【Windows 11】XboxをVPN接続したいのに「ローカル エリア接続 2」が表示されないときの対処法

XboxでVPNを使いたいのに、解説サイトに出てくる「ローカル エリア接続 2」が自分のWindows 11には見当たらない…。そんな状況でも、仕組みを理解してアダプターを正しく確認すれば、名前に惑わされずにXboxをPC経由でVPN接続させることができます。本記事では、その手順と考え方を徹底的に解説します。

目次

XboxでVPNを使うときに「ローカル エリア接続 2」が話題になる理由

多くの海外記事や古い日本語の解説では、

  • 「PC側の Local Area Connection 2(ローカル エリア接続 2) を使う」
  • 「その接続をXboxに共有する」

といった説明がよく登場します。これだけを見ると、あたかも「ローカル エリア接続 2」という特別なドライバーや機能が存在するように見えますが、実際にはそうではありません。

実際のところ、重要なのは 「ローカル エリア接続 2 という名前の接続」を用意することではなく、XboxとPCをつなぐための 有線LANアダプター(イーサネット)」と、VPNでインターネットに出ているアダプターの2本立てを揃えることです。

その2本立てさえ揃っていれば、接続名が「ローカル エリア接続 2」であっても、「イーサネット 3」であっても、あるいは「USB Ethernet」であっても、実用上は問題ありません。

「ローカル エリア接続 2」は特別なドライバー名ではない

まず押さえておきたいポイントは、以下の2つです。

  • 「ローカル エリア接続 2」は単なる接続名(ラベル)であり、ドライバー名ではない
  • Windows 10/11では、同じ役割の接続が「イーサネット」や「イーサネット 2」などの名前で表示されることが多い

Windowsは、新しいネットワークアダプターを検出するたびに、

  • ローカル エリア接続
  • ローカル エリア接続 2
  • ローカル エリア接続 3

といった具合に番号を振っていく仕様でした。Windows 10/11では、これが主に「イーサネット◯」という表現に変わっています。

つまり、昔の記事に出てくる「ローカル エリア接続 2」は、今の環境では「イーサネット 2」「イーサネット 3」などに相当することが多く、名前ではなく“中身(どのアダプターか)”を見るのが重要です。

代表的なアダプター名の例

表示名の例種類主な役割
イーサネット物理LANポートPC背面や側面のRJ45ポート(有線LAN)に対応。XboxをLANケーブルで直結するときに使う。
イーサネット 2 / 32枚目以降のLAN、USB-LANなど増設LANカードやUSB-LANアダプターなど、追加の物理アダプターで表示されることが多い。
Wi-Fi / ワイヤレス ネットワーク接続無線LANPCが無線でルーターにつながるためのアダプター。VPNの“手前側”になることが多い。
ローカル エリア接続 2古い名称Windows 7などで2枚目以降のLANや仮想アダプターにつく名称の一例。Windows 11では別名になっている。
TAP-Windows Adapter V9 / Wintun仮想アダプターOpenVPN / WireGuard などのVPNソフトが作成する仮想LAN。VPN経由の通信が通る。

このように、「ローカル エリア接続 2」が見当たらなくても、同じ役割を持つアダプター自体は存在していることが多いので、落ち着いて1つずつ確認していきましょう。

Windows 11でネットワークアダプターを確認する

ネットワーク接続画面を開く(最短ルート)

まずは、アダプターが無効になっているだけのパターンをつぶします。次の手順で「ネットワーク接続」を表示します。

  1. Windowsキー + R を押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」に ncpa.cpl と入力し、Enter
  3. 「ネットワーク接続」ウィンドウが開く

ここに表示されるアイコンが、いわゆる「ローカル エリア接続」「イーサネット」「Wi-Fi」など、実際のアダプターに相当します。

アイコンの状態の読み方

「ネットワーク接続」に並ぶアイコンは、色や表示で状態がわかります。よくある状態を一覧にしておきます。

見た目状態Xbox + VPNの観点での意味
カラー表示・接続済み有効で、何かと接続されているこのアダプターを使ってインターネットやLANに接続中。ICSの「共有元」または「共有先」にできる。
カラー表示・「ネットワーク ケーブルが接続されていません」有効だがケーブル未接続Xboxとケーブルをつなげば使える候補。ICSの「共有先」にしたいアダプターである可能性が高い。
グレー表示無効右クリック →「有効にする」で復活可能。まずここを有効にしないと、ICSの候補にも出てこない。
×マーク / 無効マーク無効または使用不可ドライバーエラーなどの可能性。デバイスマネージャー側での確認が必要。

