Windows 11 KB5064401 適用後に印刷できない・印刷キューが止まる問題の原因と対処法まとめ

Windows 11 に「KB5064401」を適用したあと、Canon 製 Wi‑Fi プリンターで印刷キューが止まる――そんな報告が国内外で少しずつ増えています。本記事では、問題の背景と現時点でユーザーが取れる現実的な回避策を、ホームユーザーから企業管理者までを対象に、具体的な手順付きで整理します。

目次

Windows Update KB5064401 適用後に起きる印刷キュー停止問題とは

相談内容を整理すると、現象は次のようになります。

  • 対象 OS:Windows 11(主に 24H2 環境)
  • 更新プログラム:KB5064401 適用後
  • プリンター:Canon 製 Wi‑Fi プリンター(無線 LAN 接続)
  • 症状:
    • 印刷ジョブを送るとスプールまではされるが、「印刷中」にならずキューに溜まったまま。
    • Print Spooler(印刷スプーラ)サービスを再起動しても、すぐに固まることがある。
    • KB5064401 をアンインストールすると復旧するが、自動で再インストールされると再発。
  • 海外のユーザーからも「同じ KB 適用後にスプーラが固まる」との声があり、Microsoft Q&A コミュニティにも Canon の Wi‑Fi プリンターで同様の相談が投稿されています。

つまり、「KB5064401 を適用すると Canon の Wi‑Fi プリンターが急に印刷できなくなるが、KB を削除すると直る」という、更新プログラムとの相性問題が疑われる状況です。

KB5064401 はどんな更新プログラムか

まず、問題の更新プログラム KB5064401 の正体を押さえておきましょう。

  • 対象:Windows 11 バージョン 24H2 および Microsoft Server OS 24H2
  • 内容:.NET Framework 3.5 / 4.8.1 向けの累積的な品質更新
  • 主な変更:
    • ASP.NET のイベントログ記録の不具合修正
    • WPF(Windows Presentation Foundation)の一部ローカライズ更新 など
  • 提供形態:
    • 2025 年 8 月末:.NET Framework 向けプレビュー更新として提供
    • 2025 年 9 月 9 日:セキュリティ&品質ロールアップに包含されて再配信
  • 公式ステータス:Microsoft の KB5064401 サポート記事の「既知の問題」には、2025 年 11 月時点で印刷トラブルの記載はありません。

つまり、公式見解としては「印刷関連の不具合は認識されていない」状態ですが、現実には一部環境(特に Canon Wi‑Fi プリンター)で印刷スプーラの固着が起きている、というギャップが存在します。

なぜ印刷スプーラが固まるのか:考えられる原因

印刷スプーラ(spoolsv.exe)は、アプリから送られた印刷ジョブを一時的に保管し、プリンタードライバーに順番に渡す役割を持ちます。このスプーラが固まる主な原因は次のような「噛み合わせの悪さ」です。

  • .NET Framework の更新によって、Canon のプリンタードライバーやユーティリティ(多くは .NET / WPF ベース)が想定していない挙動になった。
  • Windows 標準ドライバーや、Windows Update 経由の汎用 Canon ドライバーに切り替わってしまい、スプーラとの相性が悪化した。
  • 「最新の更新プログラムをできるだけ早く入手する」設定を有効にしており、プレビュー的な .NET 更新やドライバーが自動で入ってしまった。
  • 古い BIOS やチップセット/ネットワークドライバーのまま、Windows 11 24H2 + .NET 更新を適用したことで、Wi‑Fi 周りのスタックとプリンター通信が不安定になった。

実際、Microsoft Q&A の回答でも、

  • Canon のフル機能ソフトウェアを使ってセットアップしたか?
  • Windows Update の「最新の更新プログラムを取得」を有効にしていないか?
  • PC メーカーの BIOS やドライバーを最新版にしているか?

