することです。

  1. 「サウンド」→[再生]タブで、既定のデバイスをダブルクリック
  2. [詳細]タブを開く
  3. 「既定の形式」から、「48,000 Hz(または 44,100 Hz)、24 ビット」のいずれかを選択
  4. [テスト]ボタンで音を鳴らして異常がないか確認
  5. [適用]→[OK]

ゲーム側に音質設定がある場合は、同じ 48kHz または 44.1kHz を指定しておきましょう。特にハイレゾ(96kHz / 192kHz)などの設定は、対応していないゲームでかえって問題を引き起こすことがあるため、トラブル時は避けた方が無難です。

使っていない出力の無効化と既定デバイスの見直し

HDMI / DisplayPort でモニターを接続していると、NVIDIA High Definition Audio やモニター内蔵スピーカーが「再生デバイス」として認識されます。これらが既定になっていたり、ゲームが誤ってこちらに出力していると、ノイズや音の消失を招くことがあります。

対処としては、以下の点を確認します。

  • 「サウンド」→[再生]タブで、普段使っているスピーカー/ヘッドホンが「既定のデバイス」になっているか確認
  • 使っていない HDMI / DisplayPort オーディオ(NVIDIA High Definition Audio など)があれば右クリック → 無効にする
  • デバイスマネージャーから、一時的に NVIDIA HD Audio ドライバーを無効化して挙動を確認する

特に、「モニターのスピーカーからは音が出ているのに、ヘッドセットからはノイズだけ」という状況では、出力先の誤認がよくあります。

電源設定を「バランス」または「高パフォーマンス」にする

ノートPCや省電力重視のデスクトップでは、電源プランが「省電力」寄りになっていることがあります。CPU やオーディオ関連の処理が積極的にクロックダウンされると、タイミングがシビアなゲームオーディオでドロップ(処理抜け)が発生し、ノイズに繋がります。

電源設定は、次のように見直しましょう。

  1. [設定]→[システム]→[電源]を開く
  2. 電源モードを「バランス」または「高パフォーマンス」に変更
  3. ノートPCの場合は、ACアダプター接続時に「高パフォーマンス」になるよう設定しておく

ゲームプレイ中だけでも、CPU やオーディオ処理に十分なリソースを割り当てることで、音のパリパリ・プツプツが改善するケースがあります。

オーディオドライバーを「クリーン」に入れ直す

ここまでの設定で改善しない場合は、改めてドライバーの入れ直しを行います。すでに試している人も多いと思いますが、ポイントは不要なコンポーネントを削ってクリーンにすることです。

チェックポイントの例を挙げます。

  • マザーボードメーカーのサイトから、最新の Realtek オーディオドライバーをダウンロードしてインストール
  • NVIDIA のグラフィックドライバーをインストールする際、「クリーンインストール」にチェックを入れる
  • HDMI オーディオを使わない場合は、インストール時にNVIDIA HD Audio を選択解除する
  • マザーボードのチップセットドライバーやBIOSも、可能な範囲で最新にしておく

ドライバーを入れ直すときは、直前に作った復元ポイントがあると安心です。音だけでなく、全体の安定性にも関わる部分なので、慎重に行いましょう。

常駐アプリ・オーバーレイの影響を排除する

近年のPCゲーム環境では、さまざまな常駐アプリやオーバーレイ機能が標準となっていますが、それらが音声処理に悪影響を与えることがあります。

特に注意したいのは以下のような機能です。

  • Discord のノイズ抑制(Krisp、NVIDIA Broadcast 連携など)
  • Discord / Steam / Xbox Game Bar のオーバーレイ表示
  • GeForce Experience のインスタントリプレイ / 録画機能
  • サードパーティ製サウンドユーティリティ(イコライザ、ボイスチェンジャー等)

いったんこれらをすべてオフにした状態でゲームを起動し、ノイズが出るかどうかを確認します。もし改善するなら、どの機能がトリガーになっているかを 1 つずつ切り戻して特定していきます。

接続ポートの見直し(USB / アナログ端子)

意外と見落としがちなのが、ヘッドセットやスピーカーの接続ポートです。

  • USB ヘッドセットの接続を、前面 USB 3.0 → 背面 USB 2.0 へ変更
  • アナログ接続の場合は、フロントのオーディオ端子ではなく、マザーボード背面の端子に接続
  • USBハブ経由で接続している場合は、一度 PC 本体のポートへ直挿しにする