特に、イーサネット(有線LAN)のアイコンがグレーアウトしていないかを必ず確認してください。グレー表示なら、

  1. イーサネットを右クリック
  2. 「有効にする」 をクリック

これだけで、「ローカル エリア接続 2 に相当するアダプター」が復活するケースが少なくありません。

デバイスマネージャーでドライバーと仮想アダプターを確認する

ネットワーク接続画面に、そもそも「イーサネット」らしきものが見当たらない場合や、VPN用の仮想アダプターが見つからない場合は、デバイスマネージャー側でのチェックが必要です。

デバイスマネージャーで非表示のデバイスも表示する

  1. スタートボタンを右クリック → 「デバイス マネージャー」 を開く
  2. 「ネットワーク アダプター」 をクリックして展開する
  3. メニューの「表示」→「非表示のデバイスの表示」にチェックを入れる

ここで、次のようなアダプターを探します。

  • Realtek PCIe GBE Family Controller / Intel Ethernet Connection 〜 などの有線LANアダプター
  • 「TAP-Windows Adapter V9」「Wintun Userspace Tunnel」などのVPN仮想アダプター

もし、これらがグレー表示になっていたり、黄色い三角の警告マークがついている場合は、

  • 右クリック → 「デバイスを有効にする」
  • 右クリック → 「ドライバーの更新」

を試してみてください。

ドライバーエラーがある場合の対処

警告マークがついている場合は、ドライバーの破損やバージョン不整合が考えられます。特に、

  • Windowsを再インストール・初期化した直後
  • メーカー製PCで、一度もLANケーブルを挿したことがない

といったケースでは、LANドライバーがそもそも入っていないことがあります。

この場合は、

  • PCやマザーボードのメーカー公式サイトにアクセス
  • 「ドライバー & ユーティリティ」からチップセット / LANドライバーをダウンロード
  • インストーラーを実行して再起動

という流れで、有線LANアダプターを復活させる必要があります。

LANドライバーが入れば、ネットワーク接続に「イーサネット」や「イーサネット 2」が現れ、それが“ローカル エリア接続 2 的な役割”を担うようになります。

VPNクライアントの仮想アダプター(TAP/Wintun)について

VPNをXboxに流すには、PC側にVPNクライアントがインストールされており、さらにそのクライアントが作る仮想アダプターが正常に動いていることが前提です。

代表的な例としては、

  • OpenVPN クライアント → TAP-Windows Adapter V9
  • WireGuard クライアント → Wintun Userspace Tunnel
  • 商用VPNクライアント → 独自名の仮想アダプター(ExpressVPN TAP Adapterなど)

もし、これらがまったく見当たらない場合は、VPNクライアントを一度アンインストール → PC再起動 → 最新版を再インストールしてみると、仮想アダプターが再作成されます。

XboxをPC経由でVPNに接続する仕組み(ICS)

ここからは、XboxをPC経由でVPN接続させるための仕組みを整理します。キーワードは「インターネット接続の共有(ICS)」です。

構成のイメージ

典型的な構成は次のようになります。

インターネット
   │
   │(ISP / 光回線)
   │
[ルーター]  ─── (Wi‑Fi) ───  [PCのWi‑Fiアダプター]
                                │
                                │(VPNクライアントでVPNトンネル確立)
                                │
                         [VPN仮想アダプター]
                                │
                 (ICSで共有)    │
                                ▼
                        [PCのイーサネット]
                                │
                                │(LANケーブル)
                                ▼
                             [Xbox]

このときPCには、少なくとも以下の2種類のアダプターが必要です。

  • インターネット側アダプター…Wi‑FiやVPN仮想アダプターなど、インターネットに出ている側
  • ローカル側アダプター…XboxとLANケーブルでつながるイーサネット