といった点の見直しが提案されています。つまり、KB5064401 単体というより「KB5064401 × ドライバー構成 × 更新ポリシー」の組み合わせで問題が顕在化していると考えるのが自然です。

まず試したい 5 つの対処策(一覧)

ここからは、実際に多くの環境で有効だった対処を 5 つに絞って解説します。最初に全体像を表で整理します。

手順内容期待効果 / 注意点
① Canon 公式フル機能ドライバーを再インストールWindows 標準ドライバーを完全に削除し、Canon サイトから最新のフル機能セットアップをダウンロードして再構成する。ドライバーの相性問題を回避し、印刷の安定性を高める。まず最初に試したい王道パターン。
② Windows Update 設定を見直す「最新の更新プログラムをできるだけ早く入手する(Get latest updates)」をオフにし、重要なセキュリティ更新を中心に適用する。プレビュー版や問題のあるドライバーが自動で導入されるのを防ぐ。更新の反映はやや遅くなる。
③ KB5064401 を一時的にブロック「更新の一時停止」や、wushowhide ツール(Show or hide updates)で同 KB を非表示にする。不具合が解消されるまで再インストールを防ぐ。ただし .NET 全体の更新が止まる点に注意。
④ PC メーカーの BIOS/チップセット・ドライバー更新メーカー純正ユーティリティで BIOS と主要ドライバー(チップセット、Wi‑Fi、LAN など)を更新し、BIOS 設定をデフォルト+電源プランを「バランス」に戻す。OS とハードの低レベル互換性を改善し、ネットワーク印刷の不安定さを減らす。
⑤ Print Spooler のメンテナンスPrint Spooler サービスを停止 → C:\Windows\System32\spool\PRINTERS の詰まった *.spl / *.shd を削除 → サービス再起動。既存のキュー詰まりを即座に解消できる。印刷中のジョブがないことを確認して実行すること。

以下、それぞれを詳しく見ていきます。

Canon 公式フル機能ドライバーを再インストールする

なぜ「フル機能」ドライバーが重要なのか

Windows 11 は、多くのプリンターを「標準ドライバー」で自動認識できます。便利ではありますが、

  • 詳細設定(両面印刷、色管理、ユーティリティ機能)に制限がある
  • Canon が想定していない汎用ドライバーのため、.NET や WPF の更新との相性が悪くなる

といった問題も抱えています。Microsoft Q&A でも、「Canon のフル機能ソフトを導入したか、それともデフォルトの Windows ドライバーに頼っているか」が真っ先に確認されています。

事前準備:古い Canon ドライバーをきれいに削除

まずは既存のドライバーを「中途半端に残さない」ことが重要です。

  1. プリンターの電源を切る、もしくは Wi‑Fi をオフにして一旦ネットワークから切り離す。
  2. Windows の[設定] > [Bluetooth とデバイス] > [プリンターとスキャナー]を開き、該当の Canon プリンターを削除。
  3. [アプリ] > [インストール済みのアプリ]から、Canon 関連ソフト(例:IJ Printer Driver、IJ Network Tool など)をアンインストール。
  4. [Win + R] > printui.exe /s /t2 と入力して「プリントサーバーのプロパティ」を開き、[ドライバー] タブから Canon ドライバーを削除。
  5. PC を再起動。

ここまで行うことで、古いドライバーやスプーラに残った情報をできるだけクリーンな状態にできます。

Canon サイトからフル機能ドライバーを入れ直す

次に、Canon の公式サイトから最新のフル機能ドライバーを入れ直します。

  1. Canon のサポートページで、お使いのプリンター型番(例:TS 系、G 系など)を検索。
  2. OS をWindows 11(64bit)に切り替え、「フルドライバー/ソフトウェアセットアップ」や同等のパッケージをダウンロード。
  3. ダウンロードしたセットアップを右クリックして「管理者として実行」。
  4. 画面の案内に従い、Wi‑Fi 接続のセットアップまで完了させる。
  5. 完了後、PC を再起動してからテスト印刷を行う。

この手順で、「Windows 標準ドライバー」から「Canon 公認のフル機能ドライバー」へ切り替わります。KB5064401 適用後にスプーラが固まる環境でも、この手順だけで解消したケースが多く報告されています。