フロントパネルや USB ハブは、ノイズの混入や電源不足、接触不良などの影響を受けやすく、結果として音のパリパリ・プツプツに繋がることがあります。最も「素直な」接続経路に変えてみる価値は大きいです。

DPC レイテンシの確認(上級者向け)

ここまで試しても改善しない場合、DPC レイテンシの問題を疑います。これは、ネットワーク・GPU・ストレージなどのデバイスドライバーが CPU の処理を長時間占有し、オーディオのリアルタイム処理が間に合わなくなる現象です。

代表的な手順は次の通りです(上級者向け):

  1. 「LatencyMon」などのツールをインストールして起動
  2. ゲームをプレイしているときと同じ状況でツールを動かし、しばらく観察
  3. 特定のドライバー(例:ndis.sys、dxgkrnl.sys など)が高いレイテンシを記録していないか確認
  4. 問題が疑われるドライバーを更新したり、一時的に無効化して挙動を比較

この段階になると少し専門的ですが、「オンラインゲーム中だけノイズが多い」「ファイルのダウンロード中だけ音がブツブツ切れる」など、明確な傾向がある場合は DPC レイテンシが関係している可能性が高くなります。

それでも直らない場合の切り分け方法

ここまでの対策で改善しない場合は、「ソフトウェアの問題」なのか「ハードウェアの問題」なのかを切り分ける必要があります。次のように一つずつチェックしていきましょう。

別ユーザープロファイルで再現するか確認する

Windows のユーザープロファイルが壊れていると、特定のユーザーだけ設定がうまく反映されないことがあります。

  1. Windows の「設定」→「アカウント」から、新しいローカルユーザーアカウントを作成
  2. 新アカウントでサインインし、最低限のドライバーだけでゲームをインストール
  3. 同じヘッドセット・同じゲームでノイズが出るか確認

新しいアカウントで問題が出ない場合は、元のアカウント側の設定やレジストリに何らかの問題がある可能性が高いです。

クリーンブートで不要な常駐を外す

常駐アプリの影響を徹底的に排除するには、クリーンブートが有効です。

概要は以下のような流れです。

  1. msconfig(システム構成)で、スタートアップや非Microsoftサービスを一時的に無効化
  2. PCを再起動し、必要最低限のサービスだけが動いている状態にする
  3. この状態で問題のゲームを起動し、ノイズが出るか確認

クリーンブートで症状が出ない場合は、元の状態に戻す途中で、どのサービスや常駐アプリが原因になるかを特定していきます。

別のヘッドセット・外部 DAC で再現するか確認する

最後に、ハードウェアの可能性を完全に排除するために、以下のような切り分けを行います。

  • 別のヘッドセットやイヤホン(できれば有線のもの)を同じ PC に接続して試す
  • USB DAC やオーディオインターフェイスを持っている場合は、そちら経由で音を出してみる
  • 問題のヘッドセットを、別の PC やスマホに接続して同じゲーム音源を再生してみる

別環境でも同じようにノイズが出る場合は、ヘッドセット・ケーブルなどの物理的な故障の可能性があります。逆に、別デバイスではまったく問題がない場合は、PC 側(ソフトウェアまたはマザーボード)の問題と見てよいでしょう。

なぜ動画は平気でゲームだけノイズが出るのか(もう少し詳しく)

ここまで実践的な対処法を書いてきましたが、「どうして動画や音楽は問題ないのに、ゲームだけおかしくなるのか?」という疑問も解消しておきましょう。

ざっくり言うと、

  • 動画・音楽アプリ → 共有モードで再生(あまりシビアではない)
  • ゲーム → 排他モードや独自 3D オーディオで再生(低遅延・高精度だがシビア)

という違いがあるからです。

共有モードでは、複数のアプリが同時に音を出しても、Windows のミキサー(共有エンジン)がうまくまとめてくれます。その代わり、多少の遅延や音質変化は許容されています。動画や音楽では、数ミリ秒の遅延はほとんど気になりません。