多くの解説で「ローカル エリア接続 2」と呼ばれていたのは、この “ローカル側アダプター(イーサネット)” のことだと考えるとわかりやすいです。

ICS(インターネット接続の共有)とブリッジ接続の違い

似た機能として「ブリッジ接続」もありますが、Xbox + VPNのケースでは基本的にICSを使うのが正解です。

機能仕組みXbox + VPNの向き・不向き
インターネット接続の共有(ICS)PCがルーター役になり、ローカル側アダプターにプライベートIPを配るPCを「VPN対応ルーター」のように使える。XboxをVPN経由にしたいときに向いている。
ブリッジ接続2つのアダプターを同一ネットワーク上にまとめるルーター直結に近い構成になるが、VPNクライアントとは相性が悪いことが多い。基本は使わない。

以降では、このICSを使ってVPNをXboxに共有する具体的な手順を説明します。

実践手順:Windows 11のVPNをXboxに共有する

ステップ1:PCでVPNに接続する

まずはPCがVPNでインターネットに出られる状態にします。

  1. VPNクライアントを起動し、任意のサーバーに接続
  2. ブラウザで地域制限コンテンツなどが見られるか確認
  3. 必要に応じて、他のアプリ(ゲームランチャーなど)でも通信できることを確認

この段階で、PC側のVPN接続が不安定だと、Xbox側も当然不安定になります。まずはPC単体で安定してVPNが使えることを確認しましょう。

ステップ2:XboxとPCをLANケーブルで接続する

次に、XboxとPCを物理的に接続します。

  1. PCのイーサネットポートと、Xbox背面の有線LANポートをLANケーブルで接続
  2. もしくは、ハブやルーターを介して、PCとXboxを同じハブに接続する(PCが2本アダプターを持つ構成でもよい)
  3. 接続後、「ネットワーク接続」でイーサネットの状態が変わるか確認
    • ケーブル接続前:「ネットワーク ケーブルが接続されていません」
    • 接続後:「識別されていないネットワーク」等に変化すればOK

このとき、イーサネットの名前が「イーサネット」「イーサネット 2」であっても問題ありません。ここが、古い記事でいう「ローカル エリア接続 2」に相当する部分です。

ステップ3:VPN側アダプターからイーサネットへICSを設定する

いよいよWindows 11のICS設定です。ポイントは、「インターネット側(VPN)」から「ローカル側(イーサネット)」へ共有するという向きです。

  1. ncpa.cplで「ネットワーク接続」を開く
  2. VPNクライアントが作成したVPNアダプターを探す
    • 名前にVPNサービス名が入っていることが多い
    • 状態が「接続」になっているもの
  3. そのVPNアダプターを右クリック → 「プロパティ」
  4. 「共有」タブを開く
  5. 「ほかのネットワーク ユーザーに、このコンピューターのインターネット接続を通しての接続を許可する」にチェックを入れる
  6. その下の「ホーム ネットワーク接続」のプルダウンから、
    • Xboxとつながっているイーサネット(またはイーサネット 2など)を選択
  7. OKをクリックして設定を保存

設定後、イーサネット側のIPアドレスは自動的に192.168.137.xのような専用の範囲に再設定されます(ICSの仕様)。不安な場合は、一度イーサネットを無効 → 有効に切り替えると反映されやすくなります。

なお、WAN Miniport(PPTP / IKEv2など)と表示されるインターフェイスは、ICSの「ホーム ネットワーク接続」側には指定できません。必ず実体のあるアダプター(イーサネット)を選びます。

ステップ4:Xbox側のネットワーク設定を確認する

PC側のICS設定が完了したら、Xboxの設定を確認します。

  1. Xboxの設定画面を開く
  2. 「一般」→「ネットワーク設定」へ進む
  3. 「ネットワーク設定」でIPv4・自動取得(DHCP)が有効になっていることを確認
    • 基本的には「自動(推奨)」のままでOK
    • 以前に固定IPを設定している場合は解除する
  4. 「ネットワーク接続のテスト」 を実行し、接続できるか確認