Windows Update 設定を見直す(「最新の更新プログラム」をオフ)

「最新の更新プログラムをできるだけ早く入手する」とは

Windows 11 には、Windows Update の詳細オプションとして、

  • 「最新の更新プログラムをできるだけ早く入手する」(Get the latest updates as soon as they’re available)

というスイッチがあります。これをオンにすると、

  • 通常より早くプレビュー的な累積更新が届く
  • ドライバー更新など、やや実験的な Update も自動的に入ってくる可能性が高まる

印刷トラブルが起きている環境では、まずここをオフに戻しておくのがおすすめです。

設定変更の手順

  1. [設定] > [Windows Update] を開く。
  2. [詳細オプション] をクリック。
  3. [最新の更新プログラムをできるだけ早く入手する] のスイッチをオフにする。

この設定の違いを簡単にまとめると、次の通りです。

設定挙動印刷トラブルとの関係
オン最新のプレビュー更新やドライバーが、自動で早期に配信される。KB5064401 のような .NET 更新や、プリンタードライバーの変更が早く入り、予期せぬ相性問題が出やすい。
オフ(デフォルト推奨)重要なセキュリティ更新を中心に、安定した更新のみが自動適用される。検証の進んだ更新だけが届きやすく、印刷関連のトラブルリスクが下がる。

KB5064401 を一時的にブロックする

どうしても KB5064401 適用後に印刷が止まり、業務に重大な支障が出る場合は、一時的に KB5064401 をブロックするという選択肢もあります。

方法 1:更新の一時停止

  1. [設定] > [Windows Update] を開く。
  2. [更新の一時停止] から、1~5 週間程度の一時停止期間を選択。

この方法はシンプルですが、KB5064401 だけでなく、すべての更新が止まるため、長期運用には向きません。「まずは止血して、他の対処を試すための時間を稼ぐ」目的で使うのが現実的です。

方法 2:wushowhide(Show or hide updates)で KB5064401 を隠す

Microsoft が提供しているトラブルシューティングツール「Show or hide updates(通称:wushowhide)」を使うと、特定の更新プログラムを非表示にして自動適用を防ぐことができます。

  1. wushowhide ツールを実行し、「Hide updates(更新プログラムを非表示にする)」を選択。
  2. リストに表示された中から KB5064401 を選び、非表示に設定。
  3. PC を再起動し、通常の Windows Update を実行しても KB5064401 が入らないことを確認。

注意点として、KB5064401 は .NET Framework の累積更新であり、後日配信されるセキュリティ&品質ロールアップに含まれて再配信される形式です。

  • プレビュー段階:wushowhide で比較的簡単にブロック可能
  • ロールアップに統合された後:ロールアップごと止める必要があり、セキュリティ更新も止まる

そのため、「ずっと KB5064401 を拒否し続ける」のは現実的ではありません。あくまで「Canon ドライバーの更新や他の対策を整えるまでの一時的措置」と考えるべきです。

PC メーカーの BIOS/チップセット・ドライバーを更新する

印刷トラブルというとプリンタードライバーばかりに目が行きがちですが、Windows Update による .NET / OS 更新と、PC 本体側の古い BIOS・チップセットが噛み合わずに不具合が出るケースも侮れません。

メーカー推奨の更新ユーティリティを使う

Microsoft Q&A の回答では、

  • PC メーカーのサポートページから専用の更新ユーティリティを使用すること
  • デバイスマネージャーでの手動更新は避けること

が強く推奨されています。一般的な手順は以下の通りです。

  1. メーカー名(例:Dell, HP, Lenovo, NEC, 富士通 など)と機種名を確認。
  2. メーカーのサポートサイトから、更新ユーティリティ(Support Assist / Update Utility 等)をダウンロードして実行。
  3. 提示された更新候補のうち、少なくとも以下を適用。
    • BIOS / UEFI の更新
    • チップセットドライバー
    • Wi‑Fi / LAN ドライバー
    • ストレージコントローラー(Intel RST など)
  4. BIOS の設定をデフォルト(初期値)に戻し、Windows 側の電源プランを「バランス」に設定。
  5. 更新後に PC を完全シャットダウンし、数秒待ってから起動(いわゆる「コールドブート」)。