一方、ゲームは「入力してから音が鳴るまでの遅延を極限まで減らしたい」ため、排他モードで直接デバイスを制御したり、イコライザや空間サウンドなどの余計な処理を極力避ける設計になっていることが多いです。そのぶん、ドライバーの不安定さや他アプリとの競合が露骨に表面化します。

結果として、

  • 動画再生 → 多少の乱れを Windows がうまく「ごまかして」くれる
  • ゲーム → デバイスを直叩きするので、少しの乱れがそのまま「パリパリ/プツプツ」として聞こえる

という差になって現れます。だからこそ、まずは通信時の自動音量調整・拡張機能・空間サウンドなどの「余分な処理」を一度すべて切ることが、最も効果的なアプローチになりやすいのです。

すべて試す時間がない人向け:最小実施セット

ここまでかなり多くの対処法を紹介しましたが、「正直ここまで全部は試せない」という人も多いと思います。その場合は、まず以下の3ステップだけを実施してみてください。

1. Windows キー + R → mmsys.cpl
   「サウンド」→[通信]タブ → 「何もしない」を選択

2. 「サウンド」→[再生]タブ
   既定の再生デバイスをダブルクリック → [詳細]タブ
   「オーディオ拡張機能を有効にする」のチェックを外す

3. 同じ[詳細]タブで
   ・必要に応じて「排他モード」のチェックを外す
   ・「既定の形式」を 48kHz / 24bit に設定して固定

この 3 点だけで、ゲーム中のパリパリ・プツプツノイズが解消するケースが非常に多く報告されています。まずはここから試し、変化がなければ、電源設定や常駐アプリ、接続ポートなど、より一歩踏み込んだ対処へ進むのがおすすめです。

よくある質問(Q&A)

Q. イヤホンやヘッドセットの故障の可能性は?

A. もちろんゼロではありませんが、「動画や音楽は正常で、ゲームだけがおかしい」場合は、ソフトウェア側の問題であることがほとんどです。別のデバイスでも同じ症状が出るかどうか、別の PC に接続したときも再現するかどうかを確認すると切り分けしやすくなります。

Q. サウンドカードや外部 DAC を買い替えた方が早い?

A. 新しい機器を導入すれば改善する可能性はありますが、この記事で紹介したような設定レベルの問題が残っていると、新しい機器でも同じトラブルを抱え込んでしまいます。買い替えを検討する前に、まずはOS レベルの設定とドライバーを一通り見直しておくことをおすすめします。

Q. Windows をクリーンインストールした方がいい?

A. すべての手段を尽くしても改善せず、他の PC やデバイスでは問題ない場合には、最終手段として検討しても良い選択肢です。ただし、クリーンインストールは時間と手間がかかるため、少なくとも本記事で紹介した手順(特に通信設定・拡張機能・排他モード・電源設定・常駐アプリの見直し)を先に試しておく価値は十分にあります。

Q. ノイズは出ないが、ゲームだけやたら音が小さい/大きい

A. これも通信時の自動音量調整や拡張機能、ゲーム内のダイナミックレンジ設定などが原因になりがちです。まずは本記事の最小実施セットを試しつつ、ゲーム内のオーディオ設定(サラウンド・ダイナミックレンジ・ナイトモード等)も見直してみてください。

まとめ:ゲームの音がパリパリ・プツプツするときの考え方

ゲーム中だけ音が割れたり、パリパリ・プツプツとノイズが走る問題は、

  • Windows の通信設定(自動音量調整)
  • オーディオ拡張機能や空間サウンド
  • 排他モードやサンプルレートの不一致
  • 常駐アプリ・オーバーレイ・電源設定

といった複数要素が複雑に絡み合って発生することが多いです。

まずは、

  1. 「通信時の自動音量調整」を「何もしない」にする
  2. オーディオ拡張機能・空間サウンドをすべてオフにしてフラットな状態にする
  3. 必要に応じて排他モードを切り、サンプルレートを 48kHz / 24bit などに固定する

という最小セットから始め、そのうえで電源プラン・常駐アプリ・接続ポート・ドライバーなどを一つずつ見直していくと、原因にたどり着きやすくなります。

記事の内容を順番に試していけば、「動画は平気なのにゲームだけノイズ」という厄介な症状も、かなりの確率で改善できるはずです。快適なゲームサウンド環境を取り戻して、ストレスなくプレイを楽しんでください。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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