店頭に置くQRコードの作り方:同じ公開URLを使い、印刷前に確かめる

店頭のQRから営業時間を案内したいとき、毎日の予定を直接QRに書き込むと、情報が変わるたびに印刷し直すことになります。自分で管理する公開ページのURLをQRにして、同じページの内容を更新する方法を選ぶと、案内の差し替えを減らせます。

この記事ではITtripの「ぱっとQR」を使う手順と、ITtripが提供するWebサービス「あいてる?」の体験画面を紹介します。あいてる?は現在、架空店舗の体験公開です。実店舗の登録や専用URLの発行は利用できません。

目次

QRの前に、公開するURLを選ぶ

使うのは、すでに運用している自店の公式案内ページなど、内容を更新できる公開URLです。お客様がログインせずに開けること、店名と案内が分かることを先に確認します。SNSの公開プロフィールを使う場合も、閲覧者にアプリやログインが必要になる条件を確かめてください。

URLの種類店頭案内に使う前の判断
自分で更新できる公開案内店名・閲覧条件・更新方法を確認する
編集画面やログイン後の画面お客様向けQRには使わない
期限付きの共有リンク掲示期間中に切れないかを確認する
個人情報や認証情報を含むURL公開しない。公開用のURLを別に選ぶ

ぱっとQRで画像を作成・保存する

  1. 自店の公開案内を開き、アドレス欄から正式なURLをコピーする。
  2. ぱっとQRを開き、「URLや文字」に正式な公開URLを貼り付け、右側にQRコードが表示されたことを確認する。
  3. 入力したドメイン・パスを確認し、「画像を保存」を押してPNGファイルを保存する。
  4. 保存画像から開く先が、意図した公開ページと一致するか確認する。

作成ツール:ITtripのぱっとQRを開く。リンク先で現在の操作案内も確認してください。

案内URLが変わらなければ、ページの文章を更新してもQRの画像は同じものを使えます。ただし、QR画像が自動的に最新のページを作るわけではありません。リンク先の更新と、閲覧者から見える内容の確認は店側の作業です。URLを変更・削除した場合は掲示も作り直します。

ぱっとQRにあいてる?の公開案内URLを入力してQRコードを作成した画面
例としてサービス紹介ページのURLを使用。店頭では自店の正式な公開案内へ向けてください。

余白を削らず、実際の掲示場所で確かめる

デンソーウェーブは、QRコードの上下左右にそれぞれ4セル分以上の余白を確保するよう説明しています。画像を切り抜いて模様だけにしたり、縦横を別々に伸ばしたりせず、元の正方形と周囲の余白を維持してください。

確認するもの見るポイント
印刷模様が潰れていないか、画像がぼけていないか
配置照明や窓の反射で読みにくくならないか
実物の読み取り想定する距離・紙・端末で意図したページが開くか
代替案内店名、QRの目的、入力できるURLもあるか

必要な大きさはURLの長さ、模様の細かさ、印刷品質、読む距離で変わるため、すべての機種に通じる最小サイズを一つに決めないようにします。画面上の画像が読めても、紙の反射や汚れで読み取れないことがあります。実際に貼る前に、印刷した状態を確かめましょう。

QRの横には、読む目的を書く

ごはん処こもれび|営業案内

今日の営業時間・お休みは、こちらからご確認ください。

QRが読み取れない場合は、併記した公式URLをご利用ください。

この掲示文と店名は架空の例です。リンク先に日替わりの営業情報がない場合は「今日の営業時間」と約束せず、「お店の公式案内」など実際の内容に合わせます。QRだけを置くより、何を確認できるかと店名が分かる表示にしましょう。

固定QRで今日の状態を読む仕組みを体験する

あいてる?の体験画面では、架空店舗の状態を変え、同じ体験用URLのお客様表示を開く仕組みを試せます。体験QRは架空店舗へつながるため、実店舗の営業案内として掲示しないでください。自店で今使うQRは、上の手順で選んだ実際の公開案内へ向けてください。

QR作成、保存画像の確認、印刷物の読み取り、リンク先の更新を分けて確かめれば、どこで案内が止まっているかも判断できます。毎日変えるのは店の案内内容とし、URLを変えるときだけQRの掲示も見直しましょう。

QRから開く先に何を載せるか迷ったら、昼と夜の営業時間を分けて書く方法を参考にしてください。お客様として確認する側には、今日営業しているかを確かめる手順も紹介しています。

参考にした公式資料

この記事を書いた人

実務の現場で詰まりがちなポイントを地図にするITブログ「IT trip」を運営。Windows/Office(Teams・Excel)からSQL、サーバ運用、ガジェットまで、再現性のある手順と“なぜそうなるか”を丁寧に解説します。読んだらすぐ試せること、そして迷った人の次の一歩が見えることを大切にしています。

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