これにより、Wi‑Fi/ネットワーク周りや電源制御の不整合が解消され、Canon の Wi‑Fi プリンターとの通信が安定し、スプーラ固着が起こりにくくなることが期待できます。

Print Spooler のメンテナンスでキュー詰まりを解消する

「一度詰まった印刷キュー」が原因で、その後の印刷も全部止まっているケースも少なくありません。この場合、スプーラサービスとスプールフォルダーをリセットすることで改善することが多いです。

スプーラのリセット手順

  1. すべての印刷が完了していることを確認し、印刷ジョブを新たに送らない。
  2. [Win + R] > services.msc と入力し、「サービス」画面を開く。
  3. 「Print Spooler(印刷スプーラ)」を右クリックして「停止」を選択。
  4. エクスプローラーで C:\Windows\System32\spool\PRINTERS を開く。
    • 管理者権限の許可が求められたら「続行」を選択。
    • フォルダー内の .spl / .shd ファイルをすべて削除。
  5. 再度「サービス」画面に戻り、「Print Spooler」を右クリックして「開始」。
  6. テスト印刷を行い、キューが正常に流れるか確認。

必要に応じて、sfc /scannow や DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth の実行でシステムファイルを整えるのも有効です。

作業内容目的注意点
Print Spooler サービス停止スプールフォルダー内のファイルを安全に削除できる状態にする。停止中は印刷ジョブを送らない。
PRINTERS フォルダー内ファイル削除詰まっているジョブ情報をリセットする。印刷中のジョブがないことを必ず確認。
Print Spooler サービス開始正常化したキューで印刷を再開する。エラーが出る場合はイベントビューアーでログを確認。

各対処策のメリット・デメリット比較

ここまで紹介した対応のうち、特に選択を迷いやすいものを絞って比較表にまとめます。

対処策メリットデメリット
メーカー製ドライバー固定(Canon 公式フル機能ドライバー)プリンターの機能を最大限に活かせる。 OS 更新との相性が取りやすく、安定しやすい。新しいモデルに乗り換える際は再セットアップが必要。 Windows 標準ドライバーに比べるとインストール手順がやや多い。
KB5064401 ブロック印刷トラブルの再発を比較的確実に防げる。 原因切り分けのための一時的な止血策として有効。.NET Framework 全体の更新が止まり、セキュリティ修正の適用が遅れる可能性がある。 ロールアップ統合後はブロックが難しくなる。
重要更新のみ適用(「最新の更新プログラム」オフ)問題のあるドライバーやプレビュー更新を回避しやすい。 セキュリティパッチは引き続き受け取れる。新機能や細かな改善の反映が遅れる。 不具合修正も「安定版」になるまで待つ必要がある。

企業・組織環境での運用のポイント

企業や学校など、多数の Windows 11 端末とネットワークプリンターを運用している環境では、個々の PC で試行錯誤するより「ポリシーで問題更新を制御する」ほうが管理コストを抑えられます。

グループポリシーで「ドライバーを Windows Update から配信しない」

印刷トラブルの多くは「ドライバーの勝手な更新」がトリガーになります。そのため、Active Directory 環境では、グループポリシーで次の設定を有効化するのが定番です。

  • コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > Windows Update > Windows Update でドライバーを含めない

これにより、Windows Update は
「OS 更新」だけを配信し、プリンタードライバーはベンダー管理(Canon / PC メーカー)に一本化できます。

WSUS / その他パッチ管理ツールで KB5064401 を一時除外

WSUS や Endpoint Manager などをお使いの場合、KB5064401 を含む .NET 更新を一時的に承認保留とし、パイロット端末での検証が終わるまでは展開しない、という運用も有効です。

