OneNoteのリンクを削除する方法|自動URLで削除できない時と文字列の保存

OneNoteでリンクを削除したい場合は、まずリンクを右クリックして「リンクの削除」を選びます。自動で作られたURLリンクにその項目がない場合、Windowsデスクトップ版の公式手順は「リンクの編集」で表示文字列をURL以外の名前に変え、改めてリンクを削除する方法です。URL文字列をそのまま残したい場合は、この方法と目的が違うため、保存方法を分けて考えます。

目次

リンクだけ削除するか、URL文字列をそのまま残すか

目的最初に試す方法注意点
表示中の文字を残し、リンクだけ外す右クリック→リンクの削除文字そのものをDeleteキーで消す操作とは別
自動URLでリンクの削除がないリンクの編集で表示文字列を説明名に変えてから削除元のURLは表示文字列に残らない
URLを正確にコピーして使いたい原文をテキストファイル等に保持する空白や記号の置換を原文に混ぜない
URLの形式だけ示したい置換した例示表記を使う復元が必要な表記であることを明記する

OneNoteのノートブックやページを共有するためのリンクを無効にしたい場合は、本文のハイパーリンク削除とは別の操作です。このページはノート本文の文字・画像に付いたリンクを対象にしています。

WindowsのOneNoteでリンクを削除する手順

MicrosoftのOneNoteリンク編集の説明は、Microsoft 365・OneNote 2024・2021等を対象に、右クリックからの「リンクの削除」を案内しています。本文に編集カーソルを置けることを確認してから、対象のリンク文字列または画像を右クリックします。

  1. 対象リンクを右クリックし、メニューの「リンクの削除」を選びます。
  2. リンクが外れた後に、必要な表示文字列や画像が残っているか確認します。
  3. 項目がない場合は、自動生成リンク向けの次の手順を試します。

自動URLの「リンクの削除」がない場合

公式資料には、OneNoteが自動的に作ったリンクでは削除の項目が表示されない場合があると記載されています。これが当てはまる場合は、次の順に操作します。グレーアウトした全ケースが同じ原因とは限らないため、編集権限や使用中のアプリも確認してください。

  1. 必要なら、元のURLを別のテキスト保存先へコピーしておきます。
  2. リンクを右クリックし、「リンクの編集」を開きます。
  3. 「表示文字列」をURL以外の名前、例えば「リポジトリの場所」へ変えて確定します。リンク先のアドレス欄と表示文字列欄を混同しないでください。
  4. 説明名になった文字をもう一度右クリックし、「リンクの削除」を選びます。

この手順はリンクを外すために表示名を変えます。表示名を元の完全なURLへ戻した場合も、すべての環境で非リンク状態を維持できるという公式保証はありません。原文URLを正確に保持することが必須なら、後述のテキストファイル保存を検討します。

Web版OneNoteでの編集・削除

Web版の公式基本操作では、リンクを右クリックし、MacならControlを押しながらクリックして、リンクの編集から削除・変更を行う方法を案内しています。「リンクの削除」はリンクの表示文字列を残す操作です。

項目が押せない時は、ページが閲覧状態になっていないか、ノートを編集できる権限があるか、対象のリンクを選んでいるかを確認します。ページ全体ではなく問題の箇所だけで比べ、同じページを対応するデスクトップ版で開いた場合の結果も確認します。Web版とWindows版でメニューが同じとは限りません。

OneNoteの種類を確認する:旧Windows 10版は編集対象を変える

Microsoftの現行説明では、OneNote for Windows 10は2025年10月14日にサポートを終了し、読み取り専用へ移行しています。既存ノートは閲覧できますが、編集・同期はサポートされません。リンクだけでなく本文も編集できない場合は、使用中のアプリ名を確認してください。

編集を続ける場合は現在のOneNoteアプリで同じアカウントとノートブックを開き、必要な内容があることを確認します。旧アプリを削除する前に、元ノートや未同期内容を確認してください。Windows 10上で動く現行の「OneNote」と、旧アプリ名「OneNote for Windows 10」を取り違えないようにします。

完全なURLをコピー用に残す方法

URLの文字列を一字も変えず保存する要件がある場合は、テキストファイルに原文を保存し、OneNoteにはそのファイルのコピーを添付する方法があります。これは本文の自動リンク判定を無効にする設定ではなく、原文の保存場所を分ける方法です。

  1. テキストエディターで原文のURLを保存し、不要な空白や改行が入っていないか確認します。
  2. Windowsデスクトップ版OneNoteの保存したいページで「挿入」→「ファイルの添付」を選び、作成したファイルを添付します。
  3. 添付ファイルを開いて内容をコピーし、元のURLと一致するか比較します。

Microsoftのファイル添付案内では、ページに添付するファイルはコピーとして保存されます。元のファイルを変更しても、ノート内のコピーが自動的に同じ内容へ更新されるわけではありません。URLを更新する時はどちらを原本にするか決め、添付した内容も確認してください。開いたテキストエディター側がリンクを認識することもあるため、誤クリックを避ける用途では表示と扱いをそこで確認します。

例示用のURL表記を使う場合は、原文と区別する

手順書でURLの形を示すだけなら、例えば「https[:]//example[.]com/path」のように置換した表記を使えます。ただし、これはコピーしてそのまま使えるURLではありません。「[:]を:へ、[.]を.へ戻す必要がある例示表記」と明記します。利用するアプリが一部をリンク化する場合もあるため、非クリック状態を必ず確認してください。

表記例変わっている箇所使う際の確認
https[:]//example[.]com/pathコロンとドット原文URLへ復元してから比較する
hxxps://example[.]com/pathプロトコルとドット置換箇所を説明し、原文は別途保持する
URLに空白や全角記号を追加URL文字列そのものコピー用原文としては使わない

クリック用とコピー用を分ける例として、GitHub リポジトリという説明名のリンクと、置換した文字列を別行に置く方法があります。org/repoは説明用の例で、利用時は対象のURLに合わせます。コピー用の原文が必要なら、置換版だけを唯一の記録にしないでください。

自動リンクOFF設定やショートカットを他アプリから流用しない

Microsoftのハイパーリンク解除・自動変換OFFの案内はWord、Outlook、Excel等が対象です。WordやOutlookのCtrl+Shift+F9、オートコレクトの「入力中に自動で書式設定」を、OneNoteでも必ず使える手順として案内することはできません。

OneNoteで該当する設定が見当たらない場合は、未確認のメニューを探し続けるより、公式のリンク編集・削除手順と保存方法を選びます。入力直後の元に戻す操作やテキストのみ貼り付けも、URLを完全な形で残したまま永続的に非リンクにできる保証としては扱いません。

リンク削除後の確認

リンクを解除した箇所は、ページを開き直した後も表示文字列が残っているか確認します。URLをコピーする用途では、コピー先のテキストエディターで一字ずつ比較し、空白・全角記号・置換文字が混ざっていないかも確かめてください。

青字や下線の色を変えただけでは、リンク先が外れた確認にはなりません。右クリックのメニューや編集状態を見て確認し、検証のために不明なリンク先を開かないでください。共有先や別端末でも必要な文字が残ることを確認して、ノートの用途に合う保存方法を選びます。

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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