正常に設定されていれば、Xbox側にはPCのICSが配るIPアドレス(例:192.168.137.2)が自動で割り当てられ、Xboxのすべての通信がPCのVPN経由でインターネットに出ていきます。

物理LANポートやLANドライバーが見つからない場合

ここまでの手順を試しても、「そもそもイーサネットが存在しない」「イーサネットを有効にできない」という場合は、物理LANやドライバーの問題である可能性が高いです。

デバイスマネージャーに有線LANアダプターが無いとき

デバイスマネージャーの「ネットワーク アダプター」に、

  • Realtek PCIe 〜
  • Intel Ethernet 〜

といった項目が見当たらない場合、

  • マザーボードのLAN機能がBIOSレベルで無効になっている
  • LANドライバーがインストールされていない

といった原因が考えられます。

一般的な対処は以下の通りです。

  1. PCやマザーボードの型番を確認する
  2. メーカー公式サイトにアクセスし、サポートページからLANドライバーをダウンロード
  3. インストール後、PCを再起動
  4. 再度デバイスマネージャーを開き、有線LANアダプターが追加されていれば成功

そもそもLANポートが無いノートPCの場合

最近の薄型ノートでは、物理的なLANポート(RJ45)が搭載されていないことも多くあります。この場合、

  • USB接続のLANアダプター(USB-LAN)

を追加することで、PCに「イーサネット 2」のような新しいアダプターを増設できます。これをXbox側につなぐことで、先ほどと同じようにICSで共有することが可能です。

それでも「ローカル エリア接続 2」的なアダプターが出てこないときのリフレッシュ手順

アダプターの有効化やドライバーインストールを行っても、どうしてもおかしな挙動をする場合は、Windows側のネットワーク設定をリフレッシュするのも有効です。

VPNクライアントを再インストールする

まずは、VPNクライアントの再インストールです。

  1. VPNクライアントをアンインストール
  2. PCを再起動
  3. 公式サイトから最新版をダウンロードし、再インストール
  4. 再度VPNに接続し、「ネットワーク接続」で仮想アダプターが追加されているか確認

この操作で、破損していた仮想アダプターが作り直されることがよくあります。

ネットワークのリセット(Windows 11の機能)

それでも改善しない場合の最終手段として、Windowsのネットワークリセットがあります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」→「状態」(または「詳細ネットワーク設定」)を開く
  3. 画面下部の「ネットワークのリセット」をクリック
  4. 案内に従って再起動

この操作を行うと、

  • すべてのネットワークアダプター設定が初期化
  • Wi‑Fiの保存済みネットワークも削除
  • VPNクライアントの仮想アダプターも一旦削除

されるため、再設定の手間はかかるものの、ネットワーク構成をクリーンな状態に戻すことができます。

PowerShellでアダプター一覧を確認する

アダプターがどこまで認識されているかを、PowerShellで確認することもできます。

  1. スタートボタンを右クリック → 「Windows PowerShell(管理者)」 を開く
  2. 次のコマンドを入力してEnter
Get-NetAdapter | Sort-Object Status, Name | Format-Table Name, InterfaceDescription, Status

ここに、

  • イーサネット / イーサネット 2(物理LAN)
  • Wi‑Fi(無線LAN)
  • TAP / Wintun(VPN仮想アダプター)

などが並んでいれば、少なくともWindowsの認識はできています。存在しない場合は、やはりドライバーやハードウェア側を疑う必要があります。

トラブル別・原因と対処の早見表

よくある症状別に、考えられる原因と対処例をまとめておきます。

症状考えられる原因試すべき対処
ネットワーク接続に「イーサネット」がまったく無いLANドライバー未導入 / デバイス自体が無効デバイスマネージャーでLANアダプター確認 → メーカー公式サイトからLANドライバーをインストール
イーサネットがグレー表示になっているアダプターが無効化されているイーサネットを右クリック →「有効にする」
VPNアダプターがデバイスマネージャーに出てこないVPNクライアントのインストール不良VPNクライアントをアンインストール → 再起動 → 最新版を再インストール
ICSの「ホーム ネットワーク接続」欄にイーサネットが表示されないイーサネットが無効 / ドライバーエラー / そもそも存在しないイーサネットを有効化、ドライバー更新、必要ならUSB-LANなどを追加
Xbox側でIPアドレスを取得できないICS設定が誤り / ケーブル不良 / Xbox側が固定IPICSを一度解除して再設定、別ケーブルを試す、Xboxを自動IP設定に戻す
Xboxはつながるが速度が極端に遅いVPNサーバーの混雑 / Wi‑Fiの電波弱い / PCスペック不足別リージョンのVPNサーバーを試す、PCの接続を有線にする、不要なアプリを終了