  • パイロット端末:KB5064401 を含む最新ロールアップを適用し、Canon プリンターでの印刷テストを実施。
  • 問題なければ:全体に展開。
  • 問題が出た場合:KB5064401 を一時保留にし、Canon 側のドライバー更新や Microsoft の修正情報を待つ。

このように、「更新を止めるのではなく、展開を段階的にコントロールする」ことで、セキュリティリスクと業務影響のバランスをとることができます。

Microsoft 公式情報の現状と今後の見通し

2025 年 11 月 13 日時点で、KB5064401 の公式サポート記事には、

  • Known issues(既知の問題)に印刷障害の記載はなく、Microsoft は問題を認識していない扱いになっています。

一方で、Microsoft Q&A には Canon 製 Wi‑Fi プリンターで印刷スプーラが固まる事例が投稿されており、

  • Canon のフル機能ドライバー導入
  • 「最新の更新プログラム」設定の見直し
  • BIOS / ドライバー更新

といった「環境側の調整」で乗り切るよう案内されています。

このことから、少なくとも現時点では、

  • KB5064401 単体のバグとして公式修正パッチが出る可能性は高くない
  • Canon や各 PC メーカーが、ドライバー側のアップデートで対応する線も十分にある

と考えるのが現実的です。そのため、ユーザー側としては、

  • Canon 公式ドライバーを最新化しておく
  • 印刷が重要な端末には、更新ポリシーでプレビュー更新やドライバー自動更新を抑制する

といった「自衛的な運用」が当面の現実解になります。

再発時に確認したいチェックリスト

最後に、KB5064401 適用後に再び印刷キューが止まった場合に、どの順番で何を確認すべきかをチェックリスト形式でまとめます。

優先度確認ポイント具体的なアクション
高Canon 公式フル機能ドライバーか?Windows 標準ドライバーになっていないか確認し、必要に応じて公式パッケージで再インストール。
高Print Spooler が正常動作しているか?サービス画面で状態を確認し、停止→スプールフォルダー削除→開始の手順でリセット。
中Windows Update の詳細設定「最新の更新プログラムをできるだけ早く入手する」がオンになっていればオフに変更。
中KB5064401 の適用タイミング更新履歴で KB5064401 のインストール日時を確認し、問題発生のタイミングと一致するか確認。
中BIOS/チップセット・ドライバーPC メーカーのユーティリティを使い、最新バージョンに更新してから再テスト。
低接続方式の変更一時的に USB 接続や別の PC からの印刷を試し、問題の切り分け材料にする。

まとめ:KB5064401 と賢く付き合うために

Windows Update KB5064401 は、.NET Framework の品質を高めるための更新であり、Microsoft の公式情報上は「印刷に関する既知の問題はない」とされています。しかし、実際には Canon 製 Wi‑Fi プリンターを中心に、印刷スプーラが固まり印刷キューが流れない問題が発生している環境が存在します。

本記事で紹介したように、

  • Canon 公式フル機能ドライバーの再インストール
  • Windows Update の「最新の更新プログラム」設定をオフにする
  • 必要に応じて KB5064401 を一時的にブロックする
  • PC メーカーの BIOS/ドライバーを最新化する
  • Print Spooler のメンテナンスで詰まったジョブを解消する

といった手順を組み合わせることで、多くのケースでは印刷トラブルを回避・軽減できます。

ポイントは、「更新を闇雲に止める」のではなく、「プリンタードライバーと更新ポリシーを整えてから、KB5064401 を含む最新状態に追いつく」ことです。セキュリティの観点からも、長期間 .NET 更新を放置するのは望ましくありません。

Canon プリンターで印刷ができなくなった場合は、まず本記事のチェックリストに沿って環境を整えつつ、Canon や Microsoft からの追加情報にもアンテナを張っておきましょう。適切なドライバーと更新運用を組み合わせれば、KB5064401 ともうまく付き合いながら、安全で安定した印刷環境を維持できます。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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