最終チェックリスト(XboxをPCのVPN経由でつなぐまで)

最後に、実際に作業するときのチェックリストをまとめておきます。上から順に確認していくと、設定漏れを防ぎやすくなります。

  • □ ncpa.cplでイーサネットが表示されている
  • □ イーサネットが有効で、グレー表示になっていない
  • □ デバイスマネージャーの「ネットワーク アダプター」に、有線LANアダプター(Realtek / Intelなど)が表示されている
  • □ VPNクライアントをインストールし、PC単体でVPN接続ができている
  • □ 「ネットワーク接続」にVPN用の仮想アダプター(TAP / Wintunなど)が表示されている
  • □ XboxとPCをLANケーブルで接続し、イーサネットの状態が変化している
  • □ VPNアダプターのプロパティ →「共有」タブで、「ほかのネットワーク ユーザーに〜」にチェックを入れている
  • □ ICSの「ホーム ネットワーク接続」に、Xboxとつながっているイーサネットを指定している
  • □ Xboxのネットワーク設定が自動(DHCP)になっている
  • □ 必要に応じて、VPNクライアントやネットワーク設定をリフレッシュした

用語の整理と誤解しやすいポイント

最後に、本記事で何度も登場した用語を簡単に整理しておきます。

  • ローカル エリア接続 2 過去のWindowsで、2枚目以降のLANカードや仮想アダプターに自動で付けられていた名称の一例。Windows 11では、多くの場合「イーサネット 2」「イーサネット 3」などに置き換わっている。
  • イーサネット 有線LANアダプターの総称。PC背面のLANポートやUSB-LANアダプターがここに該当する。XboxとPCをケーブル接続するときの“受け側”。
  • 仮想アダプター(TAP/Wintunなど) VPNクライアントが作るソフトウェア的なLANアダプター。VPNトンネルの中身の通信はここを通る。ICSの共有元として使うことが多い。
  • インターネット接続の共有(ICS) PCを簡易ルーターとして動かし、一方のアダプターから別のアダプターへインターネット接続を“おすそ分け”する機能。VPNをXboxへ流すときの要となる。

ここで最も重要なのは、「ローカル エリア接続 2」という文字列そのものに意味はなく、環境によって名称は変わるという事実です。名前に惑わされず、

  • VPNでインターネットへ出ているアダプター(共有元)
  • Xboxと有線でつながっているアダプター(共有先)

この2つをきちんと見極めることが、設定成功への近道です。

まとめ:名前より「中身」を見て、XboxをPCのVPN経由でつなごう

「ローカル エリア接続 2」がどこにも見当たらない――という状況は、Windows 11ではごく普通のことです。なぜなら、それは単なる接続名の一例に過ぎず、環境によって「イーサネット 2」や「USB Ethernet」など、いくらでも別の名前で表示されるからです。

本記事で紹介したように、

  • ネットワーク接続でアダプターの有効/無効を確認する
  • デバイスマネージャーでドライバー状態や仮想アダプターをチェックする
  • VPNアダプターからイーサネットへICSを設定する
  • Xbox側は自動IP設定にしてネットワークテストを行う

という流れで進めていけば、「ローカル エリア接続 2」という名前にこだわることなく、本当に必要なアダプターを認識・有効化し、XboxをPCのVPN経由で接続することができます。

もし途中でつまずいた場合でも、チェックリストとトラブル早見表を見直しながら、一つずつ落ち着いて確認していけば、ほとんどのケースは解決可能です。ぜひ、自分の環境に合わせてアダプターの「名前」ではなく「役割」に注目しながら設定を進めてみてください。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

コメント

コメントする